生産者の紹介
バローロのテロワールを映す名匠グリマルディ
ジャコモ・グリマルディは、1930年にバローロ村で取得した畑を基盤に、1996年より自社元詰を開始した比較的新しい造り手である。現当主フェルッチョ・グリマルディは、マルコ・デ・グラツィアとの出会いを機に本格的なバローロ造りに乗り出し、パオロ・スカヴィーノの助言を受けながら品質を向上させ、ヴェロネッリ誌でスーパー・トレステッレを獲得するなど高い評価を得ている。看板畑であるレ・コステは、他の著名生産者も所有するクリュでありながら、単独で瓶詰するのはグリマルディのみ。砂質土壌由来の柔らかさと豊かな香りが特徴のソット・カステッロ・ディ・ノヴェッロとともに、バローロのテロワールを繊細かつエレガントに表現している。フェルッチョの「樽の味を感じるワインは失敗作」という哲学は、果実の純粋さと透明感を宿すワインに結実している。
みんなのワインレビュー
ジャコモ・グリマルディ ネッビオーロ・ダルバ ヴァルマッジョーレ(伊ピエモンテ州産赤750ml)
- ★
- 3.75
- 4件のレビューがあります
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もっと厳しくても良かった
昔に比べると、最近の若いネッビオーロの飲み易さよ。
個人的には、もっと厳しいタンニンにボコボコにされて、半ばニヤニヤしながら「次はバローロ飲も」と、言いたかった(笑)。
果実味とは違うが、温かく深い香り。スパイスや甘味。余韻に主張が強まるタンニン。
総じては「ソフトなワイン」と言えるでしょう。
北イタリアっぽさ
酸味と樽感が前面に出ている
キュッとくるタンニンの感じはあるけど重たさはなく割と軽快で繊細な印象
フレッシュ目のネッビオーロは初めてだけど中部以北のイタリアっぽさを感じる
リッチな気持ちになりました
シンプルにおいしかったです。酸味が始めにきたので、失敗したかな、と思いましたが、最初だけでした。
2日目の方がより丸くなったイメージで、おいしかったです。
ネッビオーロを手軽に楽しむ
タンニンがやわらかく、飲みやすいネッビオーロでした。ネッビオーロを手軽に楽しみには丁度良いワイン。
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