カベルネ・ソーヴィニヨンとは? 第6回 ワインはじめて講座
巻末コラム「ワインはじめて講座」は、
ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、「ワインとはなんぞや」を1からご紹介していくコラムです。
前回は「食用ブドウとワイン用ブドウは品種が違うが、ワイン用ブドウも食べたら甘い」
という話を書きました。
今日からはいよいよ、それぞれのブドウ品種についての話をスタートしていきますね。
まずワインを飲み始めたばかりだったら、最初に飲んでみると良いブドウ品種はやはり
赤なら『カベルネ・ソーヴィニヨン』、白なら『シャルドネ』、ということになるでしょうね。
色々味の好みもあるかとは思いますが、
まずは自分の鼻と舌に「基準」を設定するためにこの2つを選んだほうが良いかと思います。
まずは赤ワイン用の黒ブドウ『カベルネ・ソーヴィニヨン』。
この品種は植物としての環境適応力が高くどこでも栽培出来るため、
今や世界中の多くの国で栽培される「国際品種」のNO.1となりました。
もともとはフランスのボルドー地方が代表的な産地でしたが、
今やチリやオーストラリア等南半球の国々、中国やアジア諸国でも沢山生産されるようになっています。
味わいの特徴は、濃厚で力強い果実味と、「タンニン」による渋み。
果皮が厚く色素が多いためカベルネ・ソーヴィニヨンのワインは色も非常に濃くなります。
まさに「パワフルな赤ワイン」という表現がふさわしいこの品種は、
「脂身の多い肉料理に合うスタイル」と覚えておきましょう。
あまりいっぺんに詰め込み過ぎると覚えきれませんから、今日はこのくらいにしておきますね。
次回も引き続き『カベソー』についてです。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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