Yarra Valley

ビクトリア州の州都メルボルンの北東に位置するヤラ・バレーは、「暑くて乾燥したシラーの産地」というオーストラリアのイメージとは全く異なり、極めて冷涼な産地である。エレガントで複雑なピノ・ノワールとシャルドネを生むヤラ・バレーでは、世界中から多くの愛好家が訪れてくるため、ワイナリー観光も重要な産業となっている。 ブドウが初めて植えられたのは1838年で、そこから […]

Walker Bay

南アフリカのワイン産地といえば、ステレンボッシュを真っ先に思い浮かべる人は多いと思うが、ブルゴーニュ好きならば絶対に抑えておかなければならないエリアがある。ケープタウンから南に95km下った沿岸に位置するウォーカーベイだ。冷涼な海洋性気候の影響を非常に強く受けるこの地は、南アフリカで最も冷涼なエリアの一つとされている。そのためピノ・ノワールやシャルドネ、ソー […]

Swartland

スワートランドは南アフリカにある広大なワイン産地で、州都ケープタウンから65km北に位置している。オランダ語で「黒い土地」を意味するスワートランドは、雨後に黒くなる南アフリカ固有の植物にちなんで名付けられたという。元来この地は麦の生産地であったが、1990年代後半から人の手を介さないワイン造りをする生産者たちが注目し、スワートランドの人気に火がついた。注目す […]

Priorat

スペイン北東部カタルーニャ州といえば、国際的な観光都市であるバルセロナが有名だ。そのバルセロナから海岸沿いに南に100kmほど下るとタラゴナという町が見えてくる。この町から少し内陸に位置するプリオラートは、規模こそ小さいものの極めてダイナミックな産地である。この地が生む力強いフルボディの赤ワインは、過去数十年にわたって高級ワインとしての名声をほしいままにして […]

Otago

セントラル・オタゴはニュージーランド南島の最南東部にあり、南緯45度という世界で最も南に位置するワイン産地の1つとして知られる。移民によって初めてブドウが植えられたのは1860年代とされるが、代々この地に住む人はワインよりもビールやスピリッツに興味があったため、1970年代になるまでワイン産業は発展しなかった。70年代に入ってからも、当時人々はワイン造りに取 […]

Margaret River

西オーストラリア州の南西の端にあるマーガレット・リバーは、オーストラリアを代表する銘醸地のひとつである。最高級のシャルドネとボルドーブレンド(カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー)を生み出しており、輸出市場においても極めて重要な地位を占めている。歴史を遡ると、1960年代に高品質なワイン産地としてのポテンシャルが見込まれ、初めて商業用のブドウが植樹された。その […]

Hawke’s Bay

ホークス・ベイはニュージーランド北島の東海岸に位置するワイン産地で、ネイピアやヘイスティングスの町の周辺に広がっている。ここはニュージーランドで二番目に大きいワイン産地であり(トップはマールボロ)、特に赤のボルドーブレンドとシラー、そしてシャルドネの品質の高さで知られている。ホークス・ベイはニュージーランドで最も古いワイン産地の一つとして知られており、初めて […]

Baden

バーデンは13あるドイツの産地の中で最も南に位置するエリアである。EUによるブドウ畑の気候分類では、バーデンを除く全てのドイツ産地が最も冷涼なZone Aに分類されている一方で、バーデンだけはワンランク温暖なZone Bとなっている。この温暖なバーデンはフランスとの国境であるライン川沿いにアルザスと向かい合う形で広がっており、ドイツで最も縦長な産地として知ら […]

Stellenbosch(ステレンボッシュ)

  ステレンボッシュは南アフリカで最も有名なワイン産地である。ウエスタン・ケープ州の沿岸エリア、ケープタウンの東に位置するこの地は、南アフリカを代表する著名なワイナリーたちが軒を連ねる。南アフリカの中でも歴史ある産地で、ブドウの植樹が始まったのは、移民によって開拓された17世紀後半。現在では、全体の約20%のブドウがこの地に植えられており、産業の中 […]

Marlborough(マールボロ)

マールボロはニュージーランドで最も重要なワイン産地である。ニュージーランド南島の北東端に位置するこの地は、先住民マオリ族の言葉で「雲の中にぽっかり穴の空いた」と称されるほど晴れが多く、豊富な日照に恵まれている。ニュージーランド全土のブドウ畑の約70%がここマールボロに集まっており、その内の85%以上にソーヴィニヨン・ブランが植えられている。ニュージーランド= […]

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