「ムールヴェードル種について」第118回 ワインはじめて講座
巻末コラム「CLUB30ワインはじめて講座」は、ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、「ワインとはなんぞや」を1からご紹介しているコラムシリーズです。
(過去の記事はWINE CLUB30に随時掲載していきますので、途中参加の方はそちらから!!)
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、黒ブドウ遂に10品種となりました!
今回からはFiradis WINE CLUBでは特に人気の高いブドウ品種『ムールヴェードル』種についてご紹介していきたいと思います。
「あれ、Firadisにムールヴェードルのワインなんてあったっけ?」
と感じる方もいらっしゃるかと思いますが・・・
皆さまにもお馴染み、沢山の方にご愛飲戴いているスペインワイン『シルバー・ラベル』は、この品種のスペイン語名である『モナストレル』100%のワインなのです。
とは言え、実はこの品種も以前ご紹介した『ガルナッチャ=グルナッシュ』と同様に、元来はスペインが原産のブドウ品種です。
その起源はスペイン・バレンシア地方の「ムルビエドロ」という場所がこの品種の由来と言われ、現在はアリカンテ、バレンシア、フミーリャなど、スペインの南東部の地中海岸地域が主な産地となっています。
そして、そこから1960年代以降に南フランスのプロヴァンスとラングドック・ルーションに普及、北上してコート・デュ・ローヌの南部に広がっていきました。
スペイン南部の熱い気候で完熟する、灼熱の太陽を必要とするブドウ品種。
冷害には非常に弱い品種のため、南の産地以外ではうまく育たない、こちらもある意味「生育場所の気候を条件とする土着品種」であると言えますね。
ということで、今日の「はじめて講座関連ワイン」としてご紹介したいのは勿論これ。
Firadis WINE CLUB開業以来の累計売上本数断トツNO.1モンスターワイン『シルバー・ラベル』!
↓↓↓
≪はじめて講座関連ワイン:ムールヴェードル=モナストレルの魅力がぎっしり詰まった1本!≫
『フアン・ヒル 12メセス “シルバー・ラベル”』。
(スペイン フミーリャ産赤ワイン ブドウ品種:モナストレル(ムールヴェードル)種100%
熟成:フレンチオーク樽で12ヶ月間じっくり熟成)
↓↓↓
https://firadis.net/item/41.html
それでは今日はこのへんで。
次回も引き続き『ムールヴェードル』種についてご紹介いたします。
この品種の味わいの特徴、キーワードは・・・「獣」です!
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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