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グロジャン・フレール ヴァッレ・ダオスタ ミュスカ・プティ・グラン

税込 3,850円 送料について

セール情報

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商品名(原語):
GROSJEAN Freres Vallee d’Aoste Muscat Petit Grain
タイプ・容量:
白ワイン (750ml)
生産者:
産地:
ブドウ品種:
ミュスカ・プティ・グラン 100%
ヴィンテージ:
2020
熟成:
ステンレスタンク
アルコール度数:
12.5%

ソムリエの解説

クアートとシャンバーヴにある区画。標高が500mある南東向きの畑で非常に砂質が強く、やや石灰が混ざる土壌。白い花やマンダリンオレンジ、桃といった典型的なミュスカのアロマだが、非常にデリケートでミントやセージのニュアンスがある。非常にふくよかでリッチな口当たりに、素晴らしいミネラル感の混ざるフレーバー。心地よいフレッシュな酸がバランスのとれた余韻につながっていく。

生産者を知ると、ワインはもっと美味しくなる

  • グロジャン・フレール ヴァッレ・ダオスタ ミュスカ・プティ・グラン
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GROSJEAN Freres

生産者の概要

イタリア20州の中で最も小さいヴァッレ・ダオスタ。アルプスの山々に抱かれた美しいテロワールを映し出す宝石のようなワインで注目を集める造り手。イタリアのワインガイドで「ヴァッレ・ダオスタでも指折りの醸造家」と評されている。

3つのポイント

  1. 州都アオスタ近郊のクアートにて、代々ブドウ栽培を行ってきグロジャンは、今まさに注目を集める造り手。1969年にドーファン・グロジャンが元詰めを開始して以来、5人の息子とともにクオリティを求めてワイン造りに打ち込んできた。
  2. 彼らのモットーは『自然なワイン造り』。1975年には殺虫剤や防ダニ剤の使用を中止。長年オーガニックの調剤や堆肥のみを用いる有機農法で世話された畑は野草に覆われており、動植物相が豊かだ。将来的にはビオディナミへの転換も視野に入れており、その最初のステップとして2011年よりビオロジック認証を取得。
  3. 現在醸造を担当するのは5人兄弟の長兄ヴァンサン・グロジャン。レ・クレーテやアンセルメなどトップ生産者が集うヴァッレ・ダオスタの生産者団体の会長を務める彼は、イタリアのワインガイドで「ヴァッレ・ダオスタでも指折りの醸造家」と評されている。ガンベロ・ロッソでは2009年度版以降、3年連続トレ・ビッキエリを獲得。

生産者のこだわり

フランスとスイスの国境に接し、イタリア20州の中で最も小さいヴァッレ・ダオスタ。総面積の約85%を丘陵・山岳地帯が占める険しい土地であり、ブドウの栽培面積、ワインの生産量においても最小の州である。州唯一のDOCエリアはドーラ・バルテア渓谷沿いに広がり、日当たりの良い急勾配の山肌にぴったり寄り添うように設けられたテラス状の畑でブドウが栽培されている。長い極寒の冬と暑さの厳しい夏という大陸性気候で、イタリア全土でも類をみないほど降水量は少なく、この乾燥した気候と通気性の良さのおかげでブドウはカビなどの病害にかかりにくい。また、アルプスの山間部にあるため畑の標高は高く、日照時間は短いが昼間は背後にそびえるモンブランからの照り返しにより畑の気温が上がり夜は急激に気温が下がるため、果実がゆっくりと熟し、熟度と酸度のバランスが良いブドウが得られる。

機械作業など不可能な急峻な斜面の畑を見ればわかる通り、この地のブドウ栽培は容易ではない。狭小の畑のみを所有し瓶詰めまでを自社で行うのが困難な生産者が多い一方で、アルプスの山々に抱かれた美しいテロワールを映し出す宝石のようなワインで注目を集める造り手も存在する。州都アオスタ近郊のクアートにて、代々ブドウ栽培を行ってきグロジャンもその一人である。1969年にドーファン・グロジャンが元詰めを開始して以来、5人の息子とともにクオリティを求めてワイン造りに打ち込んできた。10haの所有畑はクアートと隣村のサン・クリストフにあり、標高の高い畑によく見られる痩せた砂と石灰からなる土壌を持つ。ピノ・ノワールやピノ・グリをはじめ、フミンやプティ・ルージュ、コルナリン、プティット・アルヴィーヌなどヴァッレ・ダオスタならではの土着品種が植えられている。

「長年のブドウ栽培の経験から、土壌が生き生きとしていればブドウの樹はより高いクオリティの実をつけ、ひいてはより複雑でナチュラルかつ、テロワールを反映したワインが生まれると気付いた」という彼らのモットーは『自然なワイン造り』。1975年には殺虫剤や防ダニ剤の使用を中止。長年オーガニックの調剤や堆肥のみを用いる有機農法で世話された畑は野草に覆われており、動植物相が豊かだ。将来的にはビオディナミへの転換も視野に入れており、その最初のステップとして2011年よりビオロジック認証を取得予定である。

醸造においても天然酵母で発酵を行ったり、SO2の添加量を抑えるなど、昔ながらの自然なワイン造りを続けている。現在醸造を担当するのは5人兄弟の長兄ヴァンサン・グロジャン。レ・クレーテやアンセルメなどトップ生産者が集うヴァッレ・ダオスタの生産者団体の会長を務める彼は、イタリアのワインガイドで「ヴァッレ・ダオスタでも指折りの醸造家」と評されている。ガンベロ・ロッソでは2009年度版以降、3年連続トレ・ビッキエリを獲得。2011年度版にてヴァッレ・ダオスタの白の土着品種で初のトレ・ビッキエリに輝いたプティット・アルヴィーヌや、他のイタリアの産地のピノ・ネロとは一線を画すピノ・ノワールなど、彼らのどのワインにも涼やかな山の気候を反映した気品と、凝縮したアロマ、そして自然の滋味が満ちている。

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタビュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』

グロジャン・フレール 醸造家 エルヴェ・グロジャンさん

Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒自分の人生として、運命付けられていたようなものだ。
私はワイン造りの家系で産まれ育ち、この仕事の素晴らしさを長きに渡ってずっと教えられてきた。でもワイン造りとへの本当の情熱と興味はゆっくりと醸成されるものでね…この仕事を実際に始めてみて、色々なことに取り組めば取り組むほどパッションが深まっていくのを感じるよ。

Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒あまりこういう生産者はいないかもしれないが、ワインを瓶詰めする時だね。2年から3年かけて見守ってきたワインがいよいよボトルに詰められる時が、ひとつの到達点に感じるんだ。

Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒「辛い」と感じることはあまりないが、春から夏にかけてブドウが育っていく段階での山間部の作業は本当にハードだと感じるよ。急斜面の畑では、基本的に全てが手作業だからね。

Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒ひとつには、やはり発酵過程だ。果物がワインというお酒に変貌を遂げながら、美しい色合い・香り・味わいが創造される過程だからね。そして勿論、そのためには果実の状態を的確に分析して、収穫のタイミングを見極めるのも大切だと思う。

Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒スイスの「コルナラン」種のワイン。成熟が遅く育てにくい品種のためか一般的には普及していないが、ソフトなタンニンと控えめな酸で飲み心地が素晴らしいと思う。

Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒私はやはりピノ・ノワールのファンだからね…様々な生産者のものを試したが、モレ・サン・ドニの2008年は本当に素晴らしいと思う。

Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒グロジャンのピノには、野性的なジビエ肉が一番良く合うと思う。そこに地元のチーズとポレンタ(トウモロコシの粉で作ったお粥状の料理。マッシュポテト的な添え物です)があれば、言うことは無いよ!!

Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒今ワインを造っている場所から比較的近いが、やはりピエモンテだ。その中でも特にアルバ…自分にとっては、もう一つの故郷のような場所だと思っている。

Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒フランス語の諺で『Bien faire et laisser dire.(きちんとやり、あとは言わせておけ)』。私の祖父がずっとこの言葉を言っていてね…自分の仕事でベストを尽くしているなら、他人がそれをどう判断しようが気にするな、ってことだよ。

Q10:最後に…日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒アオスタは本当に美しい場所なんだ。是非皆さんに訪れて欲しいと思っているよ!!

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※日本マーケティングリサーチ機構調べ
(2021年12月期ブランドのイメージ調査)
調査対象:飲食店関係者

運営会社

  • 株式会社フィラディス
  • 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3 横浜コネクトスクエア11階
  • 営業時間: 平日10:00 - 17:00
  • TEL: 0120-910-322
  • MAIL: ec@firadis.co.jp

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  • ・セット、定期コースは送料込み価格です。セットと合わせ買いの単品にも送料はかかりません。
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