モンターニュ・ド・ランスの知られざるプルミエ・クリュ、シャムリィ村で先祖伝来の技法を守り続ける優良レコルタン。
3 Essential Points
- 11808年、ジャン・バプティスト・ペルスヴァルが始めたレコルタン。現在は5代目のブノワ&イザベル・ペルスヴァルが運営。
- 2シャムリィにある6つの区画を所有、合計4.17ha。年間生産本数は全アイテム合計で25000本程度と非常に少ない。
- 3栽培に関してはHVE(High Environmental Value) Level 3に認定。自然環境における生物多様性を重視したサスティナブルな栽培を心がける。
The Hands
シャンパーニュ愛好家でもなかなか耳にすることの少ない地名、シャムリィ。モンターニュ・ド・ランス地区でプルミエ・クリュ(90%)に格付けするこの村は、小規模なコミューンながら実に52ものレコルタンがひしめき合う「シャンパーニュの多様性」を具現化するような村。そのシャムリィで1808年から続く長い歴史を誇る優良生産者がペルスヴァル・ファルジュです。粘土砂質、粘土石灰質の土壌に恵まれた優良な6区画を所有し、古代品種から続く栽培手法を守り続ける職人的な造り手。年産僅か25000本と極端に生産量は少ないながらも、フランスの評価誌「ギド・アシェット」の星を獲得し続けています。