トータス クリークのコンセプトは、持続可能な農業に焦点を当てているカリフォルニアの小規模農家と協力することです。トータス クリークは、この哲学を理解する生産者から選ばれブレンドされた、手作りの少量生産ワインです。
トータス・クリークは、フランスとカリフォルニアでワインビジネスを長く営んできたメルとジャニー夫妻によって興されたワイナリー。
南仏でのワイナリー事業等、豊富なワイン作りの経験から導き出された「良いワインは、良いブドウから」という信念に基づいて、カリフォルニアでも特に優れた畑のブドウをセレクトしています。
醸造の際は、大切な果実にストレスを与えないよう、ポンプを使わずに重力フローシステムを用いるなど、手間を惜しまずピュアで品質の優れたヴァラエタル・ワインを産み出しています。
大切にハンドクラフトされたワインをリーズナブルに提供している為、アメリカ国内を中心に世界中で着実にファンを増やしている、注目のワイナリーです!
トータス・クリークの情熱は、ただ高品質のワインを造る事だけではなく、 健康な土地や、健全なワイン作りを子や孫の世代に残していくことにあります。
そのために、カリフォルニア州の持続可能な農業の第三者認証である「ローダイ・ルール」の認定を受けて、 持続可能な農法を行っている小規模農家と協力し合ってワイン作りを行っています。
また「トータス」はリクガメの意ですが、2009年からはなんとカメの保護と研究のために、利益の一部を寄付する取り組みも始めました。
このようにとてもエコに真剣なトータス・クリークのワインをお客様に選んでいただくことで、カリフォルニアの自然やワイン農家の未来に繋がって行くことでしょう。
※『トータス・クリーク』の生みの親、メル・マスターさん(写真右)
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒僕の曽祖父から父は、1900年代初頭からイギリスでワイン商を営んでいた。
だから自然と若い頃からワインへの興味と愛情が芽生えていたよ。
21歳の時、ヨーロッパのある大きなワイナリーでワイン造りの研修に参加した・・・そこで、人生が決まったんだ。
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒自分の造ったワインが、初めて売れた時・・・最初は、ほんの数ケースだった。
その時はフランスのラングドックでカベルネ・ソーヴィニヨン主体のブレンドワインを造っていて、「Les Jamelle(レ・ジャメル)」という名前を付けていた。
僕自身の名前「Melvyn(メルヴィン)」と、妻の名前「Janie(ジャニー)」を合わせた名前。
そのワインを買ってくれたのは・・・当時ニューヨークで一番のワインショップだったんだ。
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒それはやはり、自然(Mother Nature)は制御することが不可能だ、と思い知る時はいつもだよ。
たとえ自分たちがどれだけ精魂込めて畑で工夫と努力を重ねたとしても、最後の決断を下すのはいつも自然なんだ。
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒自分にとって最も決め手になると思うプロセスは
「ワインの熟成期間・手段を決めるとき」だ。
新樽・旧樽の使用比率の配分、そしてタンク?樽熟成の期間設定を、毎年仕込みの終わった段階で決めていくのが最も悩ましいところ。
出来るだけワインのピュアな味わいを維持しながらも複雑性を加えていく・・・見極めが本当に大切だ。
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒全要素のバランスが完璧であり、テロワールがありのままに投影されているワイン。
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒『シャトー・ムートン・ロートシルト 1945年』。
このワインを選んだことに、理由や説明は不要だろう 笑?
Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒『トータス・クリーク』のカベルネ・ソーヴィニヨンやジンファンデルを、ごくごく普通のローストチキンに合わせるペアリング。
僕のワインは濃厚な味わいの料理にも合うけど、
シンプルな料理に合わせると、その味わいが劇的に変わるのが分かると思うんだ。
是非合わせてみて欲しい!!
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒プロヴァンス・・・かな。
南フランス・ラングドックでワインを造っていたことはあるのだけど、プロヴァンスはテロワールが全く異なる場所だからね。
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒2つの言葉で表現させて欲しい。
「極めてシンプルに、そして最良のバランスを。」
「自身のワインを取り巻くテロワールに忠実に、自然に敬意を払うこと」
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒皆さんが僕たちのワインを飲み、楽しんでくれているから、僕たちはワイン造りというこの素敵な仕事を続けられている。
それはつまり、皆さんひとりひとりが僕たちの仕事を手伝ってくれている一員、だと思っているんだ。
皆さんと、いつか日本で一緒にワインを楽しみたいと願っているよ!
レシピ考案
フードスタイリスト
HIROKO TAKENAKA
味わいでセレクトされたフィラディスのワインなら、ワインにちょっとうるさいあの人も笑顔に!ギフトのご指定はご注文画面で受け付けております。
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トータス・クリーク ピノ・ノワール(USAカリフォルニア産赤750ml)
トータス・クリークさんの赤白5本セットを購入しましたが、その中ではピノが1番良いですね。ラズベリーなど赤い果実の香りがして、ピノらしい味わいです。
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アメリカワインらしいわかりやすい仕上がり、コスパ最高です。
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ピノ・ノワール特有の枯れたような色合い。赤系果実の香り。
果実味豊かで、だし汁のような旨味をじわじわと感じた。
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色は比較的薄い紫色。
ベリーの香りと酸味が際立ちます。ピノだけにそれほど、重みは感じませんね。それはそれで、また宜しいかと。
個人的には、トータス・クリークの中で一番好きかもしれません。
マグロの刺身(中トロ)とよくあいました。比較的、脂分の多い中トロでしたので、ピノが中トロの味を引き立て、口中をスッキリさせてくれました。
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ピノノワールは初めて購入しました。
1日目はイチゴやチェリーの甘い香りと強い酸味がちぐはぐに感じられましたが、2日は酸味が落ち着いて飲みやすくなりました。フルーティで美味しい。主張しすぎないので普段の和食のおかずにも合います。
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カリフォルニアのピノ・ノワールの良さが出ていると思います。開けてすぐ美味しいので、気軽に楽しめます。価格相応ではあります。
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赤ワインが苦手な人でも飲めそうなくらい優しい口当たりで、香り豊かで感動しました。
2日後に飲んだ時にはさらに親しみやすくなり、まだ進化するか!?と言ったところでした。
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ブルゴーニュのピノが高過ぎて滅多に飲めなくなってしまった。
塩と胡椒味のステーキやポーク、チキンには、ボルドーよりもブルゴーニュの赤の方が好み。
チリや南アフリカのピノも良いのがあるけど、このカリフォルニアのピノノワールも価格からしたら素晴らしいと思う。
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・甘く熟成した果実の香り
・深くて濃い、それでいて透明感のある赤紫色
・ほど良くやわらかい酸味が品格を高めている
・渋味、苦味もアクセントになって、旨みとバランスの良さが素晴らしい
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やや濃いラズベリーレッド、紫のニュアンスが見て取れます。粘性はやや強め。
香りはラズベリーやブルーベリーのジャム、そこにバニラ、樹脂がメイン。その後、生肉のような鉄っぽい香りとともに、紅茶の香りが上がってきます。
カリピノだろうな、と思わせるボリューム感のある香りです。
アタックやや軽めといったところで、スルリと口に入ってきます。
なのに意外と重心が低いのが不思議です。
まろやかな甘さがある反面、酸のボリュームがかなり小さいです。このせいで、味わいが平坦な印象になっています。
タンニンには力強さがあり、余韻にはどこかインクのようなフレーバーが残り、余韻に残るフレーバーは悪くないです。
全体として悪くはないですが、酸の弱さが気になり、やや不満が残る味わいです。
グルナッシュのような過熟感と、酸の弱さが、ピノの繊細さを消していると思います。
他の方々のレビューからすると、ボトル差かもしれないので、参考程度に…。
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・税抜1万円以上、または商品6点以上のご注文は、送料無料です。
・セット商品、送料無料商品を含むご注文は、送料無料です。
【クール便:税込550円】
ご希望に応じて購入時にご指定いただけます。送料無料の商品もクール便の追加料金は有料です。明細上は「送料」として計上されますので、予めご了承ください。
※夏季はワインの品質を保つため、全便クール便となります。キャンペーン等の特例を除き、全ての配送でクール便料金を申し受けます。期間は6月上旬~9月末を目安としておりますが気温状況などにより多少前後致します。ご了承の上でご注文をお願い致します。
※一部離島へのお届けで追加料金を申し受ける場合がございます。ご注文後、当店よりご連絡を差し上げます。
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Miho Kawakami
公式サイト: MIHO KAWAKAMI 川上ミホ
料理家。中目黒「5-quinto」オーナーシェフ/ソムリエ。2006年に日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格取得、
2008年にイタリアにてイタリアオリーブオイルソムリエ資格取得。ワインバーやレストランでのソムリエ、
料理人を経て独立。書籍、雑誌などメディアでのフードスタイリング、企業の商品開発、
レストランプロデュースなど活動は多岐に渡る。
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公式サイト: CONDIMENT inc.
素材の持ち味を生かしたオリジナリティあふれる家庭料理と、器のスタイリングが評判の料理家・フードスタイリスト。
2歳の娘と夫の3人暮らし。『STORY』連載「私の『いつもの料理』はまだまだ伸びしろがある!」ではレシピを提案。
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