「ワインラベルの読み方 その5」第20回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、
「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載してきますので、途中参加の方はそちらから!!)
今回でこのコラムもいよいよ20回目!
引き続き「ワインのラベルには何が書いてあるか」をご紹介しますね。
前回もフランスワインのラベルを例に取り、
ラベル下部の『Appellation 〇〇〇 Controlee』という表記は、
「〇〇〇という産地で造られたことが認定・保障されています」を意味している、というところまで。
さて、これで「いつ、どこで」造られたワインか、が読み取れたわけです。
そうすると次は「誰が造ったか」ですよね。
今回例に取ったワインは「Francois d’Allaines フランソワ・ダレン」さんが造ったワイン。
ラベル上部の真ん中に書いてあるのが、生産者の名前です。
但しこの「造った人の名前」は、必ずしも人の名前ではありません。
ボルドーワインなら「Chateau ●● / シャトー・●●」、
「△△ Winery / △△ワイナリー」のように、社名で表記されている場合もあります。
いずれにしても必ず生産者名は表面に大きく記載されておりますので、
『Appellation 〇〇〇 Controlee』の○○部分と同じ内容の表記以外で大きな文字の表記があったら、
それが「造った人の名前」と判断すれば良い、というイメージです。
(このワインだと、BOURGOGNEという表記は真ん中とその2行下に2回表記されていますよね)
これで、このワインの素性はほぼはっきりしましたよね。
後は、いくつかの細かいワイン情報がラベルに記載されています。
次回はそのあたりをご紹介していきますね。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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