シャンパーニュの裏事情、そしてフィラディスがご提供するシャンパーニュ (営業 田中 琴音)

皆さん、こんにちは。フィラディスのシャンパーニュ担当、田中です。 今回は、シャンパーニュ地方を訪問して見えてきた裏事情ともいえるシャンパーニュの実状をお伝えしたいと思います。   シャンパーニュの実状 ■なぜシャンパーニュではドメーヌが発展しないのか?■ シャンパーニュ地方ではレコルタン・マニュピュランと言われるドメーヌが非常に少なく、流通しているシャンパーニュの多くはネゴシアンのものだ […]

いま狙うべきボルドーのオフヴィンテージはどれだ?確かめてみました! (営業 池松 絢子)

突然ですが、昨今のボルドーの価格、やっぱり高いですよね。2000年のCh. Cos d’Estounelが今の卸値で、いくら位だと思われますか? 2万円オーバーです。高い。そんなにするの?という声が聞こえます。1994なら1万円ちょっと、2002、1998なら1万3千円弱と、ほとんど半額です。 いわゆるグレートヴィンテージがとにかく高い原因はご存知の通りいろいろありますが、それをここでいくら考えて […]

あなたはどのワインが好きですか?一般消費者100人にフィラディスが直接聞いてみました! (人事 間中 昌子)

「おいしい白ワインを探しているのですが」 「フルボディーの赤ワインください」 お店にいらっしゃるお客様からのこんな一言を受けて、皆さんはどんなテクニックでそのお客様の求めているワインを導き出すのでしょうか? フィラディスのメンバーは、皆さんのように日常的にエンドユーザーの方々と接していないので、そのテクニックはありません。でも、一般の方がよく使う『おいしい白ワイン』、『フルボディーの赤ワイン』とい […]

クオリティーワイン生産者バイオグラフィー 【イタリア】Nec-Otium & Cru: Chale クリスチャン・パタ

残念ながらオフヴィンテージの1968年の8月22日、私はウディーネに生まれました。トレヴィーゾで古典を学び、その後ヴェネツィアとミラノの大学で哲学を学んでいましたが、1991年、父の突然の死により状況は一変しました。義務としてというのは語弊がありますが、彼の仕事を継ぐことになったのです。 父はフランスワインとイタリアワインに心からの情熱を注ぐエキスパートであり、小規模生産者のワインをイタリア国内の […]

フィラディス実験シリーズ第2弾 『“ステーキに赤ワイン”・・・・その赤ワインってなに??』 (営業 山岸 佳穂里)

“ステーキには赤ワイン”この2つはすでに常識のように、相性の良い食の組み合わせとして世の中に浸透しています。確かにステーキと赤ワインは合いますが、ここでふとした疑問が。「どんなタイプの赤ワインが合うのだろうか?」、「肉は部位によって味も食感も違うから、合うワインも違うのでは?」…考え出したらきりがなく、次から次へと疑問が浮かびます。 ワインに関する疑問が出たら、とにかく徹底的に追及せずにはいられな […]

ドイツワイン好きのつぶやき (バイヤーアシスタント 桐山 真実子)

数十年も前からドイツワインは日本に輸入されていますが、何故かいまだに日本ではマイナーな存在です。個人的にはとても好きで、お財布が許す限り追いかけたい生産者もいるのですが、いかんせん日本のワイン総輸入量に占める割合は年々減少しており、2010年の時点でたった2.2%…。量的には10年前のほぼ4分の1です。欲しいワインは日本で入手するのは難しい銘柄ばかりなので、ドイツに行って蔵元や小売店で直接買ったり […]

イタリア出張報告① ~ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを4つのエリアに分けてみると (営業 青山 マルコ)

フィラディスのイタリアワイン担当、青山マルコです。東京のイタリアンレストランを中心に担当させて頂いていますので、私のことをご存知ない方も多いと思います。簡単な自己紹介ですが、イタリア人の父と日本人の母を親に持つ、世間で言うところの“ハーフ”と言う存在で、外見はほぼ日本人にしか見られませんが、イタリア語を話すことは全く問題ありません。 帰郷と称して、という訳ではもちろんありませんが、イタリア担当とし […]

イタリア出張報告② ~本当に巨人だったエンツォ・ポントーニ (営業 青山 マルコ)

ゆるやかな時間の中で生きる男、エンツォ・ポントーニ トスカーナ訪問後、一路カンパーニャへ。その後フリウリへ移動し、今回の出張で最も楽しみにしていたフィラディス取扱い生産者、クロアットでお馴染みのミアーニ当主エンツォ・ポントーニ氏に会って感じたことをお伝えしたいと思います。 ミアーニと言えばイタリアワインの中でカルト的な存在として有名であり、地元ブットリオ在住の人でも、容易に手にすることはできない幻 […]

ワインのコンディションに関するお話(営業 曽束 仁寿)

前回までに皆様にお届けした『ワインの輸送の“ホント”』、『船便VS航空便の比較試飲』が大変御好評頂きましたので、今回はワインのコンディションについてお話したいと思います。 フィラディスでは様々な古酒を取り扱っており、毎月大量の古酒が入荷してきます。私が検品するワインだけで、ざっと年間5万本。日本でいちばん多くの古酒を中心としたファインワインを目にしているはずです。ここでは、私の経験に基づいて、お話 […]

船便VS航空便、本当はどっちがいいの? ~比較実験してみました! (営業 古川 康子)

ワインに携わる以上、コンデションにこだわらない人は、おそらくいないはずです。私たち輸入業者がそこに徹底してこだわることは当然のことです。私たちも日頃、「航空便はやっぱりコンディションがいいよね」等々お話を伺うことはよくあります。もちろん反対の意見の方もいらっしゃるわけです。 Firadisニュースレター2011年11・12月号において輸入担当の鈴木から、ワイナリーからフィラディス倉庫までの輸送の流 […]

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