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ファインワインご購入に関するご注意
- 掲載の商品につきましては、在庫希少につき、お早めにお求めくださいませ。
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ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ / リシュブール 1987年
フランス / ブルゴーニュ リシュブール / 赤ワイン
「金持ちの町」「濃厚な村」を意味するリシュブールは、ロマネ・コンティの北隣に位置している。DRCは3.51ヘクタールを所有しており、この特級畑の最大所有者。リシュブールの特徴は、「百の花の香りを集めてきたような香り」とも表現されるほど華やかな芳香性を持ち、バラやスミレにラズベリーにブラックチェリーなどの香りがいっぱいに広がり、土にカカオといった柔らかなニュアンスも感じられる。熟成するほど円熟を感じさせる妖艶なニュアンスに変化していき、熟した果実にドライフルーツやドライフラワー、腐葉土にトリュフに紅茶などの魅惑的な熟成香も広がりを見せてくれる。その味わいは、非常に洗練された果実味が凝縮感と繊細さを兼ね備えており、シルクのように滑らかなタンニンはしなやかに構造を形成し、美しく伸びやかな酸は味わいまとめた後、優雅な風味を伴った長い余韻へと誘う。熟成が進むほどに落ち着きある深い旨味を伴った甘やかさが現れ、タンニンや酸などの成分は溶け合う事でビロードのようにしなやかな艶やかな質感へと変わっていく。アフターには、トリュフや腐葉土などの熟成による官能的な風味を伴った長い余韻が訪れる。
971,080円(税込)
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ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ / グラン・ゼシェゾー 1988年
フランス / ブルゴーニュ エシェゾー / 赤ワイン
エシェゾーと共に、フラジェ・エシェゾー村に位置する特級畑。「偉大なエシェゾー」であり、エシェゾーに比べ非常に狭い8.84ヘクタール。 グラン・エシェゾーはエシェゾーの一部という捉え方もできるが、ここから生み出されるワインの質は常に安定しており、その意味においてもエシェゾーとは異なる独自の個性を持ったアペラシオンということが出来る。浅い粘土質土壌をベースに、石灰質が若干多く含まれており、これが他のエシェゾーの畑とは異なる特徴のワインを生み出す要因の一つとなっている。DRCは3.53ヘクタールを所有しておりで最大所有者。官能的ながらボリュームのある香り。果実味が凝縮され、まろやかさとコクだけでなく、酸とミネラルのバランスに優れた洗練された味わい。
862,000円(税込)
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ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ / ロマネ・サン・ヴィヴァン 1989年
ラベルに若干の傷・破れがございます。
フランス / ブルゴーニュ ロマネ・サン・ヴィヴァン / 赤ワイン
この地の歴史を語る上で欠かせない修道院「サン・ヴィヴァン」の名を受け継ぐ、9.44ヘクタールを誇るヴォーヌ・ロマネ村で最大面積の特級畑はロマネ・コンティの東隣に位置している。DRCはそのうちの5.29ヘクタールを所有。DRCが生み出す他のグラン・クリュの中では、最もしなやかでエレガントと評されている。バラやスミレの華やかさに、ラズベリーやブラックベリーになどのアロマにスパイス、ハーブといったニュアンスも加わり、非常に華やかで優雅な香りが広がる。熟成するほど円熟を感じさせる妖艶なニュアンスに変化していき、熟した果実にドライフルーツ、ムスクやレザーにトリュフ、紅茶などの熟成香も広がる。魅惑的な風味を伴った別格の味わいを表現し、いつまでも続くかのような長い余韻に包まれる。
939,620円(税込)
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メオ・カミュゼ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・パラントゥー 1997年(ラベル不良あり)
ラベルに若干の傷・破れがございます。
フランス / ブルゴーニュ / 赤ワイン
クロ・パラントゥは1950年代に発見、アンリ・ジャイエによって開墾された畑。
隣り合うリシュブールと似たキャラクターを持ちますが、クロ・パラントゥはリシュブールの複雑さを持ちながら重さがなく、より上品でチャーミングな特徴を持っています。 ジャン・ニコラ・メオによると、リシュブールに比べよりクオリティが低いクローンがアンリ・ジャイエによって植えられたと言います。その理由は開墾当時はただの村名格だったため、リシュブールと同じ高品質高級クローンは使われなかったそう。
1977年に初めて、通常の村名と分けられ、1978年からラベルにクロ・パラントゥと表記するようになりました。 メオ・カミュゼの所有するクロ・パラントゥの最上部の0.3haの区画は、1984-1988年までアンリ・ジャイエが見ていました。1989年からはジャン・ニコラ・メオがワインメーカーとしてアンリ・ジャイエの後を継ぎましたが、ジャイエがそこからさらに何年か(1995年ころまでといわれる)アドバイザーとしてワインメイキングに関与していました。1996年からは純粋にメオ・カミュゼとしてのワインメイキングで、1996-2006年までは抽出が強かったと言われます。 実際、各年で1000本しか存在しないメオ・カミュゼのクロ・パラントゥは貴重で、その味を知る人は少ないです。
*エマニュエル・ルジェは年代によりますが、メオ・カミュゼの2-3倍の生産量。468,270円(税込)
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ラヤス / シャトーヌフ・デュ・パプ(シャトー・ラヤス)1998年
フランス / ローヌ、シャトーヌフ・デュ・パプ / 赤ワイン
言わずと知れた最上のシャトーヌフ・デュ・パプの造り手、ラヤス。ボルドーはメドック格付け第一級のような立ち位置と言えるでしょう。
ラヤスが偉大な地位を確立したのは、かのジャック・レイノー時代で、1978年から1997年は彼の手による作品です。
1997年に世を去ったジャック・レイノーの後を継ぎ、1998年から当代を担っているのが甥であるエマニュエル・レイノー。彼は既に1989年当時からシャトー・デ・トゥールを担当してもいました。
シャトー・ラヤスは1200-1500ケースしか造らないラヤスのフラッグシップ。100%グルナッシュで造り、特徴的なのは全房発酵するということ。コンクリートタンクにて発酵、その後ドゥミ・ミュイ(450-600L)の樽と古いフードルにて16ヶ月ほど熟成させます。
このシャトーヌフ・デュ・パプは3つの畑(Le Coeur, Le Couchant, Le Levant)を15区画に分けて造られます。土壌は、シャトーヌフの定番である丸い石がほとんど存在せず、痩せた赤いサラサラの砂質土壌で石灰質と粘土が入り混じっています。この粘土を多く含む砂質土壌は水分をキープすることができるため、暑い産地に必要な保冷効果もあります。
畑の周りを松とオークの木が取り囲むため、独自の特別な微気候と北東向きの斜面がシャトーヌフの中でも冷涼な気候を生み出しており、収穫も最も遅いのが特徴です。
ここから生み出されるシャトー・ラヤスは、D.R.C. にも劣らない香りの複雑さを持ち、パワーとエレガンスが共存した究極のバランスを体現しています。
1998年はあまりにも素晴らしい出来栄えだったため、他のワイナリーも古い区画や特別良い樽からスペシャル・キュヴェを続々と出した偉大な年です。
その、えもいわれぬ力強く芳香でワイルドなアロマ。高価ではありますがその価値があり、見つけることが出来ればマストバイです。421,080円(税込)
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コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ / ミュジニィ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003年
フランス / ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニィ / 赤ワイン
ミュジニー最大の7.20haもの面積を所有するトップ生産者ヴォギュエ。そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、女性的な柔らかさを持ちながら濃密な果実味品格の高さ、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。コート・ド・ニュイでもっとも繊細なワインと評され、赤いバラやザクロ、フランボワーズなどのアロマを放つ。口当たりはレースのように滑らか。ミネラルに支えられたストラクチャーがあるが、すらりとしてボディに血筋の良さを感じる。熟成するとプルーンやトリュフなどのブーケが出てくる。タンニンも十分あって長く熟成する。ブルゴーニュでも人気、希少性も高く、品質の面でも最高レベルのワイン。
264,000円(税込)
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ジャン・グリヴォ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ・ボー・モン 2003年
フランス / ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ / 赤ワイン
ジャン・グリヴォは名だたるスターで溢れるヴォーヌ・ロマネの中でも実直で気品に溢れる生産者。ヴォーヌらしい包容力を体感してもらうのに最適な、テキスト・ブックのような存在です。ボー・モンは、特級エシェゾーの近くに位置する一級畑で、その中でも標高の高い区画。ラズベリーやチェリーなど赤い果実が甘美に香り、豊満でまろやかな風味。若いうちはエアリーで華やかさが特徴的で、熟成すると複雑なブーケとヴォーヌらしい根菜や漢方などスパイスが出てきます。・・・
62,480円(税込)
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ジョルジュ・ルーミエ ボンヌ・マール 2003年
フランス / ブルゴーニュ / 赤ワイン
ジョルジュ・ルーミエのワインというとやはり「レ・ザムルーズ」と「ミュジニー」が思い浮かび、実際に評価も高いわけですが、『ボンヌ・マール』こそがその真髄だ、と評価する専門家が多いのも事実。1.6haを所有するボンヌ・マールは並み居る生産者のものと比べても傑出した水準で、テール・ルージュのふくよかさxテール・ブランシュのタイトなミネラル感、2つの区画をブレンドすることで生まれる独自の個性は他に類を見ません。是非とも、この異次元クラスのワインを体験してみて下さい。
515,350円(税込)
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ドメーヌ・アルマン・ルソー リュショット シャンベルタン・ド・リュショット 2004年
フランス / ブルゴーニュ リュショット・シャンベルタン / 赤ワイン
ルソーを表現する時には一言では表せない。まさに万華鏡のようなワインを造る。テロワールの個性はもちろん、ヴィンテージの個性も明確に表現してくる。その組合せが七変化ならぬ、飲むタイミングにより万華鏡のように変化することによって予測が難しい。何回も経験して少しずつ良さがわかってくる。これほど難解で飲む時に喜びを与えてくれる造り手は少ない。
ルソーの所有するマジの区画が下部なのに対して、ルソーの『クロ・ド・リュショット』のモノポールはリュショットの斜面上部にあります。ラヴォー渓谷から吹き付ける風と母岩が露出する薄い表土により、緊張感のある引き締まったワインに仕上がります。
2004年は雨量が多かった線が細い年。よりリュショットらしいエレガンスが感じられるでしょう。今飲み頃です。248,270円(税込)
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ルネ・ロスタン コート・ロティ・ラ・ランドンヌ 2004年
フランス / ローヌ、コート・ロティ / 赤ワイン
『コート・ロティのテロワールを識るには最高の造り手。特にランドンヌはコート・ロティのパワフルなイメージの代表的な畑でリッチさが感じられる。反対に艶やかなイメージのコート・ブロンドを飲むと同じ造り手なのかとびっくりします』ソムリエ 井黒卓
ルネ・ロスタンは、コートロティの偉大な「ラ・ランドンヌ」「コート・ブロンド」をはじめとして、約7.5ha、20区画、14ものリュー・ディを所有する名実共にコート・ロティを代表するトップ・ドメーヌ。
醸造においては、「人の手を加えることはミニマムに。その土地らしいブドウを使って造られたワインがエレガンスとバランスを備え、長期熟成できる偉大なワイン」という一代目ルネ氏の考えの下、伝統の美学と現代的な製法を見事に融合させ、コート・ロティ、そして各畑のテロワールとヴィンテージの美点を忠実かつ最大限に表現しています。
単一畑のキュヴェとしては、どっしりとした質量感と果実味をもつ「ラ・ランドンヌ」(コート・ブリュン側)や、細やかな酸味とすべすべとした艶やかな質感をもつ「コート・ブロンド」などがあります。
そして単一畑キュヴェの弟分的な存在で、エレガントなタイプのコート・ブロンドとリッチなタイプのコート・ブリュンの丘々の、土壌や斜面の異なる13区画の畑からなる「アンポジウム」(2008年までのキュヴェ・クラシック)もまた、ルネ・ロスタンとコート・ロティを体現するキュヴェといえます。
ルネ・ロスタンのワインは、毎ヴィンテージ・畑のお手本のような存在。
2004年はクラシックな年で、急斜面のパワフルなランドンヌの優しい側面が見られるヴィンテージ。熟成に時間がかかるランドンヌですが、この2004年はまさに飲み頃。ジューシーな味わいと複雑なブーケをご堪能あれ。37,400円(税込)
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ドメーヌ・ルフレーヴ / シュヴァリエ・モンラッシェ 2006年
ラベルに若干の傷・破れがございます。
フランス / ブルゴーニュ シュヴァリエ・モンラッシェ / 白ワイン
このシュヴァリエの評価があまりに高いため「ルフレーヴにはル・モンラッシェは必要なし」とまで言わしめていたという、ドメーヌの看板キュヴェ。ル・モンラッシェがその生産量の圧倒的少なさから事実上手に入れられることはほぼ不可能なことを考慮すると、このシュヴァリエが手に入れられるルフレーヴ最高のワインと言える。
342,540円(税込)
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ラヤス / コート・デュ・ローヌ・フォンサレット 2006年
フランス / ローヌ、コート・デュ・ローヌ / 赤ワイン
言わずと知れた最上のシャトーヌフ・デュ・パプの造り手、ラヤス。ボルドーはメドック格付け第一級のような立ち位置と言えるでしょう。
ラヤスが偉大な地位を確立したのは、かのジャック・レイノー時代で、1978年から1997年は彼の手による作品です。
1997年に世を去ったジャック・レイノーの後を継ぎ、1998年から当代を担っているのが甥であるエマニュエル・レイノー。彼は既に1989年当時からシャトー・デ・トゥールを担当してもいました。
フォンサレットはラヤスのワイナリーで造られるコート・デュ・ローヌで、畑は約10ha。グルナッシュ、シラー、サンソー、また白ブドウではグルナッシュ・ブラン、クレレット、マルサンヌが植えられています。
コート・デュ・ローヌ・フォンサレットはおよそ50%グルナッシュ、35%サンソー、15%シラーでそれぞれ別々に醸造してからブレンドを行います。
グルナッシュ100%のラヤスのシャトー・ラヤス、ピニャンのシャトーヌフに対して、このフォンサレットは3品種のブレンド。セカンド・ワインやサード・ワインのくくりではなく、コート・デュ・ローヌの領域を超えたラヤスの表現するひとつのブレンド・キュヴェという位置づけです。
味わいとしては、シラーが入っているおかげでよりストラクチャーの強さが出たものとなります。エレガントさが際立つシャトー・ラヤスに対して、力強いフォンサレット、といえます。
2006年は夏の強いミストラル(北風)によってブドウが小粒になり、収穫期の雨のおかげで味わいに引き締まりができた年。このフォンサレットはすでに飲み頃で、複雑なブーケを醸し出しています。109,670円(税込)
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ラヤス / シャトーヌフ・デュ・パプ(シャトー・ラヤス)2006年
フランス / ローヌ、シャトーヌフ・デュ・パプ / 赤ワイン
言わずと知れた最上のシャトーヌフ・デュ・パプの造り手、ラヤス。ボルドーはメドック格付け第一級のような立ち位置と言えるでしょう。
ラヤスが偉大な地位を確立したのは、かのジャック・レイノー時代で、1978年から1997年は彼の手による作品です。
1997年に世を去ったジャック・レイノーの後を継ぎ、1998年から当代を担っているのが甥であるエマニュエル・レイノー。彼は既に1989年当時からシャトー・デ・トゥールを担当してもいました。
シャトーヌフ・デュ・パプは3つの畑(Le Coeur, Le Couchant, Le Levant)を15区画に分けて造られます。土壌は、シャトーヌフの定番である丸い石がほとんど存在せず、痩せた赤いサラサラの砂質土壌で石灰質と粘土が入り混じっています。この粘土を多く含む砂質土壌は水分をキープすることができるため、暑い産地に必要な保冷効果もあります。
畑の周りを松とオークの木が取り囲むため、独自の特別な微気候と北東向きの斜面がシャトーヌフの中でも冷涼な気候を生み出しており、収穫も最も遅いのが特徴です。
ここから生み出されるシャトー・ラヤスは、D.R.C. にも劣らない香りの複雑さを持ち、パワーとエレガンスが共存した究極のバランスを体現しています。
2006年は夏の強いミストラル(北風)によってブドウが小粒になり、収穫期の雨のおかげで味わいに引き締まりができた年。ラヤスの他の年と比べると特にエレガントな印象。熟成による複雑なブーケや薔薇のような色気のある香りがムンムンと感じられます。374,000円(税込)
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ジャック・フレデリック・ミュニエ ボンヌ・マール 2008年
フランス / ブルゴーニュ グラン・クリュ / 赤ワイン
ミュニエはボンヌ・マール(15.05ha)のほぼ中央、シャンボール・ミュジニー側の縦に長細い区画を0.36ha所有しています。半分は1988年植樹。残りは1961年と1980年に植えられた古樹。テール・ルージュとテール・ブランシュの面積はほぼ半々。
シャンボールらしいデリケートさや上品さが、力強くアーシーでミネラルなボンヌ・マールの特徴に加わります。生産本数は僅か3-5樽、約900-1500本です。
冷涼な年の2008年はすごく今飲み頃、今ピンポイントで非常に良い年ですね。
2008年が現行だった当時は、実はすごく酸っぱかったイメージがあるんですね。これがこのまま酸っぱいまま終わるのかな、と思ったらここ2、3年で急激に良くなって。一気に柔らかくなって、元々強く感じた酸が逆にここでエレガンスをもたらしていて。ボンヌ・マールのアーシーなミネラル感が際立ったヴィンテージでもあります。ボンヌ・マールの偉大さ、スケール感がヴィンテージの特徴と合わさって、いま非常に良いバランスになっています。311,080円(税込)
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ドメーヌ・アルマン・ルソー クロ・ド・ラ・ロッシュ 2008年
フランス / ブルゴーニュ クロ・ド・ラ・ロッシュ・グラン・クリュ / 赤ワイン
ルソーを表現する時には一言では表せない。まさに万華鏡のようなワインを造る。テロワールの個性はもちろん、ヴィンテージの個性も明確に表現してくる。その組合せが七変化ならぬ、飲むタイミングにより万華鏡のように変化することによって予測が難しい。何回も経験して少しずつ良さがわかってくる。これほど難解で飲む時に喜びを与えてくれる造り手は少ない。
ルソーのクロ・ド・ラ・ロッシュは、中心の区画クロ・ド・ラ・ロッシュと斜面下部のレ・フルミエからなります。岩、と名前が付く通り硬い印象があるグラン・クリュですが、ルソーが造るとそこに上品さやフィネスが加わります。
2008年は冷涼で酸を基調としたヴィンテージです。
(ソムリエ 井黒卓)219,670円(税込)
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ドメーヌ・アルマン・ルソー リュショット シャンベルタン・ド・リュショット 2008年
フランス / ブルゴーニュ リュショット・シャンベルタン / 赤ワイン
ルソーを表現する時には一言では表せない。まさに万華鏡のようなワインを造る。テロワールの個性はもちろん、ヴィンテージの個性も明確に表現してくる。その組合せが七変化ならぬ、飲むタイミングにより万華鏡のように変化することによって予測が難しい。何回も経験して少しずつ良さがわかってくる。これほど難解で飲む時に喜びを与えてくれる造り手は少ない。
ルソーの所有するマジの区画が下部なのに対して、ルソーの『クロ・ド・リュショット』のモノポールはリュショットの斜面上部にあります。ラヴォー渓谷から吹き付ける風と母岩が露出する薄い表土により、緊張感のある引き締まったワインに仕上がります。
2008年の年を一言で「酸」と表現するなら、そこにさらに畑の特徴でもある酸が組み合わさり、レーザーのような酸味とテンションが感じられることでしょう。282,810円(税込)
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ジャン・グリヴォ ヴォーヌ・ロマネ ボー・モン 2008年
フランス / ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ / 赤ワイン
ヴォーヌ・ロマネのプルミエクリュ。村の中でも最も北の地域に位置し、グランクリュであるエシェゾーの直下にあたる。また南側のほど近くにはリシュブールも位置するという、好立地。南東向きの斜面が安定した日光が供給され、北や西からの涼しい風と共にワインの優れたバランスをもたらす。この素晴らしい畑で造り手がジャン・グリヴォであれば、間違いはないだろう。
2008年は骨格のしっかりした年であり、10年以上の熟成を経て非常に良い状態に変わってきている。59,400円(税込)
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オリヴィエ・バーンスタイン クロ・ド・ヴージョ 2009年
フランス / ブルゴーニュ / 赤ワイン
濃厚で官能的かつ緊張感も兼ね備えた、かなりしっかりとした2009年。15年の時を経た、バーンスタインの貴重な飲み頃グラン・クリュです。
71,940円(税込)
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ドメーヌ・ラモネ / バタール・モンラッシェ 2009年
フランス / ブルゴーニュ バタール・モンラッシェ / 白ワイン
ブルゴーニュの中でも特に優れた白ワインを生み出す産地の一つとして知られる、銘醸地シャサーニュ・モンラッシェ。ラモネはこの地における最高峰に君臨し、シャサーニュのみならずブルゴーニュを代表する蔵元の一つとして知られています。
特級バタール・モンラッシェは、豊かな果実味がふっくらと広がるリッチな味わいのワインを生み出す銘区画で、幅広い愛好家から人気を集めることでも知られています。
2009年は15年の熟成を経て味わいを構成する様々な要素が溶け合って、まさに極上としか言いようがないほどの味わいを感じさせるのは、間違いありません。
264,000円(税込)
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ラヤス / コート・デュ・ローヌ・フォンサレット 2009年
フランス / ローヌ、コート・デュ・ローヌ / 赤ワイン
言わずと知れた最上のシャトーヌフ・デュ・パプの造り手、ラヤス。ボルドーはメドック格付け第一級のような立ち位置と言えるでしょう。
ラヤスが偉大な地位を確立したのは、かのジャック・レイノー時代で、1978年から1997年は彼の手による作品です。
1997年に世を去ったジャック・レイノーの後を継ぎ、1998年から当代を担っているのが甥であるエマニュエル・レイノー。彼は既に1989年当時からシャトー・デ・トゥールを担当してもいました。
フォンサレットはラヤスのワイナリーで造られるコート・デュ・ローヌで、畑は約10ha。グルナッシュ、シラー、サンソー、また白ブドウではグルナッシュ・ブラン、クレレット、マルサンヌが植えられています。
コート・デュ・ローヌ・フォンサレットはおよそ50%グルナッシュ、35%サンソー、15%シラーでそれぞれ別々に醸造してからブレンドを行います。
グルナッシュ100%のラヤスのシャトー・ラヤス、ピニャンのシャトーヌフに対して、このフォンサレットは3品種のブレンド。セカンド・ワインやサード・ワインのくくりではなく、コート・デュ・ローヌの領域を超えたラヤスの表現するひとつのブレンド・キュヴェという位置づけです。
味わいとしては、シラーが入っているおかげでよりストラクチャーの強さが出たものとなります。エレガントさが際立つシャトー・ラヤスに対して、力強いフォンサレット、といえます。
2009年は凝縮感のあるリッチでグラマラスな年。深みのある果実の甘さすら感じるワインが、暑く乾燥した気候によって造られました。ただ暑いだけでなく、適切なタイミングで雨が降ったりミストラル(北風)が吹いたりしたおかげで、味わいに抑揚を感じることができるヴィンテージとなっています。
いま飲み頃で、ブーケがよく出ていながら、味わいもだれることなく力強さも感じられるでしょう。 そのうえ熟成ポテンシャルもまだまだあり、10年はセラーに入れておけるワインです。109,670円(税込)
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ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ 2010年
フランス / ブルゴーニュ コルトン・シャルルマーニュ / 白ワイン
モンラッシェと並び世界最高峰の白ワインと讃えられる特級畑、コルトン・シャルルマーニュ。その畑を広く所有し、代名詞ともいわれる存在がボノー・デュ・マルトレイ。黄金の丘コルトンの最高のクリマ アン・シャルルマーニュとル・シャルルマーニュの合計9.5haから生まれる。それはかの皇帝シャルルマーニュが残した至高のクリマ。
109,670円(税込)
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メオ・カミュゼ クロ・ド・ヴージョ 2010年(軽微なラベル不良あり)
フランス / ブルゴーニュ / 赤ワイン
メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョはシャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョの真下にある最良の区画(Chioure)。これは元々シャトーの所有者がカミュゼ家の所有だったところに由来します。60以上もの生産者がいる中、その中で「最高のクロ・ド・ヴージョは?」と聞かれれば必ずメオ・カミュゼの名前が挙げられるでしょう。特徴としては、うっとりとするような華やかさとエレガンスにあります。最高のクロ・ド・ヴージョはシームレスで繋ぎ目のないテクスチャーが魅力です。2010年はグレートヴィンテージならではのフィネスが感じられることでしょう。
100,210円(税込)
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ラヤス / シャトーヌフ・デュ・パプ・ピニャン 2010年
フランス / ローヌ、シャトーヌフ・デュ・パプ / 赤ワイン
言わずと知れた最上のシャトーヌフ・デュ・パプの造り手、ラヤス。ボルドーはメドック格付け第一級のような立ち位置と言えるでしょう。
ラヤスが偉大な地位を確立したのは、かのジャック・レイノー時代で、1978年から1997年は彼の手による作品です。
1997年に世を去ったジャック・レイノーの後を継ぎ、1998年から当代を担っているのが甥であるエマニュエル・レイノー。彼は既に1989年当時からシャトー・デ・トゥールを担当してもいました。
シャトー・ラヤスは1200-1500ケースしか造らないラヤスのフラッグシップ。100%グルナッシュで造り、特徴的なのは全房発酵するということ。コンクリートタンクにて発酵、その後ドゥミ・ミュイ(450-600L)の樽と古いフードルにて16ヶ月ほど熟成させます。
シャトー・ラヤスは3つの畑(Le Coeur, Le Couchant, Le Levant)を15区画に分けて造られます。土壌は、シャトーヌフの定番である丸い石がほとんど存在せず、痩せた赤いサラサラの砂質土壌で石灰質と粘土が入り混じっています。この粘土を多く含む砂質土壌は水分をキープすることができるため、暑い産地に必要な保冷効果もあります。
畑の周りを松とオークの木が取り囲むため、独自の特別な微気候と北東向きの斜面がシャトーヌフの中でも冷涼な気候を生み出しており、収穫も最も遅いのが特徴です。
ここから生み出されるシャトー・ラヤスは、D.R.C. にも劣らない香りの複雑さを持ち、パワーとエレガンスが共存した究極のバランスを体現しています。
ピニャンはシャトー・ラヤスのセカンドワインで、林を取り囲む松(Pine)が名前の由来となっています。ファーストと同じく100%グルナッシュで、全生産量の20%がピニャンとなります。セカンドとはいえ、ほとんどが古樹で造られ、生産本数は650ケースのみです。
2010年は完璧だと思われた2009年を超えた年。
シャトーヌフらしいボディもありながら、絹のような滑らかなテクスチャーがあり、そうでありながらエネルギーの塊のよう。これからもゆうに熟成できるし、今飲んでも度肝を抜かれるほど美味しく、これからも優に熟成できるワインです。154,000円(税込)
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ドメーヌ・ラモネ シュヴァリエ・モンラッシェ 2011年
フランス / ブルゴーニュ シュヴァリエ・モンラッシェ / 白ワイン
ブルゴーニュの中でも特に優れた白ワインを生み出す産地の一つとして知られる、銘醸地シャサーニュ・モンラッシェ。ラモネはこの地における最高峰に君臨し、シャサーニュのみならずブルゴーニュを代表する蔵元の一つとして知られています。
特級シュヴァリエ・モンラッシェは、ラモネが手掛けるワインの中でも特に生産量が少ない希少品の一つとして知られるもので、モンラッシェと並び称されるほどの圧倒的なスケールを持つワインに仕立てられることで知られる、世界屈指の逸品。
しっかりとしたミネラルと力強く厚みのある酸味を感じさせるシュヴァリエ・モンラッシェは、10年を超える熟成を経てようやく飲み頃を迎えることでも知られていますが、2011年は今飲み頃に差し掛かったことによって、その大きなポテンシャルがまさに今花開いていることでしょう。
342,540円(税込)
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ドメーヌ・ルーロ / ムルソー・プルミエ・クリュ シャルム 2011年
フランス / ブルゴーニュ ムルソー / 白ワイン
ムルソー御三家。その中でもトップに位置するといわれるルーロのムルソーのすばらしさを、プルミエ・クリュで体感できる。ムルソーのシャルムはムルソーのペリエールとピュリニーのコンベットに隣接、ムルソーの中でも急勾配にあり、ブドウがよく熟す。そのためふくよかさがより感じられる畑である。
201,080円(税込)
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フランソワ・ラマルシュ ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ ・スショ 2011年(マグナムボトル)
フランス / ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ / 赤ワイン
ヴォーヌ・ロマネの一級畑、スショ。ヴォーヌ・ロマネの由緒ある名家であり、ヴォール・ロマネを知り尽くしたラマルシュによる一級品です。
71,940円(税込)
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ルシアン・ル・モワンヌ クロ・ド・ラ・ロッシュ 2011年
フランス / ブルゴーニュ / 赤ワイン
ルシアン・ル・モワンヌはブルゴーニュ地方のコート・ド・ボーヌ地区にある小さなネゴシアンです。ネゴシアンであるため自らの畑は持たず、一流ドメーヌが所有する主に特級、一級畑で造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行います。優れた畑の葡萄しか購入しないだけでなく、ともすれば所有者よりもその畑を深く理解しているほどだそうです。その技術とワインの品質は高く評価されている一方で、1銘柄で1樽から3樽ほどしか造らないため、生産量が限られ輸入されるワインは非常に少なく貴重です。このクロ・ド・ラ・ロッシュは力強く堅牢な特級畑で、10年以上が経過した今、本領を発揮した飲み頃になっています。
75,020円(税込)
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ルシアン・ル・モワンヌ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ ジュナヴリエール 2011年
フランス / ブルゴーニュ / 赤ワイン
ルシアン・ル・モワンヌはブルゴーニュ地方のコート・ド・ボーヌ地区にある小さなネゴシアンです。ネゴシアンであるため自らの畑は持たず、一流ドメーヌが所有する主に特級、一級畑で造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行います。優れた畑の葡萄しか購入しないだけでなく、ともすれば所有者よりもその畑を深く理解しているほどだそうです。その技術とワインの品質は高く評価されている一方で、1銘柄で1樽から3樽ほどしか造らないため、生産量が限られ輸入されるワインは非常に少なく貴重です。ジュナヴリエールは特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュの上部に位置する一級畑で、クロ・ド・ラ・ロッシュを彷彿とさせるような力強さと果実味が魅力のキュヴェです。
31,020円(税込)
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ルネ・ロスタン コート・ロティ・ラ・ランドンヌ 2011年
フランス / ローヌ、コート・ロティ / 赤ワイン
コート・ロティのテロワールを識るには最高の造り手。伝統の美学と現代的な製法を見事に融合させ、コート・ロティ、そして各畑のテロワールとヴィンテージの美点を忠実かつ最大限に表現しています。特にランドンヌはコート・ロティのパワフルなイメージの代表的な畑でリッチさが感じられます。熟成によるブーケとフルーツが混ざり合った魅力を湛えている。熟成した飲み頃のコート・ロティを楽しみたい、飲んでみたいという方に特におすすめのワインです。ランドンヌは他の畑より強く仕上がっている分、2011年という優しい年でもパワーを感じることができるでしょう。急斜面から生まれる鉱物的なミネラルと黒胡椒のようなスパイシーさが楽しめる、今飲み頃のヴィンテージです。
31,020円(税込)
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ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ 2012年
フランス / ブルゴーニュ コルトン・シャルルマーニュ / 白ワイン
モンラッシェと並び世界最高峰の白ワインと讃えられる特級畑、コルトン・シャルルマーニュ。その畑を広く所有し、代名詞ともいわれる存在がボノー・デュ・マルトレイ。黄金の丘コルトンの最高のクリマ アン・シャルルマーニュとル・シャルルマーニュの合計9.5haから生まれる。それはかの皇帝シャルルマーニュが残した至高のクリマ。
101,750円(税込)
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ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス / シャンボール・ミュジニィ・プルミエ・クリュ レ・サンティエ 2012年
フランス / ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニィ・プルミエ・クリュ / 赤ワイン
グラン・クリュ、ボンヌ・マールに隣接するプルミエ・クリュ。スミレやバラの花と完熟した赤系・黒系果実、次第にチョーキーなニュアンスが強まっていく素敵なアロマ。柔らかいタンニンが骨格となり肉厚で艶やかな果実がそれを包み込む。 (ボンヌ・マールの下部、プルミエ・クリュのレ・ボードに隣接する1.07haの区画)
66,000円(税込)
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フランソワ・ラヴノー シャブリ・プルミエ・クリュ・ビュトー 2013年
フランス / ブルゴーニュ シャブリ / 白ワイン
歴史的にはシャブリはコート・ド・ボーヌとの差別化をするためにステンレスタンクなどピュアな醸造の道を歩みましたが、ラヴノーは昔ながらの小樽を用いる伝統的な醸造法。かつてシャブリでは熟成を行うのに十分なスペースがなかったため、114Lの小樽でを使う伝統があり、これが独特なナッツ香、藁のような香りをもたらしていました。今ではこのニュアンスは、ドーヴィサやラヴノーで感じることができます。
からし色の蜜蝋のキャプセルは「封印」を表しており、ジャン・マリー・ラヴノー自身も5年以上待ってから飲むことを薦めています。シャブリでも熟成を前提としているのです。今では流行りの蝋キャップですが、これはラヴノーが先駆けとなっています。
ビュトーは他の生産者がなかなか持っていない珍しい一級畑で、ラヴノーの一級畑のラインアップの中でもモンテ・デ・トネールに並ぶトップの立ち位置。モンテ・デ・トネールはシャブリ・プルミエ・クリュの中でもリッチなワインに仕上がる偉大な畑として偉大な畑として知られています。ラヴノーの区画はビュトーの一番奥の斜面の一番上。ラヴノーの一級畑のキュヴェにおいて、樹齢が若く粘土が少ないフォレより強く、日当たりが良くキンメリジャン土壌の強いモンテ・デ・トネールよりタイト、そして骨太で重心があり、モンテ・デ・トネールと同様のパワーと余韻があるのがビュトーです。ビュトーはブルゴーニュの各村に当てはめるとムルソー的な要素があり、ラヴノーの中で最も芯のしっかりしたワインといえます。
2013年はシャブリの生産者たちが、「ムルソーっぽさのある仕上がり」といったヴィンテージ。春先の霜により収穫量は少なかったものの、収穫の遅い年だったためフルーティーな仕上がりになりました。
(少しオーバーかもしれませんが)ムルソーらしい特徴のある畑×ムルソーっぽさのあるヴィンテージにより、グラン・クリュに近いパワーをもったワインになっています。109,670円(税込)
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メオ・カミュゼ ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ レ・ショーム 2013年
フランス / ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ / 赤ワイン
上質なピノ・ノワールの複雑な香りをまるごと瓶に閉じ込める技をワインの神様故アンリ・ジャイエから学び継承したメオ・カミュゼのプルミエ・クリュ。ショームは一部が特級畑ラ・ターシュに面している一級畑。粘土石灰岩の厚い土壌が広がる、この村で最も温暖な区画の一つでもある。
73,480円(税込)
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ルネ・ロスタン コート・ロティ・アンポジウム 2013年
フランス / ローヌ、コート・ロティ / 赤ワイン
『コート・ロティのテロワールを識るには最高の造り手。特にランドンヌはコート・ロティのパワフルなイメージの代表的な畑でリッチさが感じられる。反対に艶やかなイメージのコート・ブロンドを飲むと同じ造り手なのかとびっくりします』ソムリエ 井黒卓
ルネ・ロスタンは、コートロティの偉大な「ラ・ランドンヌ」「コート・ブロンド」をはじめとして、約7.5ha、20区画、14ものリュー・ディを所有する名実共にコート・ロティを代表するトップ・ドメーヌ。 醸造においては、「人の手を加えることはミニマムに。その土地らしいブドウを使って造られたワインがエレガンスとバランスを備え、長期熟成できる偉大なワイン」という一代目ルネ氏の考えの下、伝統の美学と現代的な製法を見事に融合させ、コート・ロティ、そして各畑のテロワールとヴィンテージの美点を忠実かつ最大限に表現しています。
単一畑のキュヴェとしては、どっしりとした質量感と果実味をもつ「ラ・ランドンヌ」(コート・ブリュン側)や、細やかな酸味とすべすべとした艶やかな質感をもつ「コート・ブロンド」などがあります。
そして単一畑キュヴェの弟分的な存在で、エレガントなタイプのコート・ブロンドとリッチなタイプのコート・ブリュンの丘々の、土壌や斜面の異なる13区画の畑からなる「アンポジウム」(2008年までのキュヴェ・クラシック)もまた、ルネ・ロスタンとコート・ロティを体現するキュヴェといえます。
ルネ・ロスタンのワインは、毎ヴィンテージ・畑のお手本のような存在でありますが、この2011年のアンポジウムでは特徴的なエレガンスと、飲み頃に熟成したコート・ロティの魅力を味わうことができるでしょう。15,620円(税込)
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ジャック・フレデリック・ミュニエ ボンヌ・マール 2014年
フランス / ブルゴーニュ グラン・クリュ / 赤ワイン
ミュニエはボンヌ・マール(15.05ha)のほぼ中央、シャンボール・ミュジニー側の縦に長細い区画を0.36ha所有しています。半分は1988年植樹。残りは1961年と1980年に植えられた古樹。テール・ルージュとテール・ブランシュの面積はほぼ半々。
シャンボールらしいデリケートさや上品さが、力強くアーシーでミネラルなボンヌ・マールの特徴に加わります。生産本数は僅か3-5樽、約900-1500本です。279,620円(税込)
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ジャン・マリー・フーリエ(メゾン) ヴォーヌ・ロマネ オー・レア・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2014年
フランス / ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ / 赤ワイン
プラム、スミレやバラの花びらにカシス、ダークチョコレートやシナモンが複雑に混ざり合うアロマ。口に含むとビロードのように滑らかで、しなやかでみずみずしい果実味と上質なタンニンが広がる。活気に満ちたジューシーなフレーヴァーは、素晴らしいバランスの長い余韻につながっていく。
40,480円(税込)
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メオ・カミュゼ リシュブール 2014年
フランス / ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ リシュブール / 赤ワイン
上質なピノ・ノワールの複雑な香りをまるごと瓶に閉じ込める技をワインの神様故アンリ・ジャイエから学び継承したメオ・カミュゼのグラン・クリュ、リシュブール。彼はこのグラン・クリュの代表的な生産者の一人である。1950年代に植えられた彼のリシュブールは主に東向きの斜面で、冷涼さを保っている。その結果熟成のポテンシャルはあまりにも高い。
499,620円(税込)
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アミオ・セルヴェル シャンボール・ミュジニィ・プルミエ・クリュ レ・シャルム 2015年
ラベルに若干の傷・破れがございます。
フランス / ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニィ・プルミエ・クリュ / 赤ワイン
アミオ・セルヴェルの所有するレ・ザムルーズとシャルムの区画はどちらも上部、最高の場所の畑です。これもまた、トップ生産者に名を連ねる理由のひとつと言えるでしょう。シャルムは同じくプルミエ・クリュのプラントの横、レ・ザムルーズとの間に挟まれる位置にある畑で、シャンボールだと間違いなくトップにくるプルミエ・クリュです(レ・ザムルーズ、フュエ、シャルムの三つが最高のプルミエ・クリュだと思います)。2015年というグレート・ヴィンテージとシャンボール・ミュジニーのエレガントさが合わさると、プルミエ・クリュでもより壮大な印象で、グラン・クリュに近い迫力があります。 畑の特徴であるチャーミングさ、エレガンスがさらに際立った仕上がりになっています。
34,210円(税込)
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ジャック・フレデリック・ミュニエ シャンボール・ミュジニー 2015年
フランス / ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニィ / 赤ワイン
プルミエ・クリュ「レ・プラント」と村名畑「コンブ・ドルヴォー」をブレンドして造られる、ワンランクもツーランクも上の村名『シャンボール・ミュジニィ』。ミュニエのスタイルと言えばその優美でエレガント・柔らかなタッチですが、2つの畑のキャラクターをしっかりと際立たせながらも美しい調和が保たれています。
赤系果実の純粋な瑞々しさとフローラル感に心地よいクリーム感。ソフトに展開する酸が実に上品でした。今、まさに飲み頃を迎えています。138,270円(税込)
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エティエンヌ・ソゼ / ピュリニー・モンラッシェ シャン・カネ 2016年
フランス / ブルゴーニュ / 白ワイン
プルミエ・クリュ「シャン・カネ」はムルソー・シャルムに隣接する恵まれた立地の区画で、ふくらみのあるリッチなスタイルのワインとなるのが特徴的です。美しい黄金色の色合い、完熟した洋梨や林檎の香りに、ブリオッシュやバタートーストの芳しいニュアンスが。柔らかな口当たりの中にもミネラルが中心にしっかりと通っていて、ふっくらとしていながらも全体のプロポーションが実に美しいワインです。
51,480円(税込)
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エティエンヌ・ソゼ / ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ ガレンヌ 2016年
フランス / ブルゴーニュ / 白ワイン
ルフレーヴらと肩を並べブルゴーニュ白のトップ生産者に君臨し続ける、エティエンヌ・ソゼのプルミエ・クリュ。ガレンヌはピュリニー・モンラッシェの小さくてあまり知られていないプレミエ・クリュの一つで、ミネラル感にあふれ十分な飲みごたえと酸味を保持したワインになります。
51,480円(税込)
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クロード・デュガ / ジュヴレ・シャンベルタン 2016年
フランス / ブルゴーニュ ジュヴレ・シャンベルタン / 赤ワイン
ジュヴレに本拠地を構えるクロード・デュガの総畑面積はたったの6ha、そのうちの3.5haを占めるのがこの村名クラスの『ジュヴレ・シャンベルタン』。クロード・デュガのスタイルは完全な長期熟成向け。村名クラスでも最低5年程の熟成を経ないと、硬質さ・豊富なミネラル感とタンニンの主張が強く、打ち負かされるような感覚があります。
だからこそ10年以上の熟成を経た村名クラスは今まさに絶品の飲み頃。ジュヴレの真の実力派、是非ともお楽しみください。26,400円(税込)
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コシュ・デュリ / ムルソー 2016年
フランス / ブルゴーニュ ムルソー / 白ワイン
本拠地ムルソーの村名ワイン。粘土石灰質の土壌からミネラル感と上質な酸を備えた、ブルゴーニュ最高峰の造り手の名にふさわしい素晴らしいワインが生み出される。コシュ・デュリのワインはどれも長熟で、村名格でも非常に高い熟成のポテンシャルを備える。
264,000円(税込)
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メオ・カミュゼ(メゾン) シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ 2016年
フランス / ブルゴーニュ / 赤ワイン
ジャン・ニコラ・メオは「メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール」の名前でネゴシアンビジネスも行っています。
マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュなど、ドメーヌもののヴォーヌ・ロマネを補う形でコート・ド・ニュイのアペラシオンを余すことなく網羅。これらはブドウやマスト(ジュース)だけを買い取る形ではなく、メオ・カミュゼのスタッフが畑の管理から収穫まで、ドメーヌと同様の形を一部とっています。
2016年は場所により雹が降ったりと大変だったが、ニュイ側は大丈夫だったところが多い。
この2016年はフスロットとレ・クラのブレンドで、通常はそれぞれ単独で詰められているため非常に珍しいワインと言えます。 赤系果実と花束のようなパフュームのようなアロマが特徴。 メオ・カミュゼらしい果実のピュアさ、シャンボールらしいフィネスとエレガンスを感じられるでしょう。46,750円(税込)
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ラ・プス・ドール /ヴォルネイ・プルミエ・クリュ クロ・ドーディニャック 2016年
フランス / ブルゴーニュ ヴォルネイ・プルミエ・クリュ / 赤ワイン
ラ・プス・ドールはその所有畑の大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めていますが、そのプルミエ・クリュの中の一つが、このクロ・ドーディニャックです。ヴォルネイ村の南端、ドメーヌの建物の目の前に構える畑であり、モノポール(単独所有)となっています。畑の名前はフランス革命後にプス・ドールの邸宅を所有していた人物の名前からきています。
21,670円(税込)
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ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ 2016年
フランス / ブルゴーニュ コルトン・シャルルマーニュ / 白ワイン
ルイ・ラトゥールの名声に貢献してきたコルトン・シャルルマーニュ。最大所有者であるため、「コルトンの帝王」とも呼ばれています。新樽のみで熟成するため、他の造り手のワインと比べると明らかにリッチな風味を持つのが特徴です。2016年は豊満な熟した果実味とそれを支える酸を備えた、非常に良い仕上がりになりました。今飲み頃真ん中あたりを迎えているキュヴェです。
42,020円(税込)
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ジャック・フレデリック・ミュニエ シャンボール・ミュジニー 2017年
フランス / ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー / 赤ワイン
プルミエ・クリュ「レ・プラント」と村名畑「コンブ・ドルヴォー」をブレンドして造られる、ワンランクもツーランクも上の村名『シャンボール・ミュジニィ』。ミュニエのスタイルと言えばその優美でエレガント・柔らかなタッチですが、2つの畑のキャラクターをしっかりと際立たせながらも美しい調和が保たれています。
赤系果実の純粋な瑞々しさとフローラル感に心地よいクリーム感。ソフトに展開する酸が実に上品でした。今、まさに飲み頃を迎えています。122,540円(税込)
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ジャック・フレデリック・ミュニエ ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・マレシャル 2017年
フランス / ブルゴーニュ ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ / 赤ワイン
『クロ・ド・ラ・マレシャル』は1902年からずっとミュニエが単独所有するモノポール(※2003年まではフェヴレイに貸与されていた歴史もある。)ニュイ・サン・ジョルジュのこの周辺の区画はどうにも力強さが前に出る印象ですが、ミュニエのマレシャルは非常にしなやかでフローラル。非常に優美なイメージを受けるワインです。
46,750円(税込)
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ジャン・マリー・フーリエ(メゾン) シャンボール・ミュジニー・エシャンジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017年
フランス / ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ / 赤ワイン
チェリーやカシス、おだやかなジビエのニュアンスが重なり合う複雑なアロマ。ブラックチェリーを思わせる豊かな果実味と上品な石灰のニュアンスやタンニンが溶け合って、長い余韻の中で優雅に広がる。
42,020円(税込)
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ドメーヌ・アルマン・ルソー クロ・ド・ラ・ロッシュ 2017年
フランス / ブルゴーニュ クロ・ド・ラ・ロッシュ・グラン・クリュ / 赤ワイン
ルソーを表現する時には一言では表せない。まさに万華鏡のようなワインを造る。テロワールの個性はもちろん、ヴィンテージの個性も明確に表現してくる。その組合せが七変化ならぬ、飲むタイミングにより万華鏡のように変化することによって予測が難しい。何回も経験して少しずつ良さがわかってくる。これほど難解で飲む時に喜びを与えてくれる造り手は少ない。
ルソーのクロ・ド・ラ・ロッシュは、中心の区画クロ・ド・ラ・ロッシュと斜面下部のレ・フルミエからなります。岩、と名前が付く通り硬い印象があるグラン・クリュですが、ルソーが造るとそこに上品さやフィネスが加わります。
2017年は生産量が多く安定した品質となり、調和がとれたヴィンテージです。
(ソムリエ 井黒卓)209,000円(税込)
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