「ワインラベルの読み方 その7」第22回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、
「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載してきますので、途中参加の方はそちらから!!)
「ワインのラベルには何が書いてあるか」もいよいよ大詰めです。
今回とあと1-2回くらい・・・
この3連休中には終了しますので、読み方を覚えたら是非とも店頭などで色々手に取って見てみてください。
今日は『BOURGOGNE』の上にあるやや難しいフランス語は一旦置いておきまして、
殆どのワインでラベルの一番下に記載されているいくつかの文言をご説明します。
まず左下の「12.5% vol」、これはこのワインのアルコール度数。
必ず表記する義務がありますが、ワインによってはバックラベルの中に記載されています。
大体のワインは11.5%~14.5%位の範囲に入りますが、度数の高いワインは南の温かいエリアのワインが多い傾向。
日照に恵まれた果実はアルコールの元となる糖分が多いので、
味わいのバランスを取るためにもアルコール度数が必然的に高くなります。
反対側の右下「750ml」これがワインの容量だということは誰にでも分かりますよね。
そして真ん中の2つのうち左側「Produit de France」は、フランスで造られました、という表記。
詳細な産地名も表記しつつ、国名もきちんと表記しています。
最後はその右の「contient des sulfites」、これは「亜硫酸塩を含んでいます」という表記です。
酸化防止剤として亜硫酸塩を添加したワインには、表裏ラベルのどこかに必ずこの表記があります。
(「亜硫酸塩」については、先日アーカイブメールで詳細な記事をお送りしましたので、
そちらのメールまたはCLUB30ホームページ上のコラムを参照してくださいね。)
ワインのラベル、意外と色々な情報が詰まっているということが分かってきましたか??
次回も引き続き、ワインラベルの表記内容を紐解いていきますよ。
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