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Echezeaux14さんのレビュー一覧

61 ~ 80 件目を表示しています。(全83件)

前評判(パーカーポイント100点を取ったことある生産者)どおりの味わい

レビュー対象商品:マーカス・モリトール ピノ・ブラン ハウス・クロスターベルク・トロッケン(ドイツ・モーゼル産白750ml)

投稿日時:2019/09/01 07:40:12

比較的リーズナブルでパーカーポイントの高い生産者で、様子見にすそ物をまず購入してみました。
色は若い割には濃い綺麗なゴールデン。「洋ナシ、リンゴ、グレープフルーツにフローラルな花のアロマ」とワインの紹介にはありますが、゜洋ナシというより和ナシの香りを個人的には感じます。後はそのまんまかと。ピノブランというより、シャルドネらしさも感じられます。
味わいは2千円台とは思えないふくよかさで美味しいです。(テイスティングメモを紛失したので、マリアージュとかの細かい記載は省略です。)
この上のクラスも試したくなりました。

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息子の代になっても良さそう!

レビュー対象商品:ドメーヌ・カンタン・ジャノ(フィリップ・ジャノ) サントネ・プルミエ・クリュ パスタン

投稿日時:2019/08/25 11:28:28

実際のエチケットは本掲載のエチケット(上部が山型になっているエマニュエル・ルジェのタイプ)とは違っていて、息子クエンティンが参画したことによるエチケット変更らしいです。(本掲載のエチケットは2013のようです。)
香りは最初から開いており、赤系の良い香り。フランボワーズというより、桃とかサクランボ系の果実香。それに少しブラックチェリーのような黒系の香りもあり、時間と共に強くなってくる感じがします。(1回目の良かったシャトードマルサネのイメージがあり、少し前に飲んだ2回目のシャトードマルサネ・エシェゾーより明らかに良いです。)
味は2017の割には酸味はそれほど強くなく、旨味もそこそこあり既に美味しく飲める印象。シャトードマルサネのエシェゾーより凝縮度は落ちますが、その分スルスル飲める感じです。
少し雑味ぽさも感じ、エレガンスさや酸味のピュアさにはチョット欠ける印象ですが、この辺りはテロワールなのか造りのレベルによるのか、このクラスには高望みというものでしょう。(それでも、香りや味に変化がないのは少し物足りないですが ... )
相性では、鮪の中トロが一番合い、次がサーモン、その後さざめ昆布、歌舞伎揚げ煎餅、ブリ刺しと言ったところでしょうか?
まぁ、2017の特徴かもしれませんが、早くから飲め、少し軽めのワインです。このクエンティン・ジャノは、ブルゴーニュ高騰の折、コスパの良いブルゴーニュと言えます。

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何となく味わいがシャルトーニュ・タイエに似ていると思うのは私だけ?

レビュー対象商品:シャンパーニュ・ドワイヤール キュヴェ・ヴァンデミエール ヴェルテュ・プルミエ・クリュ・ブリュット N.V.

投稿日時:2019/08/12 22:25:06

トップノートは蜂蜜の甘い香り。同時に紅玉系の林檎の果実香も感じられる。
時間と共に蜂蜜香は落ち、それに伴い少し生姜のような香りが出てくる。
泡立ちは結構良く、かつ肌理も細かく最後まで(グラス5~6杯)注いだ時の泡立ちが落ちない。
味わいは、コクがあり旨味も十分で、そんなにドサージュは高くないと思うが(確認したら4g/lでした)、砂糖のようなコクを感じ、酸がそんなに高くないからかもしれない。
相性では、生姜の香りがするからか、谷中生姜ともまぁまぁ合い(ビール程ではないが)、イカ刺より天婦羅の方が合う。天婦羅はナスやサツマイモよりかき揚げ、それより海老天が合う。
のどぐろの塩焼きは、かき揚げと同じぐらい合い、小海老の唐揚げも同じくらい合う。割と相性の広いシャンパーニュと思われる(そもそもシャンパーニュは相性が広いと思うが...)
翌日、泡が抜けてくると少し締まりのない味わいになって、やはりブルゴーニュの同価格帯の白ワインと比べると少し落ちるのかなぁとは思う。
香りより味が売りの印象で、その点でもタイエと似ているかも。

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上級キュベは未だ発展途上か ?

レビュー対象商品:エレンシア・アルテス ベヌフェト(スペイン テッラ・アルタ産白750ml)

投稿日時:2019/08/12 21:35:50

色は2014とは思えない薄い琥珀色。(2015のガルナッチャ・ブランカでも同様に薄い。)これは熟成に全然樽を使っていないことによるのか?
香りも・味も、廉価版のガルナッチャ・ブランカより落ちる感じで、ガルナッチャ・ブランカが良かったから期待して購入しただけにガッカリ。
明らかに個々の構成要素は上の感じがするが、そのバランスが悪くまとまりがない感じ。
序に言うと、上級キュベはエチケットも大きく(より高さがあり、その分畑の絵を立体的に大きくとっている)、金をかけている感じはするが、絵のすっきり感も個人的には廉価版の方が好印象。(それは赤でも同じ。ブランコの絵の方が印象的で、凧揚げよりずっと良い。やはり凧揚げの方がワイナリらしき建物の絵もあり、金はかかっていそう!)
翌日飲むと、少しは香りも味も良くなっており、熟成させる価値はあるかもしれませんが、それより造りがまだ未完成な気がします。それに比べると、ガルナッチャ・ブランカの方が完成度が高く、ヴィンテージのせいとも思えません。

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繊細なフランソワ・カリヨンの香味は健在ながら、高い理由は分からず!

レビュー対象商品:フランソワ・カリヨン ピュリニー・モンラッシェ・クロ・デュ・ビュー・シャトー(仏ブルゴーニュ産白750ml)

投稿日時:2019/03/24 21:41:43

パワーやボリューム感は、先代のルイ・カリヨンやジャック・カリヨンに比べると大人し目ですが、その分繊細で滋味深い味わいです。
この「クロ・デュ・ヴュー・シャトー」もフランソワ・カリヨンらしい繊細な味わいですが、銘柄名が入っていて、エチケットもチョット変わっていて上級キュベらしいのですが、私のテイスティング力では普通の村名と特に違いが分かりませんでした。
熟成させると、違いが出てくるのでしょうか?

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ネレッロ・マスカレーゼの特徴が分からなくなりました。シチリアのテロワールもありますが、そもそもどんな特徴なのか、ワイン講座で紹介して欲しいです。

レビュー対象商品:ボナッコルシ ヴァルチェラーザ エトナ・ロッソ (伊シチリア州産赤750ml)

投稿日時:2019/03/22 22:25:06

エチケットはシチリアのエトナ火山を表していて、味わいもそのエチケットどおりの力強いものではありますが、個人的には『ネレッロ・マスカレーゼ』には、ピノノワールのような繊細なエレガンスな香味を期待しています。
その意味では、チョット期待外れでした。『ネレッロ・マスカレーゼ』はピノノワールの亜種とかの噂もあり、テヌータ・テレネーレのネレッロ・マスカレーゼがエレガンスだっただけに、それを期待していましたが、これは同じシチリアのネロ・ダーヴォラとかアリアニコの感じがします。
このワイン自体は結構美味しく旨味もあったのですが、期待と違っただけに合わせる料理も違っていました。

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白の秀逸生産者さん「コルディエ」、2014より2015、更に良い2016

レビュー対象商品:ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス プイィ・フュイッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ(仏ブルゴーニュ産白750ml)

投稿日時:2019/03/17 12:17:12

コルディエの白はマコンとブルゴーニュ「ジャンデラヴィーニ」を良く飲んでいて、毎年年末年始の温泉旅行『仙寿庵』に待って行っています。
このプイィ・フュッセは下位レベルより旨味・ミネラルが豊富でさらに良いです。
そして、年々良くなり、この2016は更に美味しくなっており、嬉しいことに、今までは少し熟成させないと固かったのが、既に飲めます。
今後が益々楽しみな生産者です。

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今飲むならスチュアート、でも将来性はアシーナかも?

レビュー対象商品:ボーデッカー・セラーズ ピノ・ノワール ステュワート(USAオレゴン産赤750ml)

投稿日時:2019/03/17 11:47:05

2013で、このアシーナとステュアートのワインを比較テイスティングしました。結果は、紹介文どおりスチュアートの方が酸やタンニンが柔らかく優しい味わい。アシーナの方が酸味もタンニンも強く、抽出が強いのではないかと思います。
香りはスチュアートの方が上か同程度、味わいは明らかにスチュアートの方が上と言ったところでしょうか。 但し、香りの変化や潜在性から香りの将来性はアシーナの方があるかも。詳細は下記のブログを参照してください。
 ⇒ https://plaza.rakuten.co.jp/winetosoccer/diary/201806230000/

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シャルドネ程の素晴らしさは感じられず、残念。

レビュー対象商品:マイケル・デイヴィッド・ワイナリー プティット・プティ(USAカリフォルニア産赤750ml)

投稿日時:2019/03/17 11:12:00

シャルドネが素晴らしかっただけに期待してしまったのですが、結果からは残念としか言えません。
赤では、ジンファンデルはジンファンデルらしさが感じられ、まずまずでしたが、このプティ・シラー、プティ・ヴェルドは同じ系統の味わいながら特徴がなく、イマイチでした。
カベルネ・ソーヴィニョンやプティじゃないシラーは未試飲で何とも言えないですが、今のところマイケル・デイヴィッドは赤より白の方が良いのでは?と思っています。

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品質が復活したようで値上がり前に買っておくべき

レビュー対象商品:シャトー・クロック・ミショット

投稿日時:2019/03/17 09:17:00

翌日に友人宅でメルローを究めるワイン会があるので開けてみました。(友人宅ではフィジャック1998とロトブフ1998)
ロトブフ1998とセパージュ比率も似ていて、ロトブフ程複雑性はないですが、よく似た香りで非常に芳醇で素晴らしかったです。
味わいも2000らしいコクと旨味・酸味があり、美味でした。
このクロック・ミショットは一時評判を落としていたようで、だから価格が安く抑えられていると思いますが、品質が復活したようで値上り必至と思います。
(テイスティングメモが紛失してしまったため、簡単なコメントですみません。)

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開くのに時間がかかるが、開くと高級ブルシャルのような繊細な高貴な香味が素晴らしい

レビュー対象商品:マイケル・デイヴィッド・ワイナリー シャルドネ

投稿日時:2019/03/17 08:59:59

色は光沢のある綺麗なゴールデン。透明度が高い。
未だ早いのか開くのに時間がかかるのか、トップノートは大人し目。焼鳥マリアージュで飲んだ時ほど香りがない。でも、時間が経つと、キウイや洋梨の果実香にグリーン系の香りがある。ブルゴーニュで言えば、フランソワ・カリヨンに近いか?
味も未だ早いのか尖がりがあるが、カリシャルとは想えない繊細さと言うか、逆にリッチ感が足りない。香りと言い、カリフォルニアよりブルゴーニュ的感じが高い。(この尖がりは硬水系のマンガンや亜鉛とかのミネラルを感じ、若いブルやカリシャルで良く感じる。)
相性では、鮭より蟹の方が合い、舞茸の天麩羅よりワカサギの唐揚げの方が合う。チーズ3種では、生ハム風味もグリーンペッパーも意外と合うが、1番合うのはハーブチキン。普通のカリシャルに合うホワイトチョコ・ポッキーは合わず、ナッツとも合わない。
翌日は尖がりがなくなり、滑らかで美味しい! 前日は足りないと思っていた旨味も出てきた気がする。やはり、もっと熟成させると良くなりそうで、カリシャルらしいボリューム感はないが、繊細なピュリニーやサントーバン辺りの村名以上を感じる。そして、果実香よりもフローラルやハーブ系の香りが、より出てきた感がある。(ハーブは時折だが、ローズマリーやセージあたりか?これくらいしか知らないので ... )

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期待するブルネッロらしさは感じられず ... 残念

レビュー対象商品:イル・ヴァレンティアーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ カンポ・ディ・マルツォ(伊トスカーナ州産赤750ml)

投稿日時:2019/03/16 21:29:48

色は未だ縁にチョット紫が入った綺麗なルビー色。透明度は高い。(時間が経つと、と言うか何回か注いでいると縁にオレンジが見られる)
トップノートはイタリアらしい酸味の利いてそうな香りで、奥から一寸黒系の果実香(プルーンとかラズベリー系か?)が感じられる。
味は酸味がピュアながら最初尖がりがあるが、時間が経つと滑らかになる。コクはイマイチながら旨味はそこそこある。
料理との相性では、秋刀魚・大根よりもホタテのヒモバター焼きの方が合う。鶏唐カシューナッツも合うが、それ以上にモッツアレラとベーコンの揚げパンの方が合う。
1時間以上経っても香りの変化はなく、これが普通のブルネッロの香りなのか? ビオンディ・サンティとかイル・パラディーノ(?)等の香りを期待してしまうが、それは特別なのか?
まぁ、香りよりも味が売りかもしれず、段々丸みが出てきて深い味わいになる。特にカマンベールと合わせると、そう感じる。
翌々日(翌日は他のワイン会で酔っぱらって試せず)、香りは落ちてなく、むしろ赤系の香りがピュアになっている感じで良いが、味は初日に旨味がそこそこあると思ったが、足りない気がしてきた。

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飲むのが早過ぎたか、真価は分からず

レビュー対象商品:ドメニコ・クレリコ ランゲ・ロッソ アルテ(伊ピエモンテ州産赤750ml)

投稿日時:2019/03/16 20:59:56

最初の香りはイタリアらしく(良い意味ではなく)、酸味を想わせる香りで、尖がってそうなイメージ。
でも、時間が経つと、色んな要素が出てきて複雑そうではあり、ブルゴーニュぽい苺風の香りもチョット出てくる。
色はボルドーとブルゴーニュの中間ぐらいの綺麗なルビー色で、透明度が高い。
料理との相性では、酸味が強いので酢豚に合うと思ったが、酢豚が甘いからかイマイチ合わない。鮪の方が合う。(鮪は赤身より中トロの方が合う気がする。)
時間が経っても(90分以上)、酸味はあまり滑らかにならず、香りもあまり変化なし。
翌日は流石に酸味が落ち着いてきて、そうなると逆に渋味が出てきた。でも、やはり旨味やコクは少ない気がする。そして、香りは埃ぽいと言うか、渋味を想わせるメルローのような香りが出てきた。
アルコールは最近のイタリアらしく14%と高く、その証拠にグラス壁面をはう脚が長い。でも、香りや味わいに、その高さは感じられない。

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当初期待していなかったので、その品質にビックリ!

レビュー対象商品:シャトー・ド・マルサネ マルサネ・エシェゾ

投稿日時:2019/03/16 19:14:00

最初の香りトップノーズはイタリアワインのような酸っぱさを感じさせる、赤系の平板な香り。でも、スワリングすると直ぐに黒系の
芳ばしい果実香が出てきて、良い感じになる。 大きいグラスに注ぐと、更に良くなり複雑さ(フルニエよりある)が増す。
そして、花の香りも出てくる(黒系の度合いはフルニエより高い)。色も、フルニエよりやや濃く、かつ透明度が高い気がする。時間経過での変化もフルニエよりある。
味わいは酸味がそんなに強くなく(フルニエと同程度)、丁度良い感じである。そしてフルニエより旨味があるのか厚みを感じる。でもアルコールは
12.5%と低い。90分ぐらい経つと、香りに漬物ぽさが出てきて華やかさが減ったと思ったが、一時的だった。香りに関しては、最初フルニエに負け、
直ぐに逆転したが、90分以上経つと同じくらいに。料理との相性ではレバニラはシャトーの方が合い、サンマチーズはフルニエの方が合う。海苔
ネギトロはフルニエの方が一寸合い、和牛はシャトーの方が合うが、相性の度合はネギトロの方が高い。翌日の鶏・大根はイマイチ合わない感じ。
翌日も香りは落ちず(黒系が減ったと思ったが時間が経つと復活する)、そして、味は料理なしで単独で比べると、フルニエより厚味・旨味がある。
但し、時間が経つとフルニエの味に厚みが出てくるので、60分以上経つと殆ど同程度である。特に料理と合わせると遜色ない。逆に、シャトーの
方は、酸味が増す感じがする。フルニエは時間経過で直線的に良くなっていくのに対して、シャトードマルサネは変化の揺れが大きい。コスパ
には、どちらも同程度と言える。コルクの長さは同じで、質・堅さはフルニエが上に見える。ワインの染み込みはフルニエのが濃く、シャトーは結晶(酒石酸カリ?)が
付いて光って見える。 澱は壜壁に結構付いており、ブルゴーニュにしては多い。これが旨味に繋がっているのかも?
ちなみに、ジャン・フルニエとの比較が所々出ていますが、同じ畑・同じヴィンテージでジャン・フルニエと比較テイスティングを行っています。
その結果のブログを下記のURLに記載しています。
 ⇒ https://plaza.rakuten.co.jp/winetosoccer/diary/201903100000/

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高アルコールだからか、ジンファンデルらしい甘さが特徴!

レビュー対象商品:トータス・クリーク ジンファンデル (USAカリフォルニア赤750ml)

投稿日時:2019/03/16 18:30:06

カベルネソーヴィニヨンではなく、もっとカリフォルニアらしく、かつ廉価(?)なジンファンデルを飲んでみました。
最初はチョット意外な、酸味の利いたイタリアワインのような香り(イタリアと言ってもジンファンデルの先祖のプリミティーボではなく、サンジョベーゼ)。でも、良質な酸の感じがします。それに伴い最初は赤系ですが、直ぐにアメリカンチェリーとかブラックカーラントのような、酸味のある黒系の香りが出てきます。
味わいは、ジンファンデルらしい甘みの強い味わい。香りの印象とは違い、酸味はあまり感じず、Alc.14.6%の影響もあるのか、特に甘さを強く感じます。それに伴って、コクはかなりあり、タンニンも強そうですが、かなり滑らかです。逆に、複雑さはあまりありません。
やはり、カベルネソーヴィニヨンと同系統の香味かと思いますが、多分カベルネはここまで甘くはなく、タンニンがもっと強いのではないかと。 逆に、アルコール度はここまで高くない気もします。

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カベルネではないですが、同系統の香味かと

レビュー対象商品:トータス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン(USAカリフォルニア産赤750ml)

投稿日時:2019/03/16 10:35:23

実はカベルネソーヴィニヨンではないですが、もっとカリフォルニアらしく、かつ廉価(?)なジンファンデルを飲んでみました。
最初はチョット意外な、酸味の利いたイタリアワインのような香り(イタリアと言ってもジンファンデルの先祖のプリミティーボではなく、サンジョベーゼ)。でも、良質な酸の感じがします。それに伴い最初は赤系ですが、直ぐにアメリカンチェリーとかブラックカーラントのような、酸味のある黒系の香りが出てきます。
味わいは、ジンファンデルらしい甘みの強い味わい。香りの印象とは違い、酸味はあまり感じず、Alc.14.6%の影響もあるのか、特に甘さを強く感じます。それに伴って、コクはかなりあり、タンニンも強そうですが、かなり滑らかです。逆に、複雑さはあまりありません。
やはり、カベルネソーヴィニヨンと同系統の香味かと思いますが、多分カベルネはここまで甘くはなく、タンニンがもっと強いのではないかと。 逆に、アルコール度はここまで高くない気もします。

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ローヌ・ワインは苦手かも?

レビュー対象商品:≪28名様限定≫イベント参加費(TASTING SESSION Vol.23 2018.4.10(火)『ドメーヌ・デ・リゼ 生産者来日生産者セミナー』@アカデミー・デュ・ヴァン青山校)

投稿日時:2018/11/26 23:16:51

今頃になってのコメントです。(先程、写真を整理していて、このボトルの写真は何だったかと確認したら、このセミナーのモノでした。)
5本のボトルの中では、クローズ・エルミタージュ・ヴィーニュ・フランシュが、そのエチケットのデザインの可愛らしさもさることながら、味わいも1番魅力的でした。
そして、値段も飛び抜けて高いですね。総体的に高めで、この価格ならブルゴーニュやニュージーランドのピノノワールの方が良いかと。
やはり、ローヌはシラーにしろグルナッシュにしろ苦手かも。

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焼き鳥と赤ワインの意外な相性

レビュー対象商品:【満席:イベント参加費】 TASTING SESSION Vol.27 2018.11.12 焼鳥×ワイン、意外性+多様性のマリアージュディナー@東京駅「本家あべやKITTE GRANCHE店」

投稿日時:2018/11/17 00:21:21

焼き鳥と言えば、今迄は大体白ワインを合わせてきましたが、モノによっては赤を合わせるのは初めての気がします。(尤も、鶏料理でも、ソース等によっては赤を合わせますね。)

最初の柚子胡椒モモには、グラウンブルグンダー(ピノグリ)よりピノブランの方が合いますね。フィラディスの方曰く、「レアに近いとピノグリが合うが、火がシッカリ入るとピノブランの方が合ってくる」とのことで納得!(マリアージュにはテクスチャ=質感=も大事ということを痛感しました。)
次のせせり(ネック)は、ピノノワールよりリッチ系のシャルドネ(マイケル・デイヴィッド)の方が合っていまいした。
また、手羽先は意外にも赤にも合い、シラーよりグルナッシュの方が合いました。
但し、順番の都合上、赤としか合わせませんでしたが、個人的感覚としては、上のシャルドネの方が合うのではないかと思っています。
そして、これが個人的には本日1番のマリアージュではないかと思いますが、レバーに七味をかけたものはシラーとグッドマリアージュでした。

最後のつくねの玉子付けは、タレから言っても赤と良く合いそうですが、メモを取り忘れていて記憶があやふやです。多分、ピノノワールに合っていたのではないかと思っています。(シラーも良いかも?)

尚、フィラディスの方が大根おろしはピノノワールにも合うと仰っていたので試してみましたが、イマイチでした。大根は夏には苦味が出てくるのですが、もしかすると、その時に合わせたのかもしれません。
【追伸】
後で写真を確認すると、確か焼鳥10本だった筈なのに8つしかありません。酔うと撮り忘れることが多く、2つ撮り損なっています。1つは銀杏があったと思いだしたのですが(焼鳥ではないですが)、もう1つが思い出せません。果たして何だったのか?

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ピュアな酸味と香りの変化が楽しめ、ブルゴーニュ的マリアージュのスペインワイン

レビュー対象商品:エレンシア・アルテス ガルナッチャ・ネグラ(スペイン テッラ・アルタ産赤750ml)

投稿日時:2018/08/12 18:44:20

エチケットが可愛いのと、スペインにしては珍しく(?)エレガンス系とのことなので購入(おまけに千円台と安いです)。
トップノーズは酸味の強そうな香りで、アセロラとかザクロぽい果実香を感じます。暫くすると、プルーンやダークチェリーのような黒系の香りも少し出てきます。そして、60分以上経つと、ピノノワールぽい香りも出てきて、グラスの中では最後にガルナッチャ(グルナッシュ)ぽい紅茶葉のような香りが出てきて果実香は後退します。
味わいは、未だ早いのか、最初チョット尖がりを感じますが、ピュア酸味が心地良いです。旨味は少な目かと思われます。
料理との相性では、フィラディスさんお薦めの「鶏と大根の甘辛煮」、アボカドと鮪たたきの海苔巻き、茄子肉挟み天の餡かけ、等を合わせましたが、アボカドと鮪たたきの海苔巻きが良く合いました。鶏と大根の甘辛煮の大根より合いました。でも、1番合ったのは鶏と大根の甘辛煮の鶏でした。
この時期の大根は苦味があり、それがイマイチの相性になったのだと思われます。
時間が経つと、味わいの尖がりが消え、甘辛煮とより相性が良くなりました。
いずれにしろ、このワインは醤油出汁系とは良く合い、ブルゴーニュ的マリアージュを魅せてくれるワインかと思います。

追伸:白(ガルナッチャ・ブランカ)もあるようですが、フィラディスさんはショップには卸していても自分では売り出さないのでしょうか?

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【三ツ星名店『麻布 幸村』と『フルール・ド・クリネ』のマリアージュ】

レビュー対象商品:★1日10食限定受付!★あのミュシュラン3つ星和食店『麻布 幸村』土佐鴨とつみれ 九条葱の山椒鍋(2人分)と、最高のマリアージュを魅せるボルドー赤ワイン『フルール・ド・クリネ』のセット

投稿日時:2018/07/15 11:27:28

まずは、三ツ星名店『麻布 幸村』の素材と出汁の感想を。
素材は土佐鴨(高知県産)、つみれ(土佐鴨、味噌、卵、澱粉)、大き目で太いしめじ(こんなの初めて見た気がします)、九条葱、実山椒 と国産の最高級のものを使っている気がします。そして、蕎麦(小麦粉・そば粉・山芋)は、山形産のそば粉を使っていて、腰があって旨い!とびきり旨い蕎麦で「とびきりそば」と言うらしいです。特に、つみれが美味と思いました。
また、出汁の旨さ・コクは別格で、昆布(北海道産)/鰹節(鹿児島県産)/醬油(大豆・小麦を含む)/味醂/上白糖/グリシン/酢酸Na 等から成るようです。
濃そうに見えるが優しい味わいで、酸味もあって旨味十分でバランス良く、ワインにも良く合いそうです。
次は、脇役(?)のフルール・ド・クリネの感想ですが、未だ早いのか香りが全然開いていません。出汁の香りに完全に負けています。(これは2時間以上経っても変わらず開かず。)
でも、味は柔らかく酸味は未だ強いものの(でも非常にピュア)、既に飲める味わいです。マリアージュにこのワインを選んだ理由が分かる気がします。
肝心のマリアージュは、カモと言えばピノノワールが1番相性が良いと思っていましたが、このコクのある出汁だと確かにボルドーでも、メルロー主体の優しい味わいなら相性良さそうです。味噌が入っているからか鴨ロースよりツミレの方が合います。また、太いシメジより九条葱の方が合うイメージ。良く出汁が浸み込んでいるからと想われる。
最初は、鍋に饂飩ではなく蕎麦を入れるの?と思ったが、蕎麦は冷めても味が落ちず、相性も良いのが良く判った。また、この出汁だったら蕎麦の方が良い気もする。
最後に要望を上げると、簡単なレシピで素材の入れる順番は書いてあるが、火加減や時間も記載して頂けると有難いと思う。
鴨ロースはもっと厚さが合った方が味わいが噛みしめて良く判ると思うし、フルール・ド・クリネとの相性も違ってきたかもしれない。それよりも、身が薄いために熱が入り過ぎで固くなってしまった。鍋に入れたら、1分以内で火を止めた方が良い気がする。
ツミレも、空気が入らないように良く固めた方が良かったのか、また火が強過ぎたのか、最後にバラバラになってしまった。この辺りのコツやノウハウをもっとレシピに書いて頂くか、やはりお店に行って適切な火加減や丁度良いタイミングで食べてみたいとも思います。

とは言え、この美味しい鍋を気兼ねなく自宅で食べられるのは至福のひとときで、フィラディスさん有難うございます。
次は、ブルゴーニュ・ピノノワールとフルール・ド・クリネ(または他のメルロー主体のボルドー)のマリアージュ比べもやってみたいと思います。

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