ニュース

2/2ページ

イタリア最新情報 ~待ち遠しいグレイト・ヴィンテージの初入荷とアドベンチャーの始まり (営業 青山 マルコ)

2 月下旬、ブルネッロ新ヴィンテージのお披露目試飲会であるBenvenuto Brunelloに参加し、また合わせてピエモンテを訪問して来ました。そこで入手した最新情報をお届けしたいと思います。 バローロ まず、今年日本に入荷予定のバローロ 2010 ヴィンテージですが、2001 年、2004 年に匹敵するグレイト・ヴィンテージだということは間違いないようです。収穫時期が比較的遅かった2010年で […]

ブルゴーニュ出張報告 オスピス・ド・ボーヌ&ブルゴーニュ2012ヴィンテージ (営業 池田 賢二)

11 月第 3 週、今年で第 153 回目となるオスピス・ド・ボーヌに参加してきました。 オスピス・ド・ボーヌは、11 月第 3 日曜日に世界各国のバイヤーや観光客などが、小さなボーヌ市内に集結する一大イベントです。このチャリティーオークションは、2005 年から世界的なオークションハウスであるクリスティーズが運営を任されるようになり、一般顧客も参加できるようにするなど積極的なプロモーションによっ […]

シャンパーニュ出張報告 ~シャンパン消費国それぞれのお国柄 (営業 田中 琴音)

7月のシャンパーニュ出張の際、“Les Expeditions de Vins de Champagne en 2012”というシャンパーニュの出荷に関する様々なデータが記載されている興味深い資料を入手しました。シャンパーニュ委員会が生産者向けに発行している資料で、国別の輸出量とそのランキングだけでなく、いろいろな角度からシャンパーニュの輸出数量をデータ化しており、実際の数値から世界のシャンパーニ […]

スマートフォンアプリから見るワインとテクノロジーの関係 (システムエンジニア 加藤 清明)

「偽物ワインの対策のためにITが活用されている」という情報を耳にしたので、興味を持って調べてみたところ、ワインのボトルやラベルにスマートフォンをかざすと、それが本物か偽物かを判定して画面表示してくれるというアプリがあることを知りました。 そこからさらに興味が拡がり、情報収集を進めるにつれて、ワインに関するスマートフォンアプリを数多く調べました。良い機会がもてましたので、そのときに見つけたスマートフ […]

2012ヴィンテージ ボルドー・プリムール報告 (営業 古川 康子)

4月の第2週、2012ヴィンテージのボルドー・プリムール試飲会が行われました。 ユニオン・デ・グランクリュ・ド・ボルドー(UGCB)によると、67か国約5,800人の参加があり、昨年より7%増加しました。私自身は昨年参加しなかった為、2年ぶりのプリムールとなりました。そのグレイトヴィンテージであった 2010年よりは14%減少。偉大年にしか興味のないアメリカ人の姿が圧倒的に減ったように感じましたが […]

シャンパーニュの裏事情、そしてフィラディスがご提供するシャンパーニュ (営業 田中 琴音)

皆さん、こんにちは。フィラディスのシャンパーニュ担当、田中です。 今回は、シャンパーニュ地方を訪問して見えてきた裏事情ともいえるシャンパーニュの実状をお伝えしたいと思います。   シャンパーニュの実状 ■なぜシャンパーニュではドメーヌが発展しないのか?■ シャンパーニュ地方ではレコルタン・マニュピュランと言われるドメーヌが非常に少なく、流通しているシャンパーニュの多くはネゴシアンのものだ […]

ドイツワイン好きのつぶやき (バイヤーアシスタント 桐山 真実子)

数十年も前からドイツワインは日本に輸入されていますが、何故かいまだに日本ではマイナーな存在です。個人的にはとても好きで、お財布が許す限り追いかけたい生産者もいるのですが、いかんせん日本のワイン総輸入量に占める割合は年々減少しており、2010年の時点でたった2.2%…。量的には10年前のほぼ4分の1です。欲しいワインは日本で入手するのは難しい銘柄ばかりなので、ドイツに行って蔵元や小売店で直接買ったり […]