「ネッビオーロ種について」第106回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載していきますので、途中参加の方はそちらから!!)
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、今回からは『ネッビオーロ』種です。
イタリアワインの王様と称賛される『バローロ』『バルバレスコ』の原料として名高いこのブドウは、
超長期熟成に耐えうる、長命なワインを産み出す品種です。
ちょっと特別なお祝いの時などにイタリア料理屋さんに行って、『バローロ』を飲まれたことがある方は結構多いのではないでしょうか。
さて、この品種は所謂高級(高品質な)赤ワインの原料となる主要なブドウ品種、例えばカベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワール、メルロなどと比較すると、実は非常に特異な位置づけにあるブドウ品種です。
これらの品種が今や世界各地で栽培される非常にポピュラーな「国際品種」となっている一方で、『ネッビオーロ』は、それらに並ぶ素晴らしいワインを産む品種でありながら、大部分がイタリア北部の「ピエモンテ州」、つまり『バローロ』等の産地で栽培されています。
イタリア国内では「ロンバルディーアシ州」の『フランチャコルタ』、サルディーニャ島などで栽培されていますが、ピエモンテ州で栽培されるネッビオーロの品質にまで到達することは困難でしょうね。
そして他の生産国となると更に例が少なく、例えばアメリカや南米諸国などでごく僅かに栽培されているケースがあるのみ。
つまりネッビオーロは、「世界最高峰の土着系ブドウ品種」と言っても過言ではありません。
土着品種の国イタリアが誇る、最高のブドウ、ということですね。
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次回も引き続き『ネッビオーロ』種についてご紹介していきます。
この偉大な品種は実に奥が深く語り尽くせません・・・あと2回はこの品種で書きますよ!
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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