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「アルバリーニョ種について その3」第117回 ワインはじめて講座

第117回 アルバリーニョ種について その3

第117回 アルバリーニョ種について その3

アルバリーニョ種

巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載していきますので、途中参加の方はそちらから!!)

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、『アルバリーニョ』種も今回で最終回となりました。
スペイン北西部のガリシア地方にある「リアス・バイシャス」を産地とする土着品種、桃や蜜たっぷりの林檎など、「木に生る、中心に種のあるフルーツ」系統の香りがあり、ほのかな「甘塩っぱい」ミネラル感があるのが特徴です。

それでは今回は最後に、このワインとお料理の相性について書きたいと思います。
個性的な「塩っぽさ」のあるワイン・・・このワインを産する地域では、どんな料理が日常的に楽しまれているのでしょうか??

さて、ガリシア地方特に「リアス・バイシャス」の名産と言えば、勿論「牡蠣」です。
リアス・バイシャスでは生牡蠣はレモンを絞っただけのスタイルで、そこにアルバリーニョのワインを合せて楽しんでいます。
牡蠣の旨味と塩味+レモンの酸味に、ワインの塩っぽさとミネラルの苦味感、そして果実の甘さと酸味が重なり、5味のバランスがバッチリ取れた素晴らしいペアリングが成立します。
皆さんもこのワインをご自宅で楽しまれる際には、まずは是非生牡蠣を試してみてくださいね。

そしてガリシア地方の有名な食材と言えば・・・何といってもタコ。
人気の郷土料理が、スペインバルなどでも定番『タコのガリシア風』です。
タコを玉ねぎやローリエと一緒に煮込み、塩・オリーブオイル・パプリカの粉で味付けしただけのシンプルな料理。
じゃがいもを加えて煮込むことなどもあり、白ワインのおつまみとしては最高ですよ。
この料理は日本の家庭でも簡単にできますので、こちらも是非お試しを。

その他新鮮なシーフードが豊富なガリシア、海老の鉄板焼きや焼きハマグリなども、人気ですよ。
と・・・ここまで書いてきて気付きましたが、どれも日本で簡単に手に入るものばかり!
つまり、アルバリーニョのワインは日本の食文化に非常に取り入れやすい、ということですね。
実際、普通の和食にもこの品種はとても良く合います。
お刺身や魚介のグリルなど、シンプルな味付けで新鮮な食材を楽しむとき、是非この品種を選んでみてくださいね!

「はじめて講座関連ワイン」はこれ!
Firadis WINE CLUBでも常に人気の、リアス・バイシャス地区産アルバリーニョ100%ワインです。
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トマダ・デ・カストロ グラン・リバド・アルバリーニョ
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(スペイン/リアス・バイシャス産白ワイン
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それでは今日はこのへんで。
次回からは新しい黒ブドウの品種、CLUB30の一番人気商品『シルバー・ラベル』にも使われているブドウ・・・
『ムールヴェードル』種についてご紹介いたします!

今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!