「ロゼワインについて」 第3回 ワインはじめて講座
巻末コラム「ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、「ワインとはなんぞや」を1からご紹介していくコラムです。
電車一駅分の移動時間で気軽に読める内容で掲載していきますので、ちょっとしたお手すきの時に読んでくださいね。
本日は「ロゼワイン」について。
前回は、「赤ワイン」を造る時には果皮を取り除かずに圧し潰し、皮を漬け込んでおくことで果汁に色が着き赤ワインになるということをご紹介しました。
では、薄いピンク色に色が着いた「ロゼワイン」はどうやって造られるのでしょうか??
いくつかの造り方があるのですが、実はこれがとにかくシンプルで単純。
まず一つは、「果皮を漬け込んでおき、適度に薄く色が着いたところで皮を取り除く」。
なんと、それだけのことです。
ずっと漬け込んで置いたら赤ワインになるところを、途中で皮を出してしまうだけ。
そして更に直球の造り方は・・・最初にこれを思い描いた方も多いかもしれません。
「白ワインに少しだけ赤ワインを混ぜて、色を着ける」。
これはなんと、高級なシャンパーニュでも認められている造り方なのでした。
ワイン造り、何だか難しそうに思えますが、実は原料もブドウと酵母だけですし、実はすごくシンプルなんですよね。
でも、だからこそ奥が深い・・・少しずつ、そんなことを知って頂ければと思います。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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