「ブドウの“品種”とは」 第4回 ワインはじめて講座
巻末コラム「ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、「ワインとはなんぞや」を1からご紹介していくコラムです。
電車一駅分の移動時間で気軽に読める内容で掲載していきますので、ちょっとしたお手すきの時に読んでくださいね。
本日は「ブドウの“品種”とは」。
皆さんがお店でワインを購入するとき・・・
ワイン売り場に100本のワインが並んでいたとしても、この考え方を知っておくだけで候補を一気に10本くらいまで絞ることが出来るかもしれません。
さて、ワインの入門本や入門サイトを見たら必ず最初は「ブドウの品種を覚えて選ぼう」と書いてあります。
これは、ワインを造るのにつかわれるブドウには様々な種類があり、原料にしているブドウ品種のタイプを理解しておくことで選びやすくなる、ということです。
例えば・・・「豚骨ラーメン」とか「魚介出汁ラーメン」という表記があれば、ある程度は好みのラーメン屋さんに入れる、みたいなものでしょうか。
世界には800品種以上のワイン用ブドウ品種が存在すると言われています。
ただ、その中でもまず覚えておくと便利なのは赤白合わせてもせいぜい5-10種類程度。
ソムリエでも800種類の品種全部を言える人はいないですし、味わいを判別できるのはせいぜい2-30種類くらいじゃないでしょうか(少なくとも僕はそんなものです)。
だから、あまり身構えずにちょっとずつ覚えていけば大丈夫ですよ。
ブドウ品種は、たとえ飲んだことのないワインの中からでも好みのワインを確実に選び取る、大きなヒントになる要素。
まずは主要な品種をいくつか試してみて、自分の好みのスタイルを見つけるのが最初のステップですよ!
CLUB30の品種飲み比べセットなども、活用してみてくださいね。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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