フィラディスがおすすめするロワール一覧です。星付きフレンチにワインを卸すフィラディスが選んだ美味しくて高品質なおすすめのワインです。

ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン

フランス / ロワール アンジュー / 白ワイン

ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン ア・フランソワ（フランソワーズ）

フランス / ロワール アンジュー / 白ワイン

サン・ランベール・デュ・ラテに所有する畑の中でも最高の区画とブドウをセレクションして造られるティボー最高のアンジューであり、自らのドメーヌを興す力を与えてくれた祖父と母に捧げるキュヴェ。洗練された白い果実のアロマ。完全な熟度を備えた果実に編み込まれた目の覚めるような酸と確固としたミネラルが次の一口を誘う。

ドメーヌ・ダヴィッド・エ・デュヴァレ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー クリュ・ゴウレーヌ（仏ロワール産白750ml)

フランス / ロワール ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ / 白ワイン

10年以上の長期熟成を想定して仕込まれた、ダヴィッド・エ・デュヴァレまさに渾身のスペシャル・キュヴェ。作柄が最良と評価されたヴィンテージにのみこのキュヴェ名を付けてリリースするため、現状世の中に出たのは2012年、2015年、そしてこの2017年の3ヴィンテージのみ。しかも生産量4,000本程度と、ミュスカデとしては異例とも言うべき入手困難ワインです。

【完売致しました！ありがとうございました】ドメーヌ・ド・ベリヴィエール ジャニエール・ロジエール

フランス / ロワール ジャニエール / 白ワイン

ジャニエールに所有する全ての区画の樹50年以下の若樹のブドウを使用。土壌の多様性により、粘土からはパワーが、砂質粘土からは繊細さやフィネスが与えられる。柔らかく熟した果実はまるで肉厚の黄桃。密度の高い味わいを、硬質なミネラルと酸が支える果実豊かな中辛口。

ドメーヌ・ダヴィッド　ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー クロ・デュ・フェール（仏ロワール産白750ml)

フランス / ロワール ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ / 白ワイン

通常のミュスカデがパワーをより感じるスタイルであるとすれば、こちらがよりミネラルを感じるスタイルだと思います。実に開放感・解放感あふれる1本です。最初に描き出されるイメージは、ミントやカモミールなどの香り高いハーブに、まだ少し若いメロン、青皮のみかん。開けたての時点で感じる爽やかな青い苦みと塩味も、とても心地よく感じます。口当たりの最初の印象は、鮮烈なほどの柑橘のフレッシュ感とピチピチとしたミネラル感。酸のほどよい締め付けがあってから、余韻の最後まで柑橘類のフレーヴァーがずっと。

【ヴィンテージ完売致しました】ティボー・ブーディニョン アンジュー・ブラン

フランス / ロワール アンジュー / 白ワイン

いつものように「ひとこと表現」をするならば・・・「レストランで出てくる桃のコンポート」でしょうか。決して缶詰の桃のようにただシロップが甘ったるいものではなく、桃のフレッシュな酸もしっかり生かされている、上質なデザート。
桃に加えて、同じく砂糖漬けのアプリコット、蜂蜜、白胡椒やアカシアの花。香りに柑橘類のフレッシュなイメージが出てくるのは、驚くことに1時間以上が経過してからです。ノスタルジックな甘酸っぱさが心地よい酸味に、ミネラリーでクリスプ感のある口当たり。全体の印象はあくまでも透き通るようにピュアで、綺麗。
開けて30分後くらいから、酸が柔らかくなりココナッツミルクのほのかな香りを感じ始めました。そして90分ほど経つとワインの姿が明らかに抜栓直後よりフレッシュに！！柑橘類の鮮烈な印象を残しつつも、蜂蜜のようにじんわりと居続ける甘み。全ての要素がパズルのようにカチカチッと組みあがった、構築美と物語性のあるワインでした。
（ワインレヴュー担当：Firadis WINE CLUB店長　五十嵐　祐介）

ドメーヌ・ド・ベリヴィエール コトー・デュ・ロワール・ブラン ヴィエイユ・ヴィーニュ エパルス 2017年

フランス / ロワール コトー・デュ・ロワール / 白ワイン

ジャニエールの対岸、コトー・デュ・ロワールの斜面に位置する様々な区画の樹齢50-80年の古樹のブドウを使用。土壌は火打ち石と石灰石からなる。桃のコンポートや洋ナシ、スパイスの香り。丸みのある優しい果実に細かな酸を備えたボリュームのある辛口。