生産者の紹介
ブジー村の畑に情熱を注ぐ、若き才能シリル・コラール
コラールは1937年、ガストン・コラールがモンターニュ・ド・ランスのブジー村に畑を購入したことに始まる。長らく大手メゾンへのブドウ供給を行っていたが、1982年に二代目ミシェルとジャッキーが元詰めを開始し、レコルタン・マニピュランへと発展させた。現在は三代目シリルと妹アマンディーヌが引き継ぎ、シリルは醸造学校での学びやレストランでのソムリエ経験を経て、多角的な視野をもつ若手醸造家として注目されている。2012年以降、有機農法・ビオディナミを導入し、2016年に正式認証を取得。所有畑は1.75haと小規模ながら、ブジー村の個性を映すブラン・ド・ノワールをはじめ、果実味の純粋さと奥行きを兼ね備えた高品質なシャンパーニュを生み出している。
みんなのワインレビュー

シャンパーニュ・ガストン・コラール ブジー・グラン・クリュ・ドザージュ・ゼロ N.V.(仏シャンパーニュ750ml)
- ★
- 5.00
- 2件のレビューがあります
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フレッシュな柑橘系の果実香と滑らかな味わいが同居した秀逸なシャンパーニュ
・トップノートは、ノンドゼらしくフレッシュな柑橘系の果実香がアルコール感とともに舞い上がる。果実香は青リンゴも一寸感じられるが、レモンやスダチが中心といったところである。熟成シャンパーニュに良く感じられるハチミツ香は、あまり感じられず、クロワッサンやトースト香のような樽香も殆ど感じられない。
・味わいは、ノンドゼらしく辛口ではあるが滑らかな味わいで、ブドウの質と醸造レベルの高さが窺える。
・料理との相性では、シャンパーニュには良く合う北寄貝サラダよりも、本日はイカソーメンの方が合うようだ。天麩羅も普通によく合うが、一番合っていたのは、セロリ鶏むねサラダである。セロリの食感と香りがアクセントになっている感じがする。
・色は泡目の綺麗な琥珀色で、泡の肌理細かさも秀逸である。(肌理細かさは翌日も維持されている。)
・翌日は、泡が抜けても柑橘系のシャンパーニュらしい香りはシッカリ残っていて、味わいも酸の尖がりはなく滑らかさは健在で、コクもある。
・フレッシュな香りと熟成感のある滑らかな味わいが同居する、珍しいタイプのシャンパーニュと想われるが、熟成させると「このフレッシュ感」がどうなるか、興味がある。
さっぱりコク
辛口だがコクがあり、飽きない、重くない、深みがある。おすすめに従って食前と食後にいただきました。幸せです。
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