新春のテーマは、とってもシンプルです。飲み疲れたあとでも、ワインが飲みたい人へ。赤だけだと少し重い日がある。白だけだと物足りない夜もある。泡を開けたい気分の日も、もちろんある。そんな毎日の揺れに、全部まとめて応えたのがこの12本セットです。どれも共通しているのは、がぶがぶ飲めること。香りが主張しすぎず、酸やタンニンが穏やかで、グラスが自然と進む。年末年始に“きちんとしたワイン”を楽しんだ後だからこそ、こういうバランスがちょうどいいんです。

新春のテーマは、赤と同じくとってもシンプルです。飲み疲れたあとでも、ワインが飲みたい人へ。年末年始は、どうしても情報量の多いワインを飲みがち。だから今ほしいのは、“考えなくていい白”ではないでしょうか。今回は、軽やかで引っかかりのない飲み口に徹底的に寄せた6本です。

新春のテーマは、とってもシンプルです。飲み疲れたあとでも、赤ワインが飲みたい人へ。年末年始、きちんとしたワインをしっかり楽しんだ方ほど、今ほしくなるのは“肩の力が抜ける赤”だったりします。そこで今回は、喉をすっと通る飲み口にフォーカスしました。

新春のテーマは、やっぱりこれです。飲み疲れたあとでも、ワインが飲みたい人へ。年末年始は泡の出番が多かった、という方も多いはず。でも今ほしいのは、シャンパンのように気合いを入れる泡ではなく、もっと生活に近いスパークリング。そこで今回は、泡立ちは心地よく、飲み口は軽やか。がぶがぶっといけることを最優先に選びました。

このセットのコンセプトは、表には出にくいけれど「実は鬼リピートされている赤ワイン」たち。当店のワインをたくさん手に取ってくださる方々が、静かに、でも確実にリピートを重ねている銘柄を集めました。ランキング上位ではないのに、「気づくとまたこれを選んでいる」「他も飲んだけれど、結局ここに戻ってくる」。そんな声が少しずつ積み重なってきた赤ワインばかりです。

このセットのコンセプトは、表には出にくいけれど「実は鬼リピートされている白ワイン」たち。当店のワインをたくさん手に取ってくださる方々が、静かに、でも確実にリピートを重ねている銘柄を集めました。ランキング常連ではないのに、「またこれを選んでいた」「他も飲んだけれど、結局ここに戻ってくる」。そんな声が積み重なってきた白ワインばかりです。

このセットは、「2025年によく選ばれた白ワインを、新年に気持ちよく味わってほしい」という思いから生まれました。新春の食卓は、料理の幅も気分も少し軽やか。そんな時に寄り添うのは、冷やして開けるだけで自然と場が整う白ワインだと思うんです。今回の4本は、「これなら安心」「気づいたら空いていた」と、実際に手に取られ続けたものばかり。

このセットは、「2025年によく選ばれた赤ワインを、新年にもう一度楽しんでほしい」という思いから生まれました。新春って、少しだけ気持ちを新しくしたくなる時期ですよね。そんな始まりの時間には、構えず開けられて、自然と会話が進む赤ワインが似合うと思うんです。今回詰め合わせたのは、「これ、美味しかった」「また飲みたい」と実際に多くの声をいただいた4本。凝縮感のあるスペイン、柔らかな旨みのトスカーナ、親しみやすいカリフォルニア、端正なブルゴーニュ。それぞれ産地も味わいも違いますが、共通しているのは“食卓でちゃんと役立つこと”。

年が明けてもブルゴーニュが飲みたい！でも、気負わず開けられて、ちゃんと上質な白がいい。そんなわがままに、きちんと向き合った福袋です。主役はボワッソン。澄んだ果実感と張りのある酸を軸に、日常にすっと溶け込みながらも、来客時や少し特別な日に開けても安心な白を4本揃えました。「今日はとりあえず白で」ではなく、「今日はこの白にしよう」。そう思わせてくれる一本があるだけで、年始の食卓はきれいに整います。香りは控えめ、でも口に含むと輪郭ははっきり。果実とミネラルがきちんと並び、樽が前に出すぎないから、料理の邪魔をしません。飲み進めても疲れにくく、自然とグラスが重なります。

年が明けてもブルゴーニュが飲みたい！でも、背伸びしすぎない上質な赤がいい！そんなわがままに、きちんと向き合った福袋です。主役はマニエール。素直で芯のあるピノ・ノワールを軸に、日常に寄り添いながらも、いざという日に抜栓しても安心な4本を揃えました。「今夜はこれでいい」ではなく、「今夜はこれがいい」。そう思わせてくれる赤があると、年始の時間はぐっと豊かになります。果実の輪郭がはっきりし、酸は清らか。樽が前に出すぎないから、料理の幅も広い。飲み疲れしにくく、グラスが自然と進みます。

この福袋は、モダン・ラフォンの現在地を、2020年ムルソーの3区画で確認するためのセットです。同じ年、同じ生産者、同じムルソー。その条件が揃っているからこそ、区画ごとの個性がはっきりと見えてきます。2020年のムルソーは、果実の明るさと親しみやすさが印象的です。厚みはありつつも重くならず、酸とミネラルがきれいに輪郭をつくっています。ラフォンのスタイルを理解するための、基準点となる1本です。

この福袋は、ラモネの一級畑を通して、そのスタイルを理解するためのセットです。畑が変われば、ワインの表情はここまで変わる。その違いを、無理なく体感できるように組みました。2010年シャサーニュ・モンラッシェ モルジョは、骨格の強さと熟成ポテンシャルを感じさせる1本。時間を経て、果実は落ち着き、構造の芯とミネラル感が前に出ています。ラモネのワインが、なぜ長く待つ価値があるのかを教えてくれる存在です。

この福袋は、エティエンヌ・ソゼの「過去・充実期・現在」を、ワインそのもので確かめるためのセットです。特級と一級、そして年代の違いを並べることで、ソゼがどのようにスタイルを積み重ねてきたのかが、自然と見えてきます。1997年バタール・モンラッシェは、ソゼのクラシック期を象徴する特級畑。熟成によって角が取れ、果実は控えめながら、奥行きと包容力が前に出ています。派手さはありませんが、時間がつくった完成度があり、「特級とはこういうものか」と静かに納得させてくれる1本です。

この福袋は、オーパス・ワンを理解するための「最短距離」を意識して組んだ3本セットです。同一生産者・同一キュヴェ、そして近接する3ヴィンテージ。条件が揃っているからこそ、年ごとの違いがはっきり見えてきます。2017年は、やや温暖で成熟度が高く、果実の丸みが前に出る年。タンニンはすでに馴染み始めており、「今すぐ美味しい」と感じやすい仕上がりです。オーパス・ワンの分かりやすい魅力を、最初に教えてくれる1本と言えます。

この福袋は、コント・ラフォンの看板畑「ジュヌヴリエール」を通して、その進化を時系列で確認するためのセットです。2005年、2011年、2020年。同じ畑だからこそ、時代ごとの造りの違いがはっきりと見えてきます。2005年は、果実の厚みと熟成による奥行きが前面に出た年。時間を経て角が取れ、ミネラルと旨味が一体となっています。ラフォンのクラシックな側面を、最も分かりやすく示す1本です。

この福袋は、2016年という完成度の高いヴィンテージで、ルフレーヴを代表するピュリニー・モンラッシェの一級畑3区画を揃えたセットです。同じ年、同じ生産者だからこそ、区画ごとの違いがより明確に感じられます。2016年は、酸・果実の密度・透明感のバランスが非常に良く、ルフレーヴのスタイルが安定して表現されやすい年です。アンヌ・クロード時代後期からブリス体制へと移る過程で、造りの精度が高いレベルで揃っていた時期でもあり、この年の区画違いは比較に適しています。

この福袋は、ジャック・フレデリック・ミュニエの「成熟した過去」と「洗練された現在」を、シャンボール・ミュジニーで飲み比べるためのセットです。2009年と2018年。同じアペラシオンでも、時代が変わることで表現は大きく異なります。2009年シャンボール・ミュジニーは、熟成によって果実の角が取れ、香りと余韻に奥行きが生まれています。果実は落ち着き、酸とミネラルが全体を支える構造。ミュニエのクラシックな側面が、静かに表れた1本です。

この福袋のテーマは、「アルマン・ルソーの時間軸を味わうこと」です。同じ造り手、同じ特級畑群でありながら、時代と熟成段階が変わるだけで、ワインはここまで表情を変える。その差を、真正面から体験していただくための2本です。1995年クロ・ド・ラ・ロッシュ。90年代らしく骨格が太く、構造のはっきりした年です。熟成によって、土や森、スパイス、そして旨味が前に出てきており、ルソーがこの畑に与える「強さ」と「長い余韻」が、ほぼ完成形に近い状態まで達しています。力で押すのではなく、層の厚みで語る。90年代ルソーの真価が、静かに伝わってきます。

この福袋のテーマは、「ヴォギュエを三段階で理解すること」です。入口があり、骨格があり、そして頂点がある。その全体像を、順に辿れるように組みました。まずは2018年シャンボール・ミュジニー。温暖な年ですが、村名はあくまで軽やかで、果実は明るく、輪郭は透明。ヴォギュエが大切にしている“清潔さ”や“素直さ”が、最も分かりやすい形で現れています。この1本が、他の2本を理解するための基準点です。

この福袋は、シャンパーニュの「王道」を一度に体験するためのセットです。完成度、知名度、ストーリー性。そのすべてが揃った王道だけを集めました。まず1995年のクリュッグ・ミレジメ。クラシックな力強さと熟成感、厚みのある構造と長い余韻。この1本が、セット全体の重心と格を担います。熟成シャンパーニュが持つべき奥行きとは何かを、最初に教えてくれる存在です。続く2002年ドン・ペリニヨン P2。完璧なヴィンテージを、時間という要素でさらに磨き上げた1本です。張りのある酸と精密な構造は、まさに「熟成シャンパーニュの教科書」。完成度という言葉が、そのまま当てはまります。

この福袋のテーマは、「ルーミエの2つの表情を並べて味わうこと」です。畑も、時代も違う。それでも、グラスの奥で確かに同じ名前が響く。そんな体験をしていただきたくて組みました。1987年シャンボール・ミュジニー アムルーズ。80年代後半らしい、繊細で軽やかな果実。熟成によって香りと余韻、そしてシルクのような質感が前に出てきます。力強さで押すワインではありません。“間”と“余白”で魅せる、クラシック・シャンボールの完成形です。

この福袋は、エマニュエル・ルジェが追求してきた密度・緊張感・精緻さのバランスが、最も高い水準で表れているワインを軸に構成したセットです。クロ・パラントゥを主軸に3本を並べることで、その完成形と、そこへ至る位置づけが明確に見えてきます。2002年エシェゾーは、熟成によって角が取れ、果実と土のニュアンスが自然に溶け合った1本です。派手さはありませんが、構造は崩れず、余韻は長い。ルジェのワインが時間を経てどのように整っていくのか、その基本を示します。

この福袋は、アンセルム・セロスの哲学表現が完成形に至った瞬間を並べた2本です。1988年や1990年前後が、模索と変化の過程だとすれば、1995年と1996年は答え。どちらもミレジムであり、どちらも90年代半ば。スタイルとしても、“セロスらしさ”が明確に表出しています。1995年ミレジム。果実の密度、熟度、酸のバランスが非常に高く、ミレジム・セロスの中でも評価が安定している年です。熟成を経て、酸は丸みを帯びながらも骨格は崩れない。厚みがあり、包容力があり、「セロスとは何か」を説明する際の基本形と呼べる完成度に達しています。

この福袋は、ジャック・セロスのスタイル変化を、最小構成で理解するためのセットです。1988年と1990年。どちらもミレジム表記で、90年代初頭のクラシックなシャンパーニュ文脈にありますが、その中身ははっきりと違います。1988年ミレジムは、高い酸と緊張感が軸にあり、当時の王道的な「優等生的シャンパーニュ」の完成形と言えるスタイルです。ストイックで、直線的で、まだ枠からはみ出ない。後年のセロスを知る方ほど、「ここが出発点だったのか」と感じられるはずです。原点に近い1本です。

この福袋のテーマは、とてもシンプルです。長期熟成を前提に造られた80年代D.R.C.を、いま飲む。1986年リシュブール、1988年グラン・エシェゾー。どちらも、若さや派手さで評価されるワインではありません。造り手である ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ が、時間の経過そのものに価値を託した特級畑です。「D.R.C.って、結局いつ飲めばいいんですか？」そう聞かれることは少なくありません。答えは一本ごとに違いますが、この2本に関しては、かなりはっきりしています。

ポムロール最上級のテロワールを誇るシャトー・クリネが生む 2022年の1本、アンリ・ジャイエの薫陶を受けた名匠フィリップ・シャルロパンが生む 2023年の1本、さらにハンドメイドグラス・44本収納のワインセラーをまとめた限定セット。

ドメーヌ・ドゥジャックの魅力を体感できる2018年＆2020年の2本・ハンドメイドグラス・44本収納のワインセラーをまとめた限定セット。

世界最高峰のトップドメーヌの名門グロフィエから2023年 2本・ハンドメイドグラス・44本収納のワインセラーをまとめた限定セット。