「ワイングラスには何を選べばいいの?」第44回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、
「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載していきますので、途中参加の方はそちらから!!)
前回まで、「ワインを開ける道具」「開けるタイミング」についてご紹介をしてきました。
ときたら次は当然「ワインをグラスに注いで、飲む」わけですね。
栓を開けて飲むのに至るまで、随分と回数をかけてしまいました 笑
上の写真にもあるように、ワイングラスには様々な形状のものがあります。
これ以外にも様々な形のものがありますが、
もっとも一般的で馴染み深いのは、上の写真だと左端にあるようなタイプですよね。
どれか1種類だけを用意するならば、
まずはこの左端のようなタイプか、または少し大きめの左から4番目のようなグラスをお薦めします。
ワインの香りを正しく感じ取って楽しむためには、
香りが中に滞留する、先の窄まったグラスが適しているからですね。
100円ショップなどで安く売っているような「ずん胴で口の窄まっていないグラス」は、
折角の香りが拡散してしまうのであまりお勧めしません。
さて、これらの様々なグラスは単にデザイン的にお洒落だから、などの理由ではなく、
実は「飲むワインの産地やブドウ品種、味わいスタイルに応じて使い分ける」
ために形状が異なっています。
「同じワインなのに、種類によってグラスを使い分ける」
という考え方はあまり馴染みがないかもしれませんが、これが実は非常に大きな意味を持っています。
次回はそのあたりをかみ砕いてご紹介しますね。
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