「鏡」のような品種
世界各地で生産され、人気や知名度が高い白ぶどう品種シャルドネは「鏡」のような品種であるというのをご存知でしょうか。シャルドネは個性がないのが個性というような最もニュートラルな品種で、その特徴を定義するのは難しいです。だからこそ、産地の土壌・気候や生産者の考え方・力量を如実に映し出してしまう「鏡」であるといえます。
変化を楽しむ8選
その人気と栽培のしやすさから、原産地ブルゴーニュのあるフランスをはじめ世界各地で生産されるシャルドネ。それぞれの地域・生産者によって大きく変化するシャルドネを飲みくらべるのは、「ここまで変化するのか!」という驚きもあり、楽しいです。5,000円以下で個性の大きく異なるシャルドネを、8種類選びましたので、たっぷりとお楽しみください!
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方『ピノ・ノワール』種の代表的な産地といえば、フランス・ブルゴーニュ。冷涼ながら夏の日中は十分に温暖で、一日や年間で寒暖差のある場所。これが基本的なピノ・ノワールの育成条件です。近年は品種交配・改良でさまざまな産地で栽培されていますが、それでも品質が優れているのはやはり冷涼な地域。ドイツやオーストリア、イタリア北部の標高の高いエリア、アメリカのカリフォルニアやオレゴン州。他にもオーストラリアのタスマニアやヤラ・ヴァレー、ニュージーランドのマールボロ、チリのカサブランカ・ヴァレーといった地域が有名です。
今回は4つの生産地で厳選したおすすめのワインをご紹介します。
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