生産者の紹介
熟成リースリングの真髄を極めるクヴェアバッハ
ラインガウのエーストリッヒ村に拠点を構えるクヴェアバッハは、1650年創業の歴史あるワイナリーであり、現在は19代目ピーターが畑を率いる。ドースベルクやレンヒェンといった銘醸畑を含む計10haでリースリングを中心に栽培し、畑の土壌活性を促すため有機堆肥やハーブを用いた自然な農法を実践。醸造では自然酵母による8?15ヵ月の長期発酵、瓶詰め直前までのシュール・リー熟成を行い、蜜やペトロールの複雑な香りと、鮮やかな酸、繊細なミネラルを備えたリースリングを生み出す。ブショネを避けるため2000年から王冠キャップを導入し、他生産者への供給も行うなど革新性にも優れる。ドイツトップ生産者と肩を並べる実力派であり、熟成リースリングの魅力を体感するならば、クヴェアバッハは外せない存在である。
みんなのワインレビュー

【最上級熟成リースリング】クヴェアバッハ マイルストーン・エーストリッヒ・ドースベルク リースリング 2011年(ドイツ ラインガウ産白750ml)
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- 1件のレビューがあります
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ドイツ白でもAlc.13.5%というのはあるの? 2003という熟成感を期待するとガッカリするかも
・トップノーズはアルザスとは違う、典型的なドイツのリースリングの香り。甘さを感じさせ、ペトロール香と言うかリキュール感を想わせる香り。2003とは想えない若々しさも。
・色も想ったより黄色が強くなく(6年しか違わないのにルモワスネの1997より全然淡い)、それも時間と共に薄くなるイメージ。フレッシュ感のある証拠か?
・味わいも、香りからの予想のままにドイツ白らしい甘さがあり、これでAlc.13.5%というのは不思議。味わいからはアルコールの強さは感じられない。
・料理との相性では、タラの芽天婦羅もソーセージ(白/スモーク/チョリソー)も同じくらい合い、それより鶏肉チーズミルフィーユカツは意外と落ちる。ソーセージは、ワインが甘いのでチョリソーは合わないかと思ったが、意外と合い、他より合う。調和(補完)のマリアージュか? そして、スモークより白が合う。
・澱は酒石酸カリと想われる結晶が底に少し付いている。そんなに多くないのは、かなり低温でセラー管理されていた証かも。
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