「ワインラベルの読み方 その8」第23回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、
「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載してきますので、途中参加の方はそちらから!!)
「ワインのラベルには何が書いてあるか」シリーズもいよいよ最終回・・・もう、ラベル見飽きたでしょう 笑
前回は「瓶詰め場所」を記載している部分についての説明でした。
今日はこのラベルに記載された内容で唯一残った部分・・・
真ん中の『BOURGOGNE』の上に書かれた『Eleve on fut de chene』という部分についてです。
(フランス語のアクセント記号がフォント上抜けておりますので、その点はご了承ください)
これは「樽で熟成させました」という意味の文言です。
実はこの表記は法律で必ず表記しなければいけないものではないので、
生産者が記載したければ書く、という内容。
ですから、これが書いていないから樽熟成をしていない・・・というわけではありません。
樽熟成をしているなら、表記をするのは自由ですよ、という項目です。
ですがやはり「樽で熟成した」なんて書いてあると、
それだけで高級感も感じさせますし、
何より「丁寧に仕込んだ、クオリティの高いワイン」という印象を与えられます。
だからこの表記については、文字の大小はあっても、記載する生産者は結構多いです。
では「ワインを樽で熟成させる」とはどういうことなのでしょうか。
熟成したワインは、何が変わるの??
というのは、ワインに興味を持って暫くすると必ず出会う疑問だと思います。
ということでラベルの読み方シリーズは本日で終了しまして、
次回からはワインの熟成について、分かりやすくご紹介していきます。
まずは「ワインは寝かせれば寝かせるほど良いのか??」というところから始めますよ。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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