フィラディスさんの発掘眼に感服
レヴュー対象商品:【完売致しました】シャトー・ル・ジャール ラランド・ド・ポムロール 2008年(仏ボルドー産赤750ml)
投稿者:Echezeaux14
投稿日時:2020/03/20 09:28:38
・最初から香りは開いており、梨それも茶系和梨の皮の香り。それに乳酸飲料の香り。林檎風の果実香もあり、その奥からメルローらしい土の香りとか木の幹の香り、椿とかの肉厚の葉の香りとも言える感じが出てくる。但し、和梨の香りが終始一番強い。
・味は酸味が結構あり(ブルゴーニュ的)、タンニンもそこそこあって、フレッシュな味わい。旨味は少なめかも?
意外にもアルコールは14%もあり、新世界並みながら、それを感じさせない飲み易さ。(でも、時間が経つと、それを物語るように濃くなるイメージ)
・相性では、酸味があるからか梅唐揚げにも合っていたが、すき焼きの牛肉の方が合っている感じ(ピッタリではないが)。
翌日は、期待した豚スペアリブ(ジャム煮)はそれ程合わず、ブルゴーニュには合う鮪にもそれ程合わない。甘さがあるからかも?
・フィラディスさんの熟成ワインは蔵出しと見えて、フレッシュさを維持したものが多いですね。特に開けたては、それを強く感じ、熟成ワインの真価を見るにはジックリ飲んだ方が良いかと。このワインも香りのフレッシュさは最後まで維持されているが、味わいは最後にはかなり重くなってきましたた。これは、ポムロル周辺アベラシオンと言うこともあり、かなり価格が抑えられているので、この価格ならリピートありかと。
お電話1本ですぐご注文!
FAXでのご注文はこちら通販専用フリーダイヤル
受付 / 10:00-17:00 (平日)
※お支払いは現金代引きのみ
※一般のお客様専用窓口です