【シャトー・デギュイユ オーナーのステファン・フォン・ナイペルグ伯爵にFiradis WINE CLUBが一問一答インタヴュー!】
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒私の家族は800年に渡ってワイン造りをしてきたので…ワインを造る家系の中に生まれ、自然とこの仕事を受け継いでいくこととなったんだ。800年間の中では、まだまだひよっ子のような存在だけどね 笑
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒それは勿論、シャトーの皆で毎年の収穫を始めるとき。喜びと興奮に満ちた数日間は、何物にも代えがたいな。
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒ありきたりで申し訳のだけど、やはり自然災害に遭ってしまう時だね。霜、雹、嵐…人間にはどうしようもないことだが。
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒ブドウを収穫するタイミングの見極めが最も重要だと考えている。果実が一番のピークに達した瞬間を捉えて収穫が出来れば、それで良いワインが造れることは保証されたも同然なんだ。
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒果実の味わいと若々しいフレッシュ感がありながら、上品さ・優美さを美しく保っているワイン。最も大切なのは、調和だと思う。
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒『シャトー・シュヴァル・ブラン 1947年』…表現する言葉も無かった。
Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒上質な牛肉や鴨肉を、シンプルに調理したものが一番良く合うと思う。そして、少しスパイシーなテイストの料理かな。本当においしい赤ワインには、良い肉に塩、そして少しのスパイスがあればそれで十分だと思うよ。
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒ドイツだね。実際に私のファミリーは13世紀からドイツでワイン造りに携わっているのだが、私自身も異国の地でのワイン造りを経験してみたいと思うよ。
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒本当に一言でいうならば『バランスの探求』。私が目指すワインは、究極的にはそれだけに尽きるんだ。
Q10:最後に…日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒良質なワインを適度に飲むことは、私たちの体を健康に、そして若々しく保ってくれると思うんだ。日本の皆さんも是非、おいしいワインのある健康的な日々を送ってください!
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