生産者の紹介
アルザスのテロワールを極める老舗ギイ・ヴァッハ
アルザス北部アンドロー村の谷間に広がるカステルベルクは、シスト土壌が特徴の特異なグランクリュであり、冷涼な気候の下で重厚さと伸びやかさを併せ持つリースリングを生む。ギイ・ヴァッハは1748年から続く歴史ある造り手で、所有畑の約75%が樹齢50年以上の古樹で構成され、特にカステルベルクの85年樹は希少性が高い。自然酵母による発酵とフードル熟成を通じ、テロワールの純粋な表現を追求し、ナチュラルで奥行きある味わいを実現している。砂岩土壌のヴィーベルスベルクからはしなやかな酸と果実味が広がり、アルザスのリースリングの基本形とも言えるスタイルを確立。ギイ・ヴァッハは品種とテロワールの調和を極めた名手として、高い評価を受けている。
みんなのワインレビュー

ギイ・ヴァッハ リースリング・グラン・クリュ カステルベルク(仏アルザス産白750ml)
- ★
- 4.00
- 3件のレビューがあります
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官能的
ヴィンテージ:2018
りんご系のニュアンスですが青りんごより皮の赤いりんごの方が近いでしょうか
ステンレスタンク熟成じゃないためかほのかにはちみつのような樽の香りがします。
ペトロール香は弱めに感じられますがしっかりリースリングらしい酸味のキックがありますね。
口当たりもリースリングの割には重めでなんといいますかエロいというか非常に官能的な印象です。
かなり特徴的なワインで素敵です。
糖度高過ぎ! 好みによるけどバランスが悪いかと。
・トップノートは、杏や白桃の果実香がほのかに漂う感じだが、温度が上がっても時間が経っても、
それ以上開くことがなく最初が一番良かったようなイメージ。
ぺトロール香は冷やしても温度が上がっても一切感じられない。
・味わいは、アルザスにしてはかなり甘さを感じ、そのぶんコクはあるがミネラルはあまり感じられ
ない。甘さに隠されミネラルや旨味がマスキングされている感じもする。そして、この甘さは温度が
上がると尖がりを感じさせる(少し冷やした方が味が閉まっておいしい。)
・料理との相性では、チリソースで食べる生春巻きも合うが、雪松の餃子も同じくらい合う。
また、牡蠣の潮煮よりもツブ貝の方が合う。食感が良く合う感じである。
・裏ラベルを見ると、残糖が16.5g/Lあるようで、特に2015は糖度が高いそうです。アルコールが14%もあるのに残糖が16.5g/Lもあるとは、収穫時の葡萄の糖度がどれだけあるのか不思議です。
アルザスって、カリフォルニアやイタリアみたいにそんなに糖度が上がるのでしたっけ?
・2015はグレートヴィンテージとのことですが、好みの問題もあるとは言え、こんなに残糖があっては
バランスが悪い気がして、私にはグレートヴィンテージとは言えません。
少なくとも、このワインは温度が上がっても香りが開くわけでもないので、少し冷やして飲むのが
お薦めです。
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