マストロヤンニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・ロレート 2011年Mastrojanni Brunello di Montalcino Vigna Loreto 2011

容量
750ml
タイプ
産地
イタリア
生産者名
Mastrojanni
生産年
2011
ぶどう品種
サンジョヴェーゼ・グロッソ100%
熟成
大樽(1600L、3300L、5400L)36ヶ月
 Mastrojanni Brunello di Montalcino Vigna Loreto 2011

所有畑の他の区画と異なり、東向き斜面に位置し主に凝灰岩質の砂や川石からなるロレートの畑には、フィレンツェ大学が厳選した粒の小さな実をつける古い8種のクローンが土壌の種類に合わせて植え分けられている。赤いチェリーやプラム、リコリス、革、スパイスがアロマティックな多層的な香り。フローラルな果実の広がりが素晴らしく、複雑な味わいはフィネスとエレガンスに満ちている。

通常価格10,800円

9,800 (10,584円税込)

 Mastrojanni Brunello di Montalcino Vigna Loreto 2011

マストロヤンニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ヴィーニャ・ロレート 2011年Mastrojanni Brunello di Montalcino Vigna Loreto 2011

通常価格 10,800円

9,800(10,584円税込)

容量
750ml
タイプ
産地
イタリア
生産者名
Mastrojanni
生産年
2011
ぶどう品種
サンジョヴェーゼ・グロッソ100%
熟成
大樽(1600L、3300L、5400L)36ヶ月

所有畑の他の区画と異なり、東向き斜面に位置し主に凝灰岩質の砂や川石からなるロレートの畑には、フィレンツェ大学が厳選した粒の小さな実をつける古い8種のクローンが土壌の種類に合わせて植え分けられている。赤いチェリーやプラム、リコリス、革、スパイスがアロマティックな多層的な香り。フローラルな果実の広がりが素晴らしく、複雑な味わいはフィネスとエレガンスに満ちている。

About the producer 生産者の横顔

Mastrojanni

マストロヤンニ
「伝統ありき」の信念を守り続けてきたブルネッロを代表する生産者。その味わいは現在でも数多くの愛好家にとって希少な存在として扱われている。

3つのポイント

  • ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ伝統派を代表する生産者。
  • 「極力人の手を介入させず、ワイン自身が発展するようなワイン造り」をポリシーとする。
  • 現在はイリーが所有するが、その伝統的アプローチや手法には一切の変わりが無く、マストロヤンニ独自の哲学を貫き続ける。

生産者詳細

ワイン評論家マット・クレイマーが「飲まずに死ねない」と明言するイタリア最高のワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。その代表的生産者として、マストロヤンニは数多くの愛好家やプロフェッショナルに愛されてきた。その創業は1975年。このアペラシオンの生産拡大に火をつけたバンフィの設立や、ブルネッロのD.O.C.G.昇格以前のことである。

醸造所と畑はアペラシオンの最南端、カステルヌオーヴォ・デッラバーテの丘陵に位置する。元々ロレート・エ・サン・ピオと呼ばれていたこの農園は、シルト質や粘土質からなる石の多い痩せた土壌を持つ急斜面にあり、崩れやすく、耕作に不向きとされていた。そのため、創業以前は森と牧草地が広がるのみで、ブドウ畑はなかった。しかし、南部特有の温暖な気候に加え、南西から南に開けた斜面は日照が豊富。夏は雨が降らず、日中の気温は時には40度にも達するが、南に迫る標高1700m級のアミアータ山から常に涼しい風が吹くため、昼夜の寒暖差は15度を超える。また、アミアータ山により、嵐や雹からも守られる。

縁あってこの地所を手に入れた弁護士のガブリエーレ・マストロヤンニは、ここが優れたブルネッロを生む土地であることをすぐに確信し、畑を拓いてブドウの植樹を行った。このテロワールが育むブドウから余計なものを加えることなくワインを造るために、発酵にはニュートラルなコンクリートタンクを、熟成には大樽を用いることは最初から決まっていた。ブルネッロの伝統に重きを置くマストロヤンニの作品は、初期のヴィンテージからこの地の上質なサンジョヴェーゼに特有の素晴らしいアロマを呈していたという。1990年代、2人の醸造家が、マストロヤンニ氏がいち早く見込んだカステルヌオーヴォ・デッラバーテのポテンシャルを、彼が目指す以上に引き出した。栽培から醸造までワイン造りの全てを監督するアンドレア・マケッティと、コル・ドルチャなどブルネッロの多くの造り手のコンサルタントを務めるマウリツィオ・カステッリである。彼らはマストロヤンニ氏の「伝統ありき」の信念を共にし、「ワインは畑で育つ」というポリシーを実践している。

化学薬品を用いない栽培は有機農法に基づいているが、ビオかどうかよりも、生態系を整え、病害が起こりにくい環境にすることで、人の手を加えずとも質の高いブドウを得ることに焦点が置かれている。収量制限も厳しく行われ、質の悪いブドウはグリーンハーヴェストで除去し、収穫時には、熟していないブドウや過熟したブドウは畑で選果され、枝から切り落とされる。設立当初から変わらないコンクリートタンクでの発酵、大樽での熟成でも、ワイン自身が発展するよう、人の手の介入を最小限にとどめている。

創始者のマストロヤンニ氏の死後、2008年に醸造所はエスプレッソコーヒーの最大手、グルッポ・イリーの手に渡った。大資本が入ることで全く別のワインになるのでは、と多くの人が危惧したが、イリーが出した買収の条件はむしろ、これまでと同じスタッフ、同じフィロソフィで、マストロヤンニの名の下にワイン造りを続けることだった。特に2人の醸造家アンドレア・マケッティとマウリツィオ・カステッリが醸造所に留まることが必須条件だった。イリーが唯一手を加えたのは、選果台や部分的な木製の発酵槽の導入、セラーの改装など、ハード面のみだった。マストロヤンニの築いてきた伝統とアイデンティティが守られたのは、この買収をグルッポ・イリーに働きかけたフランチェスコ・イリーの功績だ。フランチェスコはマストロヤンニのワインの30年来の愛好家というだけではなく、近隣にポデレ・レ・リピという醸造所を個人的に所有する関係から、ワイン造りをアンドレアとマウリツィオに師事した。彼にとってマストロヤンニは公私ともに最大限の敬意を払うべき存在だったのである。

イリーによる大規模な設備投資のおかげでワインはよりクリーンになり、クオリティは一層向上したが、マストロヤンニの核となる部分は変わらない。大樽での熟成や、設立当時に植樹された古樹から造られる最上クリュ、ヴィーニャ・スキエーナ・ダジノにその伝統が息づく。2007ヴィンテージで初めてリリースされたヴィーニャ・ロレートは、マストロヤンニ家所有の時代から構想があり、グルッポ・イリーの下で形となった、マストロヤンニの伝統の継承を象徴する新たなクリュ・ブルネッロである。

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