「白ブドウと黒ブドウ」について 第2回 ワインはじめて講座
昨日からスタートした「ワインはじめて講座」。
ワインを飲みはじめたばかりの方向けに、「ワインとはなんぞや」を1からご紹介していくコラムです。
30秒以内で気軽に読める内容で掲載していきますので、ちょっとしたお手すきの時に読んでくださいね。
本日は「白ブドウと黒ブドウ」について。
昨日のおさらいポイントは、この2つです。
- ワインは、ブドウと酵母だけで造られる。水は加えられていない。
- ブドウには大きく分けて2種類。
白ブドウ:果皮は緑色、果実も緑色。例えば「マスカット」など。
黒ブドウ:果皮は青紫~黒色、果実は緑色。こちらは「巨峰」や「デラウェア」。
このうち、黒ブドウからは、「赤ワイン」「ロゼワイン」「白ワイン」の全てが造られます。
黒ブドウから白ワイン?という疑問が出るかもしれませんが、黒いブドウも、皮を剥けば緑色の果実が出てきますよね。
その果実を絞ると少し緑がかった果汁が取れますので、これをそのまま発酵させれば「白ワイン」になるということ。
一方で「赤ワイン」を造る時には果皮を取り除かずに圧し潰し、皮を漬け込んでおくと果汁に色が着くわけです。
たとえば巨峰を食べるときに手で皮を剥いていくと果実に若干残る紫色の部分、 あそこに赤ワインの色を付ける「色素」が含まれている、ということですね。
次回は「ロゼワインの造り方」についてご紹介します。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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