フアン・ヒル特集 - 常に人気No.1のおすすめのスペインワインの生産者フアン・ヒルのワインをご紹介します。
著名テイスターの絶賛を集めトップを走り続けるスペインワインの革命児
フアン・ヒル
スペイン最高のワインを産み出した情熱
ウニコ、ピングス、テルマンシア、レルミタと並びスペイン最高峰ワインとしての
地位を確率しているエル・ニド。このワインを世に知らしめた3人の共同オーナーの一人がフアン・ヒルの現当主、
ミゲル・ヒル(写真右)です。この成功によってフミーリャという土地のポテンシャルの高さを
世界に知らしめた彼ですが、そんな彼の思い入れは、実はエル・ニドで主体となったカベルネ・ソーヴィニヨン種ではなく、
フミーリャの土着品種モナストレル(ムールヴェードル)にあります。そのこだわりを結実させた彼の本質ともいえるワインはフアン・ヒルにあるのです。
※ミゲル氏への直撃インタビュー『ワイン職人に聞く、10の質問』はページの下部に掲載!!
数々の著名評論家の惜しげのない賛辞
あのロバート・パーカーがシルバー・ラベルに6年連続でパーカー・ポイント90点以上を与え、
「魅力的な高品質なワインを、驚くべき価格で世に送り出している」
「価格が5倍の一流ボルドーにも遜色がない」
など、フアン・ヒルのワインに異例ともいえる惜しげのない賛辞を送っています。
ワイン専門誌ワイナートでもシルバー・ラベルを「叫びだしたくなるほどうまい」「初心者でも飲みなれた人でも、どちらにもおすすめ」等と紹介されています。
実はあのワイン漫画「神の雫」のコラムの中でも「口の肥えた日本のボルドー好きにおススメ」と紹介されています。
スペインで最も権威あるワインのガイドブックであるギア・ペニンは、シルバー・ラベルを「モナストレルの頂点」と称えました。
Firadis WINE CLUBでもシルバー・ラベルは開業以来常に人気トップを走り続け「素晴らしい完成度のワイン」「オススメだけあります、美味しい!」「気持ちを贅沢にしてくれるワイン」「スペインのイメージが変わった1本」と数々の熱いコメントをいただいています。
どうしてこのワインがここまで評価されるのでしょう。実は、それにはしっかりとした理由があります。
フアン・ヒルのワインが美味しい理由
スペイン南部のフミーリャという土地は夏は40℃を超え、反対に冬は氷点下となる厳しい大陸性気候です。
年間3,000時間もの日照に恵まれる反面、降雨量わずか300ミリと極端に乾燥します。
そのような地域では、ブドウは夏の暑さでよく熟す一方、ともすれば酸味を失い、濃いだけのワインになってしまいがちです。
フアン・ヒルの優位性は、フミーリャの中で最も標高いエリアに位置していること。
この標高がモナストレルに適度な酸を与えます。そして、このエリアに独特なのが表土近くにある石灰の層。
この石灰の土壌がワインにミネラルの骨格を与え、酸とミネラルというエレガントで高品質なワインに欠かせない条件が揃います。
厳しい気候の中でブドウの収量は自然と制限され、粒の小さいブドウからはフルボディで大変香り高く、リッチなワインが生まれます。
このようにフミーリャという土地の中でフアン・ヒルだけがもつ優位性を生かし、そこに品質を追い求める強いこだわりや情熱が加わった結果、
良く熟したジューシーな果実と、エレガントなミネラルと酸を兼ね備えた、このような素晴らしいワインが産み出されるのです。
フアン・ヒルのワインが美味しいのは、偶然ではなく必然なのです。
ソムリエのワイン解説
ワイン商社フィラディスがトップレストラン向けに販売するワインで堂々の年間販売数量1位を誇る超人気商品がこの『フアン・ヒル シルバー・ラベル』。
世界的に有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏が、この価格帯のワインとしてはあり得ない程の絶大な評価をしたためでしょうか、スペインワインの枠を超え、
フレンチやイタリアン、中華や和良くまでなどの専門レストランでもこぞって取り扱いを頂いています。
そして勿論、CLUB30の2020年販売本数ランキングでも2位をトリプルスコアで引き離してのNO.1!!
沢山のお客さまに繰り返しご注文頂いている、絶対ハズさないと自信を持って薦める1本です。
イベント等でお客さまに聞くと、その人気の理由は『とにかく濃厚でフルーティ。凝縮感と力強さが溢れているのに、何故かするすると飲めてしまうから!』
ラズベリーやチェリーなど様々な赤い果実を想わせる甘やかな果実味とヴォリューム、
それでいて渋みはあくまでも控えめで柔らかく、パーフェクトなバランスが保たれています。
そこに樽熟成由来の少しスモーキー&スパイシーなニュアンスが、飲みごたえと本格感を後押し。
これだけ力強く濃厚なワインでありながら、ボトル1本をまったく飲み飽きずに楽しめてしまう万人受けする「飲みやすさ」のあるワイン。
濃厚なのにどんな食事にも合わせやすい「シルバー・ラベル」。是非是非一度お試しください!!!
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB店長 五十嵐 祐介)
ソムリエのワイン解説
CLUB 30を運営するワイン輸入商社フィラディスは現在全国3000件以上のレストラン、特にフレンチ&イタリアンレストラン様にワインを取り扱って戴いています。通常はフランス・イタリア産ワインしか取り扱わない業態のお店が、他国のワインなのに次々とグラスワインに採用して下さるのが超人気定番ワイン「ファン・ヒル ゴールド・ラベル クアトロ・メセス」。とにかくクオリティに絶賛を戴き、「ここまで美味しいと、産地はどこでもいい!」と好評を戴いているんです!しかも中華料理店や和食店など、つまり日本中のありとあらゆる飲食店さんが太鼓判を押して下さったワイン!これだけで、もう胸を張ってCLUB 30のお客さまに一押し出来るというもの。
クアトロ・メセスの素晴らしさは、赤ワインのポイントである果実の凝縮感、力強さ、バランスの良さを全てハイレベルでクリアしたコストパフォーマンス。
美味しい食事と美味しいワインで満足したい!というシンプルな欲求を、確実に満たしてくれる優秀な1本。
CLUB 30メンバーには、絶対に逃して欲しくないマストバイワインです!!
ソムリエのワイン解説
日常的に買える1000円台前半の価格で味わいがしっかりしている赤ワイン、と言えば長らくチリワインがその王座に座り続けてきたわけですが、今や最も注目すべきはスペインワイン!昔ながらのスペイン系ブドウ品種と国際的な有名ブドウ品種との創造性溢れるミックスにより、現代的な飲みやすいスタイルのスペインワインが数多く生まれています。
家飲み赤ワインに誰もが必要とするのは、完熟したフルーツの旨味と程良い渋み、料理の味を引き立てるバランスの良さ。1000円台前半とは思えない十分な飲みごたえのある赤ワインです。ワイン好きの高い期待を決して裏切らない、ハズさない、あれこれ試しながら“じぶんの家飲み定番赤”を探しているあなたに強くオススメしたいのが「ペドレラ」。CLUB 30一番人気の「シルバー・ラベル」も造る優良生産者フアン・ヒル社の、一番お手頃なワイン。
日本中、いや世界中のワイン好きにもれなく知って戴きたい絶対推薦の1本。騙されたと思って、まずは一度お試しください!!
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB 店長 五十嵐 祐介)
ソムリエのワイン解説
たとえば、ホームパーティのお手軽な一皿としてすっかり定番の生ハム&メロン。メロンの甘さと生ハムの塩風味が互いを引き立て合って、絶妙なマリアージュを見せてくれますよね。切って載せるだけ、あっという間に出来ちゃうので、パーティに1品プラスしたい時に最適です。
そんな手軽なパーティメニューにとても良く合うのが、スペインの「ファン・ヒル モスカテル」。メロンや白桃を想わせる甘く華やかな香りと、ふっくらとグラマラスな口当たり。シンプルな料理の味わいにきれいに重なり調和。そして、次の一口にまた気持ちが昂る…。ボリューミーな果実味で、きりっと冷やして食前酒にも、そして肉にも魚にも合わせやすい白ワインです。赤ワイン「シルバー・ラベル」のファンにもおすすめ!
ギフトボックスに梱包可能。無料ラッピングセットもあります。
『ワイン職人に聞く、10の質問』
インタビュー:フアンヒル・オーナー/ミゲル・ヒルさん
Firadis WINE CLUBでは4年連続でご注文本数がNO.1の最強ワイン『シルバー・ラベル』の生産者。当店を長らくご愛顧頂いているお客様でしたら、 この生産者のワインは必ず1本は飲まれたことがあるのでは・・・と確信できる超人気生産者です。
実は『フアン・ヒル』は家族経営の小さなドメーヌとは規模感も全く違う「企業」ですので、 ワイン造りに対する哲学は“職人的な考え方”とはちょっと違うのかな・・? とも考えていたのですが、いえいえ、 やっぱりいくら規模が大きくなろうが「いちワイン職人」の熱い魂がはっきりと見えてくる回答でした!
2,000円台の価格で破格のクオリティを実現させた腕利き生産者が語るワイン哲学、 存分にお楽しみくださいませ。
- Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
- 何世代にもわたる家族の歴史、彼らのワインにかける愛と情熱、土地に対する敬意。 そういった全てのワイン愛に溢れた価値観が、若い時分から自然と私をワイン造りに興味を持たせてくれた。 この実にエキサイティングな仕事に、自分自身の全ての情熱が自然と向かっていく環境で育ったんだ。
- Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
- 個人的には、2002年の収穫・・・・ 「フアン・ヒル」の名を冠したファースト・ヴィンテージ。 そしてこの年に最初に造ったのが『シルバー・ラベル』だ! 私たちのファミリーにとって、「フアン・ヒル」という自分たちの偉大な先祖の名を付けたワインを造ることは 本当に大きな、特別なプロジェクトだったんだ。 最初の世代から6代目の私まで継承してきたこのワインは、完全に花開いたとも言えるし、 それでもまだまだ可能性を秘めた若いプロジェクトであるとも言える。 この時から我々が造る最も重要なワインたちの全てに「フアン・ヒル」の名を付けることにした。
- Q3:その反対に、一番辛いときは?
- これも同じで、2002年のことが思い浮かぶ。 最も喜びと幸せを感じた瞬間の裏側には、当然のように数々の困難があったということだ。 ファミリーの4代目である私の祖父は、彼の父である「フアン・ヒル・ゴンザレス」が早逝したのを機に、 その遺産を全てワイン造りのプロジェクトに投資することを決めた。 だがワイン生産という不安定で不確かなビジネスに足を踏み入れ、様々な不合理に巻き込まれながら 綱渡りの日々を過ごしてきたんだ。 最初のヴィンテージが形になるまでは、本当に厄介事続きだったよ。
- Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
- 収穫を始めるタイミングの見極め、だ。 理想的な状態に熟したブドウを最良の瞬間に収穫することで、 結果としてのワインがどんな品質になるかほぼ決まってしまうと言っても良い。 我々は出来るだけブドウの生育に手を加えて介入することを最小限にしている。 手を加えないことこそが、実は最良の品質のワインになるブドウを手に入れるのに最も正しい手段なんだ。
- Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
- 果実味、酸、そして樽のフレーヴァーがパーフェクトバランスで存在するワイン。 それが完璧に成立していると、アルコールを全く過剰に感じない。 突出し過ぎた要素の無い、つまりアンバランスなニュアンスが一切無いワインは、 ひと口飲むごとに素晴らしい心地よさと、長い余韻を楽しませてくれるものだ。
- Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
- 1本だけを発表するのは難しすぎるよ! だけど敢えて選ぶというなら、フランス・ボルドーの『シャトー・オー・ブリオン・ブラン 1997年』。そう、白ワインの方だ。 これまでに、スペインのワインだけでなく世界中の様々なワインを飲んで、数多くのワインに恋に落ちてきた。 そしてある時、他のスペインのワイン生産者たちと一緒に開けたこのワインが、 私にとって一つのターニング・ポイントになったんだ。 白ワインというものに対しての考え方を、根本から変えてくれるほどの印象的なワインだった。 このワインを飲んだ時の大きな喜びと感動は、絶対に忘れることは無いと思う。
- Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
- フアン・ヒルのワインは、あらゆる食事と合わせられる多用途なワインになるように造っているんだ。 でもやっぱりフミーリャの名物料理であるヤマウズラと豆の煮込みと『シルバー・ラベル』の組み合わせは、 驚くほど素晴らしい! または、やはり郷土料理で山羊のチーズとトマトを揚げたもの。 もし私が日本の料理と『シルバー・ラベル』を合わせるなら、肉料理よりも魚介出汁のつみれ鍋かな。 是非一度、合わせてみてください。
- Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
- 今一番興味があるのは、カナダ。 ブリティッシュ・コロンビアのオカナガン・ヴァレーに魅了されているんだ。
- Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
- ワイン造りの全てにおいて、正直であること。 そして、自分のワインを飲んでくれる全ての人に対してもそうありたいと思っている。
- Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
- 私たち「フアン・ヒル」のワインは、 モナストレルというブドウ品種の豊かな個性と特異性を存分に発揮させつつも、 赤ワインとしての正道をしっかりと歩んでいる作品だと自負しています。 スペイン南西部の過酷な自然環境で、少ない降雨量にも拘わらず灌漑すら行わずに育ったブドウ。 そのテロワールが生み出す凝縮感を、満喫してください。
如何でしたか?一問一問に非常に丁寧に、熱量たっぷりに返事をしてくれたミゲルさん。その情熱がしっかりと込められたワインは、ページ中程で一本一本ご紹介しています!
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