1年半以上経ったら香味の印象が激変!
レビュー対象商品:イル・ヴァレンティアーノ ロッソ・ディ・モンタルチーノ カンポ・ディ・マルツォ
投稿日時:2020/06/23 07:29:42
2年近く前に飲みましたが、その時は大して美味しいとは思わず、「フ~ン」と言う感じでスルーしました。
そして、今回飲んで感想が様変わり。但し、これは上のクラスの「イル・ヴァレンティアーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の話です。多分、このロッソも同様に良くなっていると思います。
評価の★もブルネッロの方で、2度目のテイスティングコメントがシステムの仕様上書けないので、こちらを拝借しています。
【イル・ヴァレンティアーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ】2本目
・トップノーズはイタリアによくある平板な軽めのサンジョベーゼの香り、と思ったが少し時間が経つと柔らかい香り(軽めのピノノワールとかメルローの香り、日本で言えばボーペイサージュか?)が出てきて良い感じになる。(1年半前にはなかった)
こうなると、先週飲んだフレスコパルディのブルネッロより良くなる。
・味わいは最初から柔らかく旨味・コクもあり美味。(1年半前とは全然違う) 先週のフレスコパルディより滑らかで美味しい(こうなると、家内のグラスの減り方が先週とは全然違い、分かり易い。)
・色は縁に心持ちオレンジが入っいる感じで、透明度はチョット低いか? エチケットは高級そう(個人的感想)だが、コルクは短く白っぽい。
・料理との相性では、どうかなぁと思ったネギトロとも結構合う。当初、味付けの濃い炙り叉焼の方が合うと思っていたが、意外にもネギトロの方が合い、海苔を巻くともっと合う。優しい味わいだからと想われる。でも、牛肉・ズッキーニ・アスパラ炒めの方がもっと合っていた。
・翌日も香りり柔らかさは健在で、熟成感と言うかエロチックな感じ(果実で言うと熟れた柿)が出ていて良い感じ。
味わいの柔らかさもも健在で、1日経ったからか大き目のグラスに変えたからか、酸味はピュアさに加えて、より穏やかになっている。
・翌日の相性では牛タンの胡麻ソース焼きと良く合うが、意外にも鮭バター焼きも同じぐらい良く合う。柔らかい味わいなので広く相性の良いワインである。
・それにしても最近(?)のイタリアワイン赤は、先週のフレスコパルディと言い、このワインと言い、14.5%とアルコール度が高い。温暖化の影響なのか、酵母の変性なのか、醸造法の変化なのか、気になるところである。
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