シュナン・ブラン
シュナン・ブランは南アフリカやニュージーランド産なども有名ですが、実はロワール川中流域が原産地なんです。この品種の最大の特徴はあらゆるタイプに適用できる利便性。白ワインではきりっと辛口のフレッシュなスタイルのワインから極甘口のワインまで。そしてシュナン・ブランを用いたスパークリングワインは、華やかな香りとふくよかな果実味が楽しめるお薦めのスパークリングです。
香りは柑橘系よりも芯のあるフルーツや、アカシアの花といった白い花の香りなど非常に華やかな要素。さらにほどよいスパイス感も楽しめます。そして味わいはとてもふくよかな果実が特徴。ですから、魚料理だけでなく肉料理と合わせるのもおすすめです。ロワールでも食べられる豚の内臓を腸詰にした「アンドゥイエット」 のようなちょっとクセのある風味の料理にも絶妙に合います。
ミュスカデ
ロワール河河口のペイ・ナンテ地域を主要産地とするミュスカデは、残念ながら世間一般では味も素っ気もない、水っぽくて個性のないワインというイメージもあります。そのイメージは間違っておらず、実際に低品質のものも多く、市場価格も低い傾向に。。とはいっても、探せば本当に素晴らしい生産者も確かに存在し、そういった生産者も価格は手ごろという素晴らしい品種でもあるのです!なんとFiradis WINE CLUBでは、「ミュスカデ」が常に白ワインの売上本数TOP5に入っています!
ドメーヌ・ダヴィッドはミュスカデのポテンシャルを最大限引き出すべく、徹底した低収量と遅摘み、さらに土壌の違いにまでこだわった栽培を行い、驚くほど高品質。酸とミネラル、果実のバランスが素晴らしい辛口の白ワインに仕上がっています。お料理もさっぱりしたものが良く、当然和食との相性も非常に良いです。白身魚のお刺身にわさび醤油やポン酢など、、あるいは魚の塩焼きにレモンやすだちを絞っただけのシンプルな料理に最適。あとはロワール名産でもある生牡蠣もお薦めです!
カベルネ・フラン
カベルネ・フランは、エレガントな赤ワインを生み出す黒ブドウです。果皮が薄く、透明度の高い明るい色調で、タンニンは少なく甘酸っぱくフレッシュな酸味が前に出てくる赤ワインになります。よくピーマンのような嫌な香りがするというイメージをもたれますが、それは完熟していない果実を使った低品質のワインであることが原因!本当に上質なおいしいカベルネ・フランは茎っぽい青さや臭みはなく、赤系果実やスミレの花のような軽やか・華やかな香りを感じ、繊細な酸と深い旨みが料理の風味を伸びやかに広げてくれるワインになります。
特にシャルル・ジョゲという生産者は、ロバート・パーカーがカベルネ・フランの銘醸地ロワールのシノンのなかでも最上と認めるこの地域では揺るぎない地位を築いた造り手です。収穫量を極限まで絞られたカベルネ・フランは、十分な完熟を迎えてから収穫され、エキス分も十分な飲みごたえのある素晴らしい赤ワインとなります。
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