生産者の紹介
4世代で継ぐテロワールへの信念、ドワイヤール
ドワイヤールは、戦後ヴェルテュにワイナリーを構えたモーリス・ドワイヤールが1927年に元詰めを開始し、CIVC創設にも尽力した歴史あるシャンパーニュ生産者である。現在はギヨームら4代目が継承し、11haの畑をグラン・クリュとプルミエ・クリュに広く所有。シャルドネを中心に平均樹齢39年の古樹から、化学的介入を極力排し、自然の力を最大限に引き出すアプローチを徹底している。樹の更新も最小限とし、テロワールの表現を追求。醸造も一番搾り果汁とオーク樽を用い、補糖や過剰な手法を排除しながら、区画ごとの個性を活かしたシャンパーニュ造りを実践する。アルチザン・デュ・シャンパーニュのメンバーとして他生産者との交流も重視し、常に研鑽を重ねる姿勢が高く評価されている。
みんなのワインレビュー

シャンパーニュ・ドワイヤール キュヴェ・ウイユ・ド・ペルドリ 2019年(仏シャンパーニュ750ml)
- ★
- 5.00
- 1件のレビューがあります
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エチケットの色からロゼだと思っていたが、開けたら色の濃い混醸シャンパーニュ
・泡は肌理細かいが、一寸弱目の泡立ち。飲んだ感じでもガスが漏れているような感じがする。
・トップノートは、色合いから連想されるような熟成感はなく、平板な柑橘系のシャンパン特有の果実香かと。時間が経つと、少しハチミツ香が出てくる。
・味わいは、コクもミネラル感もあるが、旨味も少なく酸味が足りない気がする(飲んだ当初は薄く感じた)。
・料理との相性では、マスカルポーネ風の豆腐より白子風豆腐の方が合う気がする。また、いつもは良く合う鉄板の河豚コンフィよりも北寄貝のマヨ和えサラダの方が合う感じ。酸味が少ないからで、もっと酸味があれば河豚コンフィの方が合うと想われる。
・翌日は、泡が抜けても香りは大して変わらないものの、オレンジの皮の果実香がハッキリ感じられるようになる。
味わいも、コク・ミネラル感は健在で少し旨味が出てきたような気もする。ウニ風豆腐に良く合い、チーズフォンデュ・コロッケにもまずまず合う。
・泡が抜けても薄い味わいにはならないので、葡萄の質はかなり高いと想われる。(ピノノワール75%なので、特にピノノワールの質が高いかも?)
・他のドワイヤールのシャンパーニュと違いエチケットもコルクも綺麗なピンク色なので、てっきりロゼと思い込んでいました。
一寸調べてみると、ファーストヴィンテージは1996年らしく、当初はロゼを謳っていたらしいのですが、CIVCが「色調が薄すぎるので2007ヴィンテージから正式なロゼワインとして認めていない」とのこと。
(ショップによっては未だにロゼの名称を付けているところもありますが、確かにロゼと言うよりはオレンジワインを薄くしたような色合い。)
・評価は★4つでも、価格が高いので 3に近い4。
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