マイケル・デイヴィッド・ワイナリー特集 - 今おすすめのカリフォルニアの生産者マイケル・デイヴィッド(マイケル・デイビッド)のワインをご紹介します。
アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー2020獲得!(Wine Enthusiast誌)
マイケル・デイヴィッド・ワイナリー
ローダイの土地に根差して150年の家族経営
アメリカで今急速に注目を集めているワイン生産地ローダイ。 「ジンファンデルの首都」とも呼ばれる、カリフォルニア州最大規模のワイン生産地です。 マイケル・デイヴィッド・ワイナリーの創始者マイケル&デイヴィッド・フィリップスは、1850年代からこの土地に根差してワイン作りを 続けてきた、フィリップス・ファミリーの第5代目。現在は6代目の2人も仕事に加わり、 6世代の家族経営となった、まさにローダイに根差しローダイを代表するワイナリーです。
後世のため「持続可能」な農業にこだわる
代々続く家族経営ならではのポリシー、 それはローダイという土地を深く愛し、後世に受け継いでいくための「持続可能なワイン造り」を真剣に考えていることです。 マイケル・デイヴィッド・ワイナリーはカリフォルニア州のブドウ栽培業界において最も徹底的かつ厳密に審査される認証システム「ローダイ・ルール」を取得し、 未来を見据えて環境バランスに配慮したワイナリー運営を行っています。
遊び心に溢れる、飲めば楽しい気持ちになれるワイン
ポップなラベルをご覧になれば、すぐに感じて戴けること。それは、マイケル・デイヴィッド・ワイナリーならではの「遊び心」です! ワインの名前にも、ラベルにも、どこか可笑しくて、笑えるアメリカン・ジョークが満載。 ワイナリー主催でコメディ・イベントまで開催してしまう彼らの根底にあるのは、「人生もワインも楽しむもの」という意識。 その考え方がワインの味わいにもしっかりと反映されていることが、飲んでみれば解りますよ! カリフォルニアの太陽の光と恵まれた大地の恩恵を受けた、飲めば楽しい気持ちになれるワイン。 それがマイケル・デイヴィッド・ワイナリーのワインなのです。
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
産地 | アメリカ / カリフォルニア州 ローダイ西部 |
生産者名 | マイケル・デイヴィッド・ワイナリー |
生産年 | 2021 |
品種 | ジンファンデル87%、プティ・ヴェルド7%、プティ・シラー5%、その他1% |
熟成 | オーク樽(新樽100%)で最低10~12ヶ月 |
ソムリエのワイン解説
ワイナリーが位置するローダイ地区は、ジンファンデルの名産地として名高い地域。7 Deadly Zinsは、2015-2017年にかけて、ジンファンデルの品種名入りワインとしては全米で売上本数NO.1だったワインです。マイケル・デイヴィッドが誇るパワフル系ワインのエントリーレンジとして、是非とも最初に試して頂きたい1本ですね。
ワイン名は、このワインの最初のヴィンテージを作る際に、契約農家のうち7つが樹齢の高い最高のジンファンデルを納品してくれたことに由来しているそう。ユーモアのセンスをもって、マイケルとデイビットはキリスト教の七つの大罪にちなんで”7 Deadly Zins”と名付けました。凝縮感の高い果実味、というのはこんなワインにこそ使うべき表現。とにかく「濃い」ワインがお好きな方は、是非ともマイケル・デイヴィッドを手に取ってみてください!
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB collection店長 五十嵐 祐介)
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
産地 | アメリカ / カリフォルニア州 ローダイ西部 |
生産者名 | マイケル・デイヴィッド・ワイナリー |
生産年 | 2021 |
品種 | シラー 83%、プティ・シラー 17% |
熟成 | フレンチ&アメリカンオークのバリック12ヶ月(新樽54%) |
ソムリエのワイン解説
フィリップ兄弟は1982年にカリフォルニアで最初のシラーを植樹した一人。マイケルの息子のケヴィンと一緒にブドウ栽培の伝統6世代にわたって継承し、これはケヴィンが初めて栽培マネージャーとして従事した畑の1つです。そのワインはぎっしりと詰まった赤系フルーツの濃厚パワフルな味わいがこれでもかと襲ってくるようなストロングスタイル。
そしてこのワインには面白い仕掛けが…ボトルを回転させると、ワインが楽しまれているかを確認するためにボトルの内側から覗いているケヴィンの目に気付きます。茶目っ気溢れる、最高に楽しいワイン…パーティワインにぴったり!
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB collection店長 五十嵐 祐介)
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
産地 | アメリカ / カリフォルニア州 ローダイ西部 |
生産者名 | マイケル・デイヴィッド・ワイナリー |
生産年 | 2021 |
品種 | シラー 55%、プティ・シラー 45% |
熟成 | フレンチ・バリックで14ヶ月(新樽比率33%) |
ソムリエのワイン解説
『Freakshow(見世物小屋)』というワインが象徴するのは、決してサーカスのような雑多さや複雑怪奇な味わいではありません。「人間の理性と獣の野生」、その2つが共存するようなスタイルのワインを造りたくてこんな名前を付けたのだそう。ワインのキャラクターを表現したというユニークなラベルも、そのテーマ性を物語っています。
味わいは豪傑・パワフルなクラシック・アメリカン・レッド。シラー、プティ・シラーの2品種を使用しています。濃厚で野性的な果実味が爆発するようなワインなのに、決して「粗暴・粗野」ではなく、理性的な調和が存在する。喩えて言うならば「美女と野獣の舞踏」という感じでしょうか。
ラベルデザインはやや好き嫌いが分かれるところかもしれませんが…Firadis WINE CLUBがワイン選定時に最重視する『どれだけ力強くても、最終的にはエレガントなバランスに着地している』という方向性。知っておくべき「カルトワイン」の1本。2,760円の価格価値は遥かに超える贅沢な満足度を、店長五十嵐が保証します。是非お試しを!!
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB collection 店長 五十嵐 祐介)
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
産地 | アメリカ / カリフォルニア州 ローダイ西部 |
生産者名 | マイケル・デイヴィッド・ワイナリー |
生産年 | 2021 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン 80%、プティ・シラー 17%、メルロ 2%、カベルネ・フラン 1% |
熟成 | フレンチ&アメリカンオークのバリック12ヶ月熟成(新樽17%) |
ソムリエのワイン解説
『Freakshow(見世物小屋)』というワインが象徴するのは、決してサーカスのような雑多さや複雑怪奇な味わいではありません。「人間の理性と獣の野生」、その2つが共存するようなスタイルのワインを造りたくてこんな名前を付けたのだそう。ワインのキャラクターを表現したというユニークなラベルも、そのテーマ性を物語っています。
そして、見世物小屋には実は2つめの部屋が。シラー&プティ・シラーで造られる通称『チューバッカ』に加えて、ワイナリーから最も近い区画の畑で栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨンを90%したもう一つのキュヴェ、通称『体操男』が新登場。ザクロやブラックカラントの香りに、ややスモーキーな印象。非常に濃厚な果実味が飲み手を一挙に包み込みます。マイケル・デイヴィッドのファンなら、是非とも象のラベルの『プティット・プティ』と3本合わせてお楽しみください
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB collection 店長 五十嵐 祐介)
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
産地 | アメリカ / カリフォルニア州 ローダイ西部 |
生産者名 | マイケル・デイヴィッド・ワイナリー |
生産年 | 2021 |
品種 | プティ・シラー 85%、プティ・ヴェルド 15% |
熟成 | ステンレスタンクで発酵、フレンチ&アメリカンオークのバリック12ヶ月(新樽17%)熟成。 |
ソムリエのワイン解説
プティ・シラーとプティ・ヴェルドという「プティ」の付くブドウ品種2品種を使い、名前に合わない「スケール感と迫力のあるワインを造ろうとした」という1本。その巨大なスケール感を表現するために像をモチーフにしたそうですが、なるほど確かにこのワインは「でっかい」。
濃厚で凝縮感のある黒系果実の甘みは、楽しくも怪しく盛り上がるサーカスの雰囲気そのもの。そして、そこで過ごす何とも濃密な、リッチな時間が詰め込まれたような雰囲気です。
アメリカのワインにも、ヨーロッパ的な洗練やエレガンスを求める人には決しておススメしない1本。この国ならではのエネルギー感、雑多感に満ち溢れた面白いワインを飲みたい方にだけ、是非。
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB collection 店長 五十嵐 祐介)
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容量 | 750ml |
タイプ | 白ワイン |
産地 | アメリカ / カリフォルニア州 ローダイ西部 |
生産者名 | マイケル・デイヴィッド・ワイナリー |
生産年 | 2021 |
品種 | シャルドネ 100% |
熟成 | バリック(新樽100%)&ステンレスタンクで発酵、6-7ヶ月熟成 |
ソムリエのワイン解説
マイケル・デイヴィッドのシャルドネは、ふくらみ・ヴォリューム感のある果実味が満喫できる1本に仕上がっています。果実の熟度を変えて3段階で収穫、各収穫を70%はバリック発酵、30%はステンレスタンクで発酵させ、最後にアッサンブラージュ。樽醸造のソフトで丸みのあるキュヴェ、ステンレスのクリスピーなフレッシュ感がバランスよく存在すいる理想とする白ワインを構築するために、工夫に工夫を重ねた作品と生産者は語ります。まずは赤ワインをお試しいただき、気に入って戴けたら白も…という流れが良いかと思います!
(ワインレヴュー担当:Firadis WINE CLUB collection店長 五十嵐 祐介)
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤|赤|赤|赤|赤|白 |
産地 | アメリカ / カリフォルニア州 ローダイ西部 |
生産者名 | マイケル・デイヴィッド・ワイナリー |
生産年 | |
品種 | |
熟成 | - |
ソムリエのワイン解説
≪今USAで話題沸騰中のワイナリー、『マイケル・デイヴィッド』のワイン6本セット』ができました!≫アメリカの土着品種「ジンファンデル」のワインでは全米NO.1の売上本数を誇る超人気ワイナリー。上質な味わいとともに、その斬新でユニークなアートワークも人気の理由です!税込希望小売価格送料合計22,194円分から24%OFFの総額16,800円でお届け+更にポイントも5%分プレゼント!
『ワイン職人に聞く、10の質問』
『マイケル・デイヴィッド・ワイナリー』オーナーで醸造家のデイヴィッド・フィリップスさんへのインタビューをお届けします。Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
私のファミリーはカリフォルニアのローダイで5世代に渡って農家を営んできた。
そしてその長い歴史の間、常にブドウを育ててきたんだ・・・禁酒法の時代もね 笑
家族が大切に守ってきた畑がいつも目の前にあるんだ、自分もワイン造りを仕事にするのが当たり前だったよ。
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
ワインの造り手にとって一番嬉しいときは、自分たちのワインを誰かがおいしく楽しんでくれているのを目にする時に他ならない。
ワインは誰かを幸せにするための飲み物だからね!!
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
辛い、というか本当に面倒で厄介なのは、アルコールに関する法規制のことだ。
アメリカでは50州それぞれに異なるアルコール規制や税法があって、それがメチャクチャ複雑なんだよ!
それ以外のことは、正直大したことじゃない 笑
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
結局は、良いブドウを育てる事、に尽きるんじゃないかな。
ワインのクオリティの90%以上はブドウ畑の段階で決まっていて、我々はそれをキャプチャするだけ。
最高のワインは、最高のブドウからしかできない、っていうことさ。
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
理想のワインは「今日飲みたいと思ったワイン」。
だって毎日飲みたいものは変わるからね!
敢えて選ぶとしたら、私は赤ワイン、特にシラー種のワインが一番理想的なスタイルだと思っている。
オーストラリア、フランス、ワシントン、そしてカリフォルニア。
世界中の個性豊かなシラーが大好きだよ。
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
最高のワインを1本、難しい質問だなあ!!!
18歳の時に初めて飲んだ「Beaulieu Vineyardsボーリュー・ヴィンヤーズ」のカベルネ、確か1974年ヴィンテージだった。
当時12ドルだったけど、あの時の自分にとっては大変な高級ワインだったんだ。
Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
『マイケル・デイヴィッド』のワインとベストマッチする食べ物だって?
それは勿論グリル、バーベキューに決まってるよ!
牛肉、ポークリブ、そして日本のヤキトリ・・・フルーツ感が爆発するような私たちのワインと最高の相性だ!
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
私が世界で一番好きな国はネパールなんだけれど、残念ながらワインを造るのは難しそうだな 笑
でも私はとにかく山のある土地が好きだから・・・
そうだ、フランスやスペインのピレネー山脈に近いエリアがいい!
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
哲学、なんていう偉そうなものは持っていないのだが・・・
ブドウが育ったその場所ならではの個性を表現することかな。
そして、この土地の母なる自然が我々に与えてくれるものに、誇りを感じることだね。
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
日本のワインラヴァ―の皆さん、カリフォルニア・ローダイで生まれた『マイケル・デイヴィッド』のワインたちを楽しんでくれて本当にありがとう。
アメリカに来ることがあったら、是非私たちのワイナリーに遊びに来てくれよ!!
・・・デイヴィッド・フィリップスさんのインタヴューは以上です。
今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』如何でしたか??
マイケル・デイヴィッドのワインのユニークなワインそのままのキャラクターで答えて頂きました。
マイケル・デイヴィッドのワインは、果実味と樽香が強烈な「いかにも、なカリフォルニアワイン」とは一線を画し、実にエレガントで綺麗。
飲み疲れることなくリラックスして楽しめるスタイル。
珍妙なラベルは、そのエレガントさの照れ隠しなのかもしれません 笑
デイヴィッドさんが大好きなシラー種を始め、全米NO.1のジンファンデル、そしてカベルネにシャルドネ。
カリフォルニアワインが苦手な方でも絶対に好きになる7本、是非この機会にお試しください!
まだまだあります!その他のおすすめアメリカ産ワインはFiradis WINE CLUB collectionへ!
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