「ワインラベルの読み方」第16回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、
「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載してきますので、途中参加の方はそちらから!!)
前回はワインの原産地呼称制度について「日本の米」を例に取ってご説明をさせて戴きました。
産地の範囲が限定されるほど味わい・品質が保証され市場価格が上がる、というのが基本構造です。
それでは今回からは「ワインラベルの読み方」に入っていこうと思います。
細かく一つずつ丁寧に説明していきたいので、数回に分けてお届けしますね。
まずは上のラベル画像を見てみてください。
「ワインのラベルなんて読めない」という方でも、
大きな文字が「ブルゴーニュ」であることや、数字が「年号」であること、
「ピノ・ノワール」というブドウの品種名が書いてあること、などは読み取れるのではないでしょうか。
ワインのラベルに書いてあることは、実は非常に限定された最低限の情報です。
「誰が、いつ、どこで、どうやって造った、何という名前のワインです」という、
5W1H的な基本情報が記載されているだけです。
ここには専門家にしか読み取れないような複雑な情報はありません。
あとはせいぜい「アルコール度数は12.5%です」とか「酸化防止剤、使っています」程度です。
それでは、次回は同じラベルを使って、この記載要素についてひとつずつ読み解いていきます。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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