「ワインオープナーについて その3」第41回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、
「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載していきますので、途中参加の方はそちらから!!)
「ワインオープナーについて」、第3回目となりました。。
前回は「ウイング式コルク抜き(画像上段一番右)」の長所・短所について。
使いやすいけど、スクリュー部分がドリルタイプのものは要注意・・・という話をさせて戴きました。
ということで今回は「最終的に選ぶべきオープナー=ソムリエナイフ」について。
一見するとプロだけが使う扱いの難しそうな道具に見えますが、数回使えばすぐに慣れるはずですからご安心を。
キャップシールを綺麗に切れるナイフがついていること、
挿し込んだスクリューがコルクをしっかりホールドし、梃の原理で少しの力で簡単に抜けることなど、
優れた点がたくさんありますよ。
それではまず、Firadis WINE CLUB店長五十嵐による「初心者でも失敗しないワインの開け方」動画、ご覧ください
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最初のソムリエナイフを購入するときのポイント、3つだけ書いておきます。
お店で幾つかの商品が並んでいたら、これを基準に絞り込んで、その後で気に入ったデザインのものを買いましょう。
- スクリューが「太く、巻きが大きい」ものを選ぶこと。スクリューが描く円の大きさを比較して、
出来るだけ大きく巻いてあるものを選ぶと、コルク栓に挿し込んだ時のホールド性が高くなります。 - 梃の部分が2つ折りになる「ダブルアクション」がおススメ。
プロ向けは1段階のものが基本ですが、2段階で梃を掛けられる方が引き抜きやすくなります。 - 持ち手の部分が太く、角が丸くなっていて持ちやすくなっているものを選びましょう。
金属がむき出しのものは、力を入れると手に食い込んで痛いものも結構あります。
上記の基準で選ぶと、大体お値段は1,000円くらいから。
ソムリエナイフの寿命は2万本くらいと言われていますので、一度買えばほぼ一生使えます。
(レストラン勤務のソムリエさんは数年ごとに買い換えますが)
何万円もする高級品も機能的にはそれほど変わりませんから、
最低金額を目安にご自分のお財布と相談して決めましょう!
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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