生産者の紹介
La Crauを極めるクロ・サン・ジャン、偉大なる名門
クロ・サン・ジャンは、シャトーヌフ・デュ・パプ最上区画La Crauの最大所有者であり、1905年の開墾以来、その歴史と伝統を牽引してきた名門である。現当主のパスカル＆ヴァンサン兄弟は、著名なフィリップ・カンビと協働し、2003年以降、驚異的な低収量と樹齢100年超の古樹グルナッシュから圧倒的な凝縮感とシルキーなタンニンを持つワインを生み出し、2007年には3キュヴェ全てでパーカーポイント100点を獲得。黒系果実やスパイス、ハーブの複雑な香りと、濃密でありながらも驚くほどエレガントな味わいが高く評価され、南ローヌの頂点に君臨する。過去の栄光に甘んじず、さらなる高みを目指すその姿勢は今も変わらない。
みんなのワインレビュー
クロ・サン・ジャン シャトーヌフ・デュ・パプ(仏ローヌ産赤750ml)
- ★
- 4.33
- 3件のレビューがあります
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エレガント＋フルーティーでとっつきやすい香り
ヴィンテージ：2020
カシスやバラのモッタリとした甘い香りで獣のニュアンスもします。
わかりやすく美味しい！ といった感じなので飲み慣れてなくても美味しいと感じそうですが、単純な味わいといったことではなく、薄っぺらさを一切感じさせない重層的なワインです。
正直もっと語れそうな良いモノではあるのですが自分自身の表現力が足りなくて書き記せない……。
最近飲んだワインの中でも5本の指に入る程度には上質なワインです。
ちょっと甘味が強い感じ
黒系果実ジャムの印象。ジャムっぽく感じるのは、太陽で凝縮されたような香りのせいだけでなく、実際に糖分がかなり残ってるからではないかと思う。濃くてタンニンも豊富に感じるのに、なお甘い。
美味しいことは美味しいが、この値段なら、ファンヒルのシルバーラベルを飲んだ方が、ずっとコスパも良く満足感も高いと思う。
特別感のあるワイン
＜抜栓直後＞
既にバランス良く旨みを感じる美味しさ。
＜1時間後＞
黒系果実の香り、菫の花のニュアンスもある。ややスパイシーさも感じるので香りのニュアンスは複雑。
程よく感じられるタンニンで、バランスの良さにさらに磨きがかかる。好きな美味しさ。
香り・味わい共にとても好みだったので、常備しておいて、ちょっと頑張った時に開けたいですね。
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