生産者の紹介
リオハ・アルタのエレガンスを磨く、バレンシソの挑戦
バレンシソは1998年、ルイス・バレンティンとカルメン・エンシソによって設立されたボデガであり、リオハ・アルタ北部アロ周辺のテンプラニーリョの魅力を追求する生産者である。標高400?600mの16haの畑で灌漑を行わず、ビオディナミを含むサステイナブル農法を実践し、化学薬品の使用を避けながら厳格な収量制限を課す。彼らのワイン造りは、かつてボデガス・パラシオで師事したジャン・ジェルヴェの教えに基づき、自然酵母による低温・長期発酵、フレンチオークでの熟成を特徴とし、果実の純度を尊重しながらも力強さに偏らない、香りの厚みとテクスチャーの滑らかさを持つワインを生み出している。その完成度の高さはワイン・アドヴォケイトでも高く評価され、リオハの「お買い得10傑」にも選出されており、リオハ・アルタのテロワールを新たな次元で表現する造り手として注目を集めている。
みんなのワインレビュー

【貴重なバックヴィンテージは24本限定入荷】バレンシソ リオハ・レセルバ 2011年(スペイン リオハ産赤750ml)
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- 4.00
- 1件のレビューがあります
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【2010ヴィンテージ】12年経っているとは想えない色合いと香味! 熟成感を楽しみたい趣旨としては期待外れ感も ...
***** テイスティングしたのは2010ヴィンテージです。 *****
・色は12年経っているとは想えない濃いルビー。保管状態は良いのかもしれないが、縁にも殆ど
オレンジが見えず然程熟成は進んでいない感じ。
・トップノートは籠った感じの黒系果実で、ブラックカラント、ブルーベリー(?)と言ったところか? テンプラニーリョは、ワインによってはピノノワールぽいのもあるが、これはカリフォルニアや
チリ辺りの濃い系ピノに通じるモノがあり、また濃い系のイタリアワインの感じ( ネッビオーロや
サンジョベーゼ )に近いものもある。
・味わいは、アルコール度の高さ(ワインの涙<脚>が綺麗だと思ったら、Alc.が14.5%もある)とも
相まって結構濃いが、そんなに飲みにくくはない。時間が経つと酸味が強くなるが、
それが旨味と合体して良い感じになる。 但し、熟成感は一向に出てこない。
・料理との相性では、ムール貝の大蒜炒めもまぁまぁ合い、特にイカゲソ唐揚とドライトマト&オリーブ・マリネと良く合う。意外にも牛肉・野菜炒めよりもイカゲソ唐揚の方が合う。
・翌日には、イタリアとかカリフォルニア辺りの濃くて甘めのメルローのニュアンスが出てきて、
チョコレートにもまずまず合う。
・評価は、甘めで★4つだけれど、テンプラニーリョの熟成した香りを楽しみたかった点からややマイナスで、コスパの面も考えると3.5と言ったところか。
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