グラン・クリュの希少なクロ「クロ・カザル」を所有。ニール・ベケットに『死ぬ前に飲むべき1001のワイン』に選出された偉大なるシャルドネの名手。
3 Essential Points
- 11897年創業、ル・メニル・シュール・オジェとオジェのグラン・クリュ2村、周辺のプルミエクリュに9haの畑を所有。
- 2ボランジェ、ルイ・ロデレール等の一流メゾンにブドウを供給してきただけでなく、2004年からは果汁をワインにする基礎工程を引き受ける名手。
- 3オジェの丘に所有する「クロ・カザル」は、かつて著名メゾンのプレスティージュ・キュヴェに使われていた畑だが、1995年から単一区画の自社シャンパーニュとして製造。豊満さとフィネスを備えた偉大なキュヴェ。
The Hands
ここにもまた、自分の強い想いを貫徹した女性がいる。デルフィーヌ・カザル、シャンパーニュ・クロード・カザルの現当主は、一流メゾンの下請け栽培醸造家として得てきた長い慣習と高い評価を投げ捨ててまで、自社の単一畑シャンパーニュ「クロ・カザル」を世に打ち出した。オジェの丘の麓に広がる畑は、クロの壁により周囲よりも温度帯が暖かく、ブドウに最大限の熟度をもたらす最良の区画だ。ボランジェ、ルイ・ロデレールなど、大手メゾンの中でもマーケティングより品質に重きを置いてきたメゾンが厚い信頼を寄せるカザル家が最良区画で作るシャンパーニュは、偉大なるシャンパーニュとして高い評価を博し、かのニール・ぺケット「1001 wines you must taste before you die(死ぬ前に飲むべき1001のワイン)」にも選ばれた。スタンダード・キュヴェもグラン・クリュ100%、まずはその片鱗を感じて欲しい。
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