値段不相応な出来
室温25度、液温16度、抜栓直後から能書きに従って飲み始めました。能書きの推移を期待して。香りは、バニラと土。酸味は弱く、果実味も弱い。20分後にスワリングすると、酸味が出てきました。これはこれで個性でしょうね。2018年のを2020年の飲めるようにする意気込みは感じました。四分の一ほど残して、六日後に飲んでみましたけど、酸味が強いながらも飲めたところに、このワインの超ブルピノの片鱗があったのかも。
ダークホース的ACブルゴーニュ
'17 ヴィンテージのACブルゴーニュを9銘柄同時に開けて比較する機会があり、そこで開けました。フーリエやグロフィエ、デュガ等、錚々たる顔ぶれでどれも素晴らしいワインでしたが、このリニエ・ミシュロが1番人気でした。全房発酵によるネガティヴではない茎っぽさにいくつものスパイス、赤いベリー主体の果実味。タンニンはシルキーで、非常にエレガントな酸が口内に広がります。期待していなかった訳ではありませんが、かなり驚きました。とてもACブルゴーニュとは思えません。本拠地のモレ・サン・ドニのワインもぜひ飲んでみたいです。
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