ドイツ
ピノ・ノワールのドイツ名はシュペートブルグンダー。
ドイツといえばリースリングのイメージがありますが、ピノ・ノワールの品質も非常に高いです。
徹底した低収量、高品質クローンを使用するなど品質向上に余念がありません。そしてドイツのピノ・ノワールの魅力は何といっても冷涼さです。ブルゴーニュよりも気温が低く、その繊細で緻密な風味は温暖化も相まってより需要が高まっています。
イタリア
イタリアではピノ・ネロと呼ばれるピノ・ノワール。
アルト・アディジェ州など北部を中心に栽培されています。気候のイメージとしてはブルゴーニュとアメリカなどニューワールド系の中間。涼やかなエレガンスと果実感のバランスが取れたワインになりやすく、非常に料理に合わせやすいのが魅力です。
土着品種が多いイタリアではなかなか注目されにくい品種ですが、実はとても使い勝手が良いのです。
アメリカ
アメリカのピノ・ノワールは、何といってもその豊かな果実味が特徴。
特にカリフォルニアの暖かな気候に育まれたピノ・ノワール(「カリ・ピノ」と訳して呼ばれます)は、リッチなフルーツの甘味とこの品種ならではの深い旨みが同居する素晴らしいバランスのものも多く、フランス産ピノとはまた違った魅力を持っています。
近年オレゴン州をはじめ合衆国内の広い地域で栽培されるようになり、USAワインの新たな潮流が生まれています。
お電話1本ですぐご注文!
通販専用フリーダイヤル
受付 / 10:00-17:00 (平日)
※お支払いは現金代引きのみ
※一般のお客様専用窓口です