Grattamacco(グラッタマッコ)

サッシカイアに次ぐ歴史を持つグラッタマッコは、ボルゲリに土着品種と有機栽培、そして株仕立てを導入した先駆者である。   歴史 グラッタマッコの創設者ピエルマリオ・メレッティ・カヴァッラーリは、伝説的なワインジャーナリストのルイジ・ヴェロネッリに触発され、ボルゲリでのワイン造りを決意した。1977年に購入した畑にはサンジョヴェーゼとトレッビアーノが植 […]

Tenuta dell’ Ornellaia(テヌータ・オルネライア)

国際的な名声を得てもなお、品質向上に余念がないオルネライアは、サッシカイアと並ぶボルゲリのツートップとして圧倒的な存在感を持つ。   歴史 ボルゲリという地理的呼称がまだ存在していなかった1981年、ロドヴィコ・アンティノリはオルネライアのワイナリーを設立した。もともとトスカーナではなくカリフォルニアのパソ・ロブレスでワインを造ろうと考えていた彼は […]

Tenuta Tignanello(テヌータ・ティニャネロ)

既成の枠にとらわれない型破りなワインで世を魅了するテヌータ・ティニャネロは、誰もが認めるキアンティ地区のスーパースターである。   歴史 ボルゲリのサッシカイアが市場デビューした1970年代初期、キアンティではアンティノリ家が独自のブレンドに取り組んでいた。サンジョヴェーゼに少量のカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを加えたこのワインは、様々 […]

Sassicaia / Tenuta San Guido(サッシカイア / テヌータ・サン・グイド)

スーパータスカンの火付け役であるテヌータ・サン・グイドは、イタリア初のパーカーポイント100点を叩き出したモンスターワイン・サッシカイアの生みの親である。 歴史 もともとピエモンテのブドウ栽培者であったマリオ・インチーザ・デッラ・ロッケッタは、1943年にアンティノリ家の一員である妻が相続したボルゲリの領地に移住した。大のボルドー好きであったマリオは、ボルゲ […]

Ch. Lafleur(シャトー・ラフルール)

有名だが謎多きシャトーの代表格であるラフルール。生産量の少なさと、ボルドー取引所を通らない限定された流通網によって、市場価格はしばしば5大シャトーをも上回る。   歴史 土地としてのラフルールの歴史は古く、15世紀にはその名が登場する記録が残されている。1872年にこの地を購入したアンリ・グレルーは、所有するシャトー・ル・ゲイと分けて管理するために […]

Ch. Le Pin(ル・パン)

デビューからわずか3年で一世を風靡したル・パンは、ポムロールで唯一ペトリュスに比肩するシャトーとして圧倒的な存在感を放つ。   歴史 1970年代当時、ジャック・ティエンポンの叔父レオンは、ヴィユー・シャトー・セルタンで暮らし、ワイン造りに励んでいた。近所に住むロービー夫人は1haの小さな畑を持っており、評判の高さから彼はこの畑が気になっていた。ぜ […]

Ch. Petrus(シャトー・ペトリュス)

5大シャトーをも上回る希少性と市場価格を持つペトリュスは、他の追随を許さない右岸のエンペラーとして不動の地位を築いている。 歴史 ワイン造りの歴史は18世紀中頃まで遡ることができるが、「ペトリュス」という名が最初に書物に登場するのは19世紀後半、アルノー家所有の時代になってからである。この時代ペトリュスは既にガイドブックで最高評価を獲得していたものの、当時ポ […]

Ch. d’Yquem(シャトー・ディケム)

世界最高峰の貴腐ワインと名高いシャトー・ディケムは、恵まれたテロワールと職人たちのたゆまぬ努力によって世界中の愛好家を唸らせている。 歴史 イケムの歴史は古く、建物としての起源は12世紀にまで遡ると言われているが、畑が整備されてブドウの植樹が始まったのは18世紀初期のソヴァージュ家所有の時代となる。ソヴァージュ家のフランソワーズ・ジョゼフィーヌは1785年に […]

Ch. Ausone(シャトー・オーゾンヌ)

サンテミリオンで最も有名なワイナリーの一つでありながら、生産規模と宣伝活動の消極性から「最も知られざるワイン」という立ち位置のユニークなシャトー。 歴史 13世紀以来所有者がほとんど変わっていないオーゾンヌは、1950年代にシュヴァル・ブランと共にサンテミリオンの格付けの頂点(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA)に位置づけられた。 1974年、当時のオーナ […]

Ch. Margaux(シャトー・マルゴー)

エレガンスの中に芯の強い味わいを秘めるマルゴーは、「ヴェルヴェットの手袋をはめた鉄の拳」を見事に体現するシャトーである。 歴史 シャトー・マルゴーの歴史は古く、敷地としての起源は12世紀にまで遡ることができるが、当時まだブドウは植えられていなかった。16世紀後半にレストナック家の所有となってからブドウ畑が設立された。マルゴーの評判はメドック格付け以前から高く […]

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