オーストラリア・ヴァロッサ・ヴァレーや南アフリカのオールド・ヴァイン・プロジェクト(OVP)などを除くと、古樹の定義が一般的に定められていないのです。フランスでは、一般的に樹齢 25~30年の樹を成熟したブドウ樹、樹齢 40年以上の樹を古樹とみなします。今回は40年以上の樹に実ったブドウから造られたワインをご紹介!
①古樹の根は地中の奥深く、広い範囲に張りめぐらせます。そのため、多層に渡る土壌からミネラルや養分を吸収でき、吸収した要素の複雑さがブドウ果汁・ワインにも反映します。そして、写真にある砂漠のようなブドウ畑で生きるブドウの古樹に、生きる強さを感じます。
②樹齢を重ねるごとに、実る房数が少なくなります。そのため、実る一房一房がたくわえるミネラル・栄養分が相対的に多くなります。そのため、古樹ブドウの果汁によって作られるワインも複雑&濃厚になります。
③ブドウの果皮が厚くなり、果皮と果肉の間に含まれる色素などの成分量が増えます。そのため、色が濃く、骨格のしっかりとした力強いワインになります。
フランス語では古樹をVieille Vigne(ヴィエイユ・ヴィーニュ)やV.V.(ヴィヴィ)とラベルに記載されます。その他に英語ではOld Vines(オールド・ヴァイン)・イタリア語ではVecchie Vigne(ヴェッキエ・ヴィニェ)と記載されます。けれど、「ワインのラベルから探すことが難しい」というお声もございます。そこで、おすすめの古樹ワイン 15本をまとめてご紹介!
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