生産者の紹介
テロワールを映し出す、シャブリの求道者パトリック・ピウズ
1973年生まれのカナダ出身、パトリック・ピウズは18歳で出会ったマーク・シャプティエの紹介によりオーストラリアでワイン造りを学び、南アフリカやイスラエルでの経験を経て、2000年にブルゴーニュへ渡った。オリヴィエ・ルフレーヴでシャブリのワイン造りを任され、栽培家との交渉術を学んだ後、ジャン・マリー・ギュファンの下でテロワールへの理解を深め、ジャン=マルク・ブロカールのセラーマスターも務めた。2008年に自身のメゾンを設立後は、畑を持たず栽培家との信頼関係を基盤に高樹齢のブドウを用い、シャブリのテロワールを純粋に表現するワインを世に送り出している。パトリックは「本当の個性はテロワールのみ」と語り、1970年代以前の古樹が持つ土地の力を信じ、その可能性を追求する造り手である。
みんなのワインレビュー

パトリック・ピウズ シャブリ プルミエ・クリュ レ・セシェ (仏ブルゴーニュ産白750ml)
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