≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタビュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
このワインの造り手ファビアーノ・チャッチさん
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒運命だったから、の一言。祖父がワインを造り、父がワインを造り…そして僕はこのワイン畑の真ん中で生まれたんだ。他にやることはなかった。
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒毎年の収穫、に尽きる。1年間ブドウを見守って来て、そのブドウがワインに生まれ変わる瞬間。いつも大きな満足を得るときだ。
Q3:その反対に、一番辛いときは?
⇒これは毎年の収穫の直前。1年間ブドウを見守って来て、ブドウがワインに生まれ変わる直前、でもまだ何が起こるかわからない…そんな恐れを感じるんだ。
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒ブドウの品質、しかあり得ない。良いブドウからひどいワインを造ることは出来ても、ひどいブドウから良いワインを造ることは決してできないから。
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒「じぶんの好きなワイン」だと思う。どんなにすばらしいと言われているワインでも、自分が好きでなければそのワインは重要ではない。産地がどこであろうが、若いワインだろうがヴィンテージだろうが、自分が好きならそれがあなたにとって最高のワイン、だと思う。
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒ドイツ・モーゼル地方の「ドクター・ローゼン醸造所」のリースリング。
Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒イノシシ肉とポテトを使ったトスカーナ州の郷土料理「チンジャーレ・イン・スコッティリア」!
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒トスカーナ以外、考えたこともない!!
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒「ワインを飲まないものには、神は水も与えない」(…なかなか厳しい諺ですね 笑)
Q10:最後に…日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒ワインをおいしく楽しんで戴けることが、生産者が受けられる最高の歓びです。ありがとう!
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