コート・デ・ブランのフィネスと気品を体現するブラン・ド・ブランの名手。
3 Essential Points
- 11933年にアヴィーズで創業したレコルタン・マニピュラン。アヴィーズ、クラマン、オジェ、マンシーに畑を所有。
- 2樹齢50年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュ区画を多数所有、最古の畑は1910年頃の植樹。
- 3ブラン・ド・ブランの名手として高い評価、ワイン・アドヴォケイト初掲載時から「感銘を受けるシャンパーニュ」と評された。
The Hands
今こそ発見するべき造り手の一つだ。何よりも、大手メゾンの大量生産品を下回る価格で、これほどのブラン・ド・ブランを堪能できることは滅多にない。ブリュン・セルヴネイは、コート・デ・ブラン地区に樹齢50年を超える区画を多数所有することで、優れたテロワールを存分に余すところなく表現する。彼らはビオロジック栽培を採用してはいるが、それはあくまでも土地のミネラルを最大限にブドウが吸い上げられる環境を準備した結果に過ぎない。深く根を伸ばしたブドウが吸い上げたミネラルは堅牢で太く、切り込んでくるような酸を持った骨太なシャンパーニュとなる。地元のレストランと個人客が大部分を消費していたが、THE CHAMPAGNEが日本市場の公式代理店となった。THE CHAMPAGNEのお客様には、是非とも試して頂きたい1本だ。