サイトの記載と違っていて、なめし革ぽい熟成香が早くも感じられる
レビュー対象商品:ドメーヌ・デュロシェ ジュヴレ・シャンベルタン 2018年
投稿日時:2023/02/28 16:57:59
・前に飲んだデュロシェのジュヴレ・シャンベルタン1級2013年がイマイチだったので、品質の良い
フィラディスさんのワインで確認したく購入。
・トップノートは、「ソムリエの解説」に記載されている内容と違い、黒っぽさはあまり感じられず
ジュヴレらしい鉄っぽい香りがあり、少し時間が経つと、なめし革というか動物香(赤身肉)のような
熟成香と想われる香りが出てくる。(この香り、コルクに浸みたワインにはかなり感じられます。)
・味わいは、ピュアな酸味が適度な感じで、それに旨味も感じ美味。時間が経つと、料理との相性かもしれないが、タンニンが浮くような感じで固さが出てきて一口目が一番美味しかった印象。
更に時間が経つと(100分以上)、固さは消え滑らかになり、旨味と甘味が出てくる。
・料理との相性では、鶏ももの塩麹唐揚げ、海老チリ、鴨ローストはよく合うが、鶏皮の甘辛唐揚げは甘さで酸やタンニンが浮くような感じでイマイチである。翌日の和牛焼肉もよく合い、
一緒に比べていないので確かではないが、多分このワインでは和牛の方が合っているかと。
・翌日の香りも前日のままで、なめし革ぽい香りが健在で、果実風味(チェリーとかブルーベリーか?)もあるが、この香りで少しマスキングされている感じもする。
尚、比較テイスティングとして一緒にジョルジュ・ノエラのジュヴレ・シャンベルタン 2018年も開けたが、そちらの方が香りは若々しく果実香が豊富で、味わいの膨らみ・濃縮感があり、それと比べると薄く感じてしまう。
でも、デュロシェ単独では、適度な酸味と程よいタンニンがあり村名としては十分すぎる味わいである。
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