生産者の紹介
未踏の土着品種と信頼でスペインの今を紡ぐアバニコ
アバニコは、未だ全容が明らかにされていないスペインワインの多様性に光を当て、地域性と土着品種に根差した本質的な価値を追求するプロジェクトである。土地の個性と希少な品種を有するD.O.を選定し、世界的な評価を得る優良生産者の中から、強い信頼関係を築ける造り手のみを厳選。区画や樹齢の指定、醸造方法にまで踏み込んだ協業を通じ、テロワールと土着品種の個性が響き合うワインを生み出す。自社畑や醸造施設を持たないことで、余分なコストを排し、高いコストパフォーマンスを実現。毎年の品質も安定し、エル・ブジのソムリエも認める誠実なワインを届けている。中でも「D.O.トロ」では、フィロキセラを免れた古樹ティンタ・デ・トロを用いた『エテルヌム・ヴィティ』が注目され、自然な凝縮感と複雑さを備えた樽使いで、テロワールと品種の真髄を表現し、ワイン・アドヴォケイトのバリュー100にも選出された。
みんなのワインレビュー

ロス・コルミリョス(スペイン トロ産赤750ml)
- ★
- 3.86
- 7件のレビューがあります
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煙るような濃厚な香りに包まれて
開栓直後から濃厚な香りの包まれてうっとり!黒系果実、カシス、ブラックベリー。甘く濃密な香りに圧倒される。黒胡椒のスパイシーさ。複雑な香りにうっとり!そして、タンニンは強めだけれど私の好み。。口に含むと何とも言えない収れん感に酔います。。テンプラニーリョ大好き。
スペインらしい濃さと同時に、樹齢の高いブドウの味わいを十分に感じられるかと
・色は未だ紫がかなり入って若々しく、濃い色合い。縁だけでなく全体に紫を感じ、低温保管で熟成があまり進んでいないのか、このワインの特徴なのか興味深い。
・香りは、珍しくサイトの記載とほとんど同じ感想。特に、「ほんのり感じるブラッドオレンジ」の部分に共鳴。 色と同じ黒系果実で、特に甘さを連想させ、ブルーベリー入りチョコレートのような香り(アロマ)を感じる。 古樹からくる香りの複雑性も感じられる。
・味わいは、適度な酸味と程良いタンニンに甘みを感じる。濃さは感じるが飲み難くはない。 料理との相性では、ゲソ唐揚も牡蠣フライも合うが、牡蠣フライはタルタルよりソースで食べる方が合う。 そして、和牛ステーキも山葵醤油よりステーキソースの方が合う。
・翌日は、香りは殆ど変化なく(複雑性は減ったかも?)、味わいは甘味が減って渋み・苦みが増した気がする。
・澱は全然出ていないが、ボトルの下部(グラスの最後)の方は濁っていると言うか、かなり色が濃い。(香りは変わらず酸味が強い感じ。)
・評価は、「バレンシソ リオハ・レセルバ 2010年」(https://firadis.net/item/515_2010_WO.html)と同じ★4つだが、こちらの方が複雑性と旨味・厚味では上の気がし、価格も安い(ヴィンテージの差か?)ことから、こちらの方がコスパが良い。
なかなかの貫禄
フィラデスの比較ワインコース8月で購入。テーマは南ヨーロッパのワイン。暖かい地域の完熟のワインを楽しむ回でした。このロス・コルミリョスはなんと1870年代に植樹されたティンタ・デ・トロ。
ワクワクしながら一口目。まず、グラスから立ち上がる香りが濃い!黒系果実、カシス、ブラックベリー。煙るような甘いダマスク・ローズの甘く濃密な香り。香りの先に残る黒胡椒のスパイシーさ。複雑な香りに圧倒されます。そして、口に含んでまず感じるのはかなり強いタンニン。ガシッと口を引き締める収斂感。テンプラニーリョってこんな強引な強さだったっけ?って少しひるみました。
でも、この刺激は心地よい。
今日は牛薄切り肉ののソテー。味付けは控えめに塩胡椒とガーリックのみ。でも、少し役不足な感じでした。ここまで存在感のあるワインなら、肉もジビエかラムで個性の強いものにすればよかったな、と後悔しました。
五十嵐店長のレビューどおり、抜栓後3時間以降を楽しみたかったのですが、夫がワイルドさを大変気に入って飲み干してしまいました…
次回はこっそり飲みます。
深い旨味のワインです。
カシス、ブルーベリー等の黒い果実、杉、オーク、バニラ、きのこ、仄かなチョコレート、胡椒の香りと味わい。
凝縮感は有るが、アメリカワイン程の力強さは無い。しかし、じんわりとした深い旨味が有り、美味しいと思います。( *`ω´)
好みは別れるかな?
抜栓直後
香りはチョコレート。
抜栓後3時間
タンニンの強さはあるが、ボルドー等に比べると緩やかな締め付けといった印象。
中々クセのある味わいのようで、同席者はこのみではなかったようだが、私はとても好みでした。
3日目、美味しかった~
開封して瓶口に鼻を寄せると いい匂い。
粘性は薄く滑らかな感じ。
甘味は無く
塩味が感じられる
渋味は薄く
酸味もほとんどなかった。
渋味が多少あった。
3日目になるとかなり開いた感じで
甘味や酸味が多くなり 美味しくいただきました
古樹のイメージとは違いましたが、優等生です
紹介文にあるような古樹のイメージとか、パワフルさは感じられませんでした。
でもそれは、推奨された飲み方(抜栓のタイミングなど)を無視したせいかもしれなくて、私の評価は反面教師にして下さい。
でも、優等生というか、エレガンスとかしなやかさは確かに感じられて、よく練られた感じはしました。
もし機会があれば、今度は改めて推奨された飲み方を実行して、このワインの真価を問うてみたいです。
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