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Echezeaux14さんのレビュー一覧

41 ~ 60 件目を表示しています。(全88件)

シャンパーニュにしては驚く程の滑らかな味わい!

レビュー対象商品:ジャン・ルイ・ヴェルニョン エロクウェンス・エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ N.V.(仏シャンパーニュ750ml)

投稿日時:2020/08/07 12:21:50

・香りは最初から開いており、蜂蜜香に林檎(青ではなく赤系)グレープフルーツ等の柑橘系の香り。それに一寸独特な香りがある。それが最初分からなかったが、時間が経つと(変わったかもしれないが)タイムやペパーミントのようなハーブ系の香り、それに蓬ぽい香りも。
・色はそんなに濃くなく、特に黄色はあまり入ってなく、綺麗な琥珀色で泡が非常に肌理細かい。色の薄さは、リザーブワインもステンレス貯蔵なのか?
・味は、酸は結構あるけど尖ってなく優しい味わいで、コクも旨味もある。シャンパーニュにしては滑らかなのが1番の特長。
・料理との相性では幅広く合い、天婦羅はもちろん、アボカド、鮃の刺身、唐揚げ、カレーにも合う。天婦羅では、野菜系より海老・魚介系の方が合うのが分かっていたが、烏賊と海老では、このシャンパーニュに関しては同じくらいかと。
 そして、鶏の唐揚げ(大蒜入り)が鮃刺しやカレーよりも合うのが分かった。大蒜が利いているのかも?
 また、湘南ゴールド&ホイップクリーム入りのメロンパンが、味わいの方向性と言うかテクスチュアが一致してよく合う感じ。
・香りは、更に時間が経つと蜂蜜香が強くなって良くなるが、90分以上経つと泡の弱まりと共に落ちる気がするが、味わいは全く落ちない。
・色は薄いのでリザーブワインもそれ程熟成させていないと想われますが、この滑らかさは醸造法によるのでしょうか、葡萄の質に起因するのか、興味あるところです。

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かつての銘酒の復活か!!!

レビュー対象商品:シックスティーン・バイ・トゥエンティ シャルドネ・ソノマ・コースト (USAカリフォルニア産白750ml)

投稿日時:2020/07/25 13:29:13

・ポールホッブスと言えば、オーパスワンの初代醸造長として有名だが、実はシャルドネもかなりのレベルだと思っている。
 かなり前だが、当時の新進気鋭の造り手パオレッティとポールホッブスのシャルドネ比較テイスティングがあり、最初パオレッティの方が安いけど香りも味も良いなぁと思っていたところ、1時間ぐらい経ってポールホッブスが劇的に良くなり、パオレッティを追い越したという記憶があります。そんな訳で、ポールホッブスは開くのに時間がかかるかもしれません。
・初日は色をあまり意識していませんでしたが、翌日は濃くなったような感じで濃いゴールデン。上部は光沢があり透明できれいですが、最後の方は濁りがあります。無清澄・ノンフィルターということでしょうか?
・香りは最初から開いており、カリシャルらしい南国フルーツ(パパイヤやパイナップル)の果実香。それに過熟の柿とか甘酸っぱい杏のような香り。この辺の香りはNZにも見られ、新世界共通かも? 時間が経つと、過熟の柿は収まってきて落ち着いた品の良い香りになります。
・味は若いカリシャルらしい硬い味わいで、ミネラルが強く尖りがあります。カリシャルに良く感じられる硬水系の味を感じます。
・相性では、天婦羅と焼鳥ではやや天婦羅に分があり、焼鳥では鶏皮が一番合い、次がボンジリかと。刺身ではホタテとイカが合い、複数のイカの中でも特に甲イカの刺身が一番合う感じ。(胴体と足では、胴体の方がテクスチャが合うイメージ)
新じゃが明太子マヨネーズはイマイチの感じ。
・翌日には、香りのパワーは落ちたが、その分エレガントさ(仏ぽさ)が出て複雑さも増した気がします。
 味わいも、未だ硬さはあるものの、少し甘味も出てきてふくよかで旨味が増した感じ。
・やはり、ポールホッブスのシャルドネはレベルが高く、真価を発揮するには時間がかかります。とは言え、葡萄の質が違うのか、以前の方がレベルが高かったようなイメージを持っています。

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1級とは思えない弱い酒質!( 尤も村名並みの価格ですが ... )

レビュー対象商品:カミーユ・エ・ローラン・シャレール シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴォークパン(仏ブルゴーニュ産白750ml)

投稿日時:2020/07/25 09:16:29

・同じ一級のヴォークパンと比較テイスティングしたが、樽熟成の方が樽熟らしからぬ香りと味わいで、その違いというか効用が全然分からない。(尤も樽熟成はわずか20%なので、分かるべくもないかも)
・トップノートは少し籠っている感じではあるが、ヴォー・ド・ヴェイ(樽熟20%)より奥行きがある感じで好印象。
・味は、どちらも酸が穏やかでシャブリらしからぬ味わい。と言うか、一級にしては薄くミネラルも少ない感じ。強いて言えば、ヴォー・ド・ヴェイより酸はあり味もシッカリしている感じではある。(あくまで比較の上だけだが)
・料理との相性では、流石に天婦羅とは良く合い(野菜のかき揚げ等の野菜系より海老の方が合う)、同じくらいに水タコの刺身と良く合い、七味をかけた焼鳥よりも合っていた。まぁ、ウニとは程々と言った感じ。
 そして、翌日合わせたフランクフルトとも良く合った。特に、玉葱入りが良く合っていた。
・翌日は香りは開いて良くなっていて、南国フルーツぽい香りも出てきて、コートドボーヌのシャルドネのような香りになってきた。でも、味わいは落ちてはいないが良くなることもなく、相変わらずの薄い味わいである。
・若い造り手で、エチケットから言ってモダンな感じがするが、造りもモダンで、多分今現在はステンレスタンクの造りの方が合っているのでしょう!
 でも、1級と言ってもACブルゴーニュより少し高いぐらいの価格で安いですが、この香味ではリピートはないです。
 今後の進歩に期待と言ったところでしょうか?

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中途半端な造り

レビュー対象商品:カミーユ・エ・ローラン・シャレール シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴォー・ド・ヴェイ(仏ブルゴーニュ産白750ml)

投稿日時:2020/07/25 08:16:43

・樽熟成ということで複雑な香りや地味深い味わいを期待していたら見事に裏切られた!
 トップノートは甘いレモン水のような甘さを感じさせる柑橘系の香りで、なんか薄っぺらい感じがします。
・味はシャブリとは思えない酸の穏やかさで飲み易いが、コクもミネラルもあまり感じられない薄い味わいで、これで一級かと思ってしまう。
・同じ一級のヴォークパンと比較テイスティングしたが、樽熟が20%では、私のテイスティング能力では殆ど違いは感じられないかも。
 半々ならまだしも、20%なんて何故こんな中途半端なことをしたのか? 思い切って100%にすれば良いのでは?
 それは、造りの方針が未だ固まっておらず、試験的に実施しているような感が否めない。現にステンレス100%より酸は弱めで翌日には香りも味わいも落ちている。(ステンレスの方は落ちておらず香りは良くなっている。)
・2014と未だ創業が浅いようで、試行錯誤をしているのかもしれず、これからに期待と言うことですかね!
 そんな訳で将来に期待を込めての「喝!」で厳しめの評価をしています。

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1年半以上経ったら香味の印象が激変!

レビュー対象商品:イル・ヴァレンティアーノ ロッソ・ディ・モンタルチーノ カンポ・ディ・マルツォ

投稿日時:2020/06/23 07:29:42

2年近く前に飲みましたが、その時は大して美味しいとは思わず、「フ~ン」と言う感じでスルーしました。
そして、今回飲んで感想が様変わり。但し、これは上のクラスの「イル・ヴァレンティアーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の話です。多分、このロッソも同様に良くなっていると思います。
評価の★もブルネッロの方で、2度目のテイスティングコメントがシステムの仕様上書けないので、こちらを拝借しています。

【イル・ヴァレンティアーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ】2本目
・トップノーズはイタリアによくある平板な軽めのサンジョベーゼの香り、と思ったが少し時間が経つと柔らかい香り(軽めのピノノワールとかメルローの香り、日本で言えばボーペイサージュか?)が出てきて良い感じになる。(1年半前にはなかった)
 こうなると、先週飲んだフレスコパルディのブルネッロより良くなる。
・味わいは最初から柔らかく旨味・コクもあり美味。(1年半前とは全然違う) 先週のフレスコパルディより滑らかで美味しい(こうなると、家内のグラスの減り方が先週とは全然違い、分かり易い。)
・色は縁に心持ちオレンジが入っいる感じで、透明度はチョット低いか? エチケットは高級そう(個人的感想)だが、コルクは短く白っぽい。
・料理との相性では、どうかなぁと思ったネギトロとも結構合う。当初、味付けの濃い炙り叉焼の方が合うと思っていたが、意外にもネギトロの方が合い、海苔を巻くともっと合う。優しい味わいだからと想われる。でも、牛肉・ズッキーニ・アスパラ炒めの方がもっと合っていた。
・翌日も香りり柔らかさは健在で、熟成感と言うかエロチックな感じ(果実で言うと熟れた柿)が出ていて良い感じ。
 味わいの柔らかさもも健在で、1日経ったからか大き目のグラスに変えたからか、酸味はピュアさに加えて、より穏やかになっている。
・翌日の相性では牛タンの胡麻ソース焼きと良く合うが、意外にも鮭バター焼きも同じぐらい良く合う。柔らかい味わいなので広く相性の良いワインである。
・それにしても最近(?)のイタリアワイン赤は、先週のフレスコパルディと言い、このワインと言い、14.5%とアルコール度が高い。温暖化の影響なのか、酵母の変性なのか、醸造法の変化なのか、気になるところである。

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確かに注目すべき味わいのシャンパーニュ!

レビュー対象商品:【抽選販売期間を終了しました】シャンパーニュ・ドント・グルレ レ・テール・フィーヌ・ブラン・ド・ブラン エクストラ ブリュット N.V.(仏シャンパーニュ750ml)

投稿日時:2020/05/27 07:02:03

透明度のかなり高い琥珀色。 色はやや薄目。
トップノートはグレープフルーツや檸檬の柑橘系の香りに、後からリキュール香が出てくる。フィラディスの紹介ページにあるアプリコットの種やフローラルノートは感じられない。暫くすると、やや蜂蜜香らしき香りも ...
味わいは適度な酸とミネラル・旨味かある感じで、ドサージュは少なめと想えアフターのサッパリ感と余韻がある。
料理との相性では、やはり天婦羅が一番合い、意外だったのはアボカドが結構合っていたことと、数の子ワサビがあまり合わないこと。(ワサビ漬けはシャンパーニュには合わないようだ !!! )
時間が経つと円やかさが増し、より美味しくなり最後には甘味も出てくるが、香りは殆ど変わらない。
これもタイエ同様、香りより味が売りのシャンパーニュと想われる。こうなると、是非上のクラスも試してみたい。

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シャンパーニュ・セット程のお得感はなく、ガッカリ!

レビュー対象商品:4人のワイン職人がブドウ栽培から醸造までを手掛けた、厳選ブルゴーニュ・ピノ・ノワール4本セット(赤750ml×4本)

投稿日時:2020/03/27 06:46:58

・フィラディスさんのセレクトなので期待していたのですが、酸味が強かったり(ピュアな酸味は好きなのですが...)、
 雑味を感じたりで、イマイチでした。 単純に好みの問題だったり、私の味覚細胞の分布の個人差の問題かもしれませんが。
・その中では、ルシアン・ミュザールが香りも味わいも一番で良かった印象です。これだけはお薦めです。
・2本も入っているので、フィラディスさんが1番薦めていると想われるフィリップ(クウィンティン)ジャノが、多くの方と違う印象で、特にガッカリの味わいでした。香りは良いし、サントネイ1級のパスタンは良かったのですが ...

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フィラディスさんの発掘眼に感服

レビュー対象商品:【完売致しました】シャトー・ル・ジャール ラランド・ド・ポムロール 2008年(仏ボルドー産赤750ml)

投稿日時:2020/03/20 09:28:38

・最初から香りは開いており、梨それも茶系和梨の皮の香り。それに乳酸飲料の香り。林檎風の果実香もあり、その奥からメルローらしい土の香りとか木の幹の香り、椿とかの肉厚の葉の香りとも言える感じが出てくる。但し、和梨の香りが終始一番強い。
・味は酸味が結構あり(ブルゴーニュ的)、タンニンもそこそこあって、フレッシュな味わい。旨味は少なめかも?
 意外にもアルコールは14%もあり、新世界並みながら、それを感じさせない飲み易さ。(でも、時間が経つと、それを物語るように濃くなるイメージ)
・相性では、酸味があるからか梅唐揚げにも合っていたが、すき焼きの牛肉の方が合っている感じ(ピッタリではないが)。
 翌日は、期待した豚スペアリブ(ジャム煮)はそれ程合わず、ブルゴーニュには合う鮪にもそれ程合わない。甘さがあるからかも?
・フィラディスさんの熟成ワインは蔵出しと見えて、フレッシュさを維持したものが多いですね。特に開けたては、それを強く感じ、熟成ワインの真価を見るにはジックリ飲んだ方が良いかと。このワインも香りのフレッシュさは最後まで維持されているが、味わいは最後にはかなり重くなってきましたた。これは、ポムロル周辺アベラシオンと言うこともあり、かなり価格が抑えられているので、この価格ならリピートありかと。

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ACブルよりは良いか、やはり味わいに雑味が。

レビュー対象商品:カンタン・ジャノマランジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

投稿日時:2020/03/16 06:31:18

・このワイン、ACブルゴーニュ4本セットに入っていたのかと思いきや、Marangeだったので別でした。(では、いつ買ったのか?)
 取り敢えず、トンカツと焼鳥に合わせ見ようと思い、開けてみました。
・トップノートは赤系果実(フランボワーズ、サクランボ)が強く、それに梅干しの香りもあり良い感じ。ACブルより良い印象です。
・味わいは、ACブルと殆ど変わらず、酸味が強く雑味も感じます。
・目当ての相性では、焼き鳥より豚カツの方が合っています。但し、鶏レバーだけは豚カツより合っています。
 でも、一番合うのは、翌日には合わせた鮪の刺身でした。
・思うに、このワインはどれを飲んでも雑味を感じ、これはブドウの質と造りによるものと想われます。

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ドイツ白でもAlc.13.5%というのはあるの? 2003という熟成感を期待するとガッカリするかも

レビュー対象商品:【最上級熟成リースリング】クヴェアバッハ マイルストーン・エーストリッヒ・ドースベルク リースリング 2011年(ドイツ ラインガウ産白750ml)

投稿日時:2020/02/11 09:40:12

・トップノーズはアルザスとは違う、典型的なドイツのリースリングの香り。甘さを感じさせ、ペトロール香と言うかリキュール感を想わせる香り。2003とは想えない若々しさも。
・色も想ったより黄色が強くなく(6年しか違わないのにルモワスネの1997より全然淡い)、それも時間と共に薄くなるイメージ。フレッシュ感のある証拠か?
・味わいも、香りからの予想のままにドイツ白らしい甘さがあり、これでAlc.13.5%というのは不思議。味わいからはアルコールの強さは感じられない。
・料理との相性では、タラの芽天婦羅もソーセージ(白/スモーク/チョリソー)も同じくらい合い、それより鶏肉チーズミルフィーユカツは意外と落ちる。ソーセージは、ワインが甘いのでチョリソーは合わないかと思ったが、意外と合い、他より合う。調和(補完)のマリアージュか? そして、スモークより白が合う。
・澱は酒石酸カリと想われる結晶が底に少し付いている。そんなに多くないのは、かなり低温でセラー管理されていた証かも。

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光沢の輝きが高く透明度が高い!より冷やした方が良いワイン

レビュー対象商品:ヴァグナー・シュテンペル リースリング・トロッケン・グーツヴァイン

投稿日時:2020/02/11 08:27:35

・色は淡めのゴールデンながら標題のような綺麗なワイン。
・香りは柚子ぽい柑橘系の果実香に、一寸経つと甘い蜜柑のような香りに。リースリングらしいペトロール香も少し出てくる。
・味は最初発泡性を感じ(特に冷やすと)、酸味の中にキレとチョット苦味を感じる。そのためか、アフターは長い。
・料理との相性では、黒胡椒チキンも中華クラゲも合うが、発泡性の感じが中華クラゲとより合うイメージ。
 合うかと想った煮豚の炙り焼きは、合わない訳ではないがイマイチだった。(ワインにもう少しコクと旨味があればより合うかと。)
・翌日には鰤刺しとツブ貝を合わせたが、ツブ貝の方が合い、中華クラゲよりも合う。
・最後には、チョット酸に尖りが出てきた気がするが、いずれにしろ冷やした方が味がシャープになって、このワインには良い。

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カリ・ピノらしからぬ香味! コスパの良さに感服!!

レビュー対象商品:トータス・クリーク ピノ・ノワール(USAカリフォルニア産赤750ml)

投稿日時:2020/02/01 14:01:21

・トップノーズはチャーミングなサクランボ等の赤系な香り(スワリングしないとあまり開かないですが)。ナパというよりもっと寒いオレゴンのイメージがあります(ブルピノぽさもあります)。色もカリフォルニアにしては薄いような ...
 そして、赤系の奥から黒系が顔を覗かせます(この辺はカリフォルニアらしい)。
・味わいは、未だ若いからか(2018ヴィンテージは初)酸味が強く少し尖っていますが、フィリップ・ジャノよりはピュアな感じです。(ミネラルや旨味はイマイチかも ... )
・相性では、西岡さん提案のホットドッグを試してみようかと思いましたが、調達できなかったので、フランクフルト・ケチャップの代わりにピリ辛タコスにしてみました。 まずまずながらピッタリとはいかず、チーズ入りささみフライと同程度。
 意外にも金目鯛の干物梅仕込みの方が合っていました。梅仕込みが効いていると思われます。
 まぁ、このカリフォルニアらしからぬ香りと味わいでは、個人的にはホットドッグには合わないと思いますが ...
・翌日は黒系の香り(アメリカンチェリーとかブルーベリー)が増して、個人的にはより良い感じになってきたと思います。
 但し、味わいには未だ尖りがあり柔らかくはなっていない感じ。ストラクチャーの強さもまだシッカリあります。
・翌日にはフランクフルトを調達して、マスタードとケチャップで合わせてみましたが、合わないことはなくまずまずでしたが、スーパー「ロピア」特製の肉団子の方が合っています。甘酸っぱいタレが合うのだと思います。
・★4つですが、コスパが良いので5つにしても良いぐらいで、4.5と言ったところです。

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香りはまずますながら、味に雑味があるのが気になる。1級のパスタンより大分落ちる ...

レビュー対象商品:カンタン・ジャノブルゴーニュ・ピノ・ノワール(仏ブルゴーニュ産赤750ml)

投稿日時:2020/01/25 08:05:34

・トップノートは典型的な若いACブルゴーニュの赤系の平板な香り。その後の変化はあまりないが、最後にグラスの中でチョット黒系が ...
・味はフランソワ・ゴーダル程の酸の強さはないが、酸がピュアではなくアフターに雑味と言うか苦味(エグミ?)が少し感じられ、旨味も少ない感じがする。
・翌日も香りは良くなることはなくむしろ落ちた感じ。そして、昨日同様にグラスの残り香はチョット黒系の香り、と共に綿飴ぽい香りも。
・翌日の味わいも、少しは柔らかくなったとは言え、相変わらず雑味は感じられ、グラスの中で時間が経つと酸味が強くなってくる。
・相性では、鉄板なはずの鮪の刺身がいつも程合わず、合鴨パストラミの方が合う(それ程の差はないが)。酸味のピュアさがなく苦味があるためと想われるが、逆に言うとミネラルや鉄分が豊富なのか? (和牛カルビも同程度に合っていた。)
・という訳で、フィラディスさんの今まで飲んだワインの中では、記憶の限り1番品質が悪い気がします。本当は★2つにしたいところ。

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20年以上経っているとは想えない色と香味

レビュー対象商品:【完売致しました:数量限定熟成ワイン】シャトー・レスタージュ・シモン オー・メドック クリュ・ブルジョワ 1998年

投稿日時:2020/01/21 22:08:38

・未だ未だ濃いガーネットと言うかルビー色。縁には未だオレンジが入っていない若々しい色です。2010年ぐらいにしか見えないです。
(西岡さんがペアリングで試したヴィンテージは1999ですが、それは縁にオレンジが入っているようで、熟成の度合いがかなり違うようです。)
・トップノートは少し熟成したボルドーらしい香りだが、カベルネソーヴィニヨンというより、サンテミリョンやポムロルのようなメルローやカベルネフラン系の香りかと。後で言われて思い出しましたが、そう八角の香りです。
。翌日になっても香りは落ちず、アフターに山芋のような香りも出てきます。
・味わいは、シッカリしたストラクチャーで未だタンニンが強く、ここにも若々しさが出ています。
・コルクは最近多い人工コルクなどではなく、純正な質のよさそうなコルクです。その証拠に、ワインは下の方にしか染みておらず、状態の良さを物語っています。

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可もなく不可もなく普通のシャンパーニュ。と思っていたら飛んでもなく安いブリュット。 驚愕!!!

レビュー対象商品:『ビコーズ』フランス産泡 ブラン・ド・ブラン(フランス産泡750ml)

投稿日時:2020/01/19 09:45:57

オマケで貰ったシャンパーニュなので期待せずに飲んでみました。(そんな訳でコメントも残していないので簡単な感想のみです。相性との評価ナシ。)
まぁ、無難な味わいで家飲みには良く、記念日には向かないシャンパーニュぐらいに思っていました。
ところが、値段を見てビックリ!!(と言っても、知ったのはこのコメントを書くために直前に見てでした。)
千円台とは。下手なシャンパーニュよりよっぽど良いです。

青リンゴやレモン等の柑橘系の果実香にジンジャーやハーブの仄かな香り。(まぁ、私にはアプリコットは分かりませんでしたが ... )
泡は少し粗目ですが、香りのままのフレッシュな味わいで、コクもそれなりにあります。
冬に飲んでしまいましたが、夏に飲めば評価はもっと高かったかもしれません。 恐るべきBecauseシリーズ(未だ泡しか試してませんが)。

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柔らかい味わい。ACブルのレベルを大きく超えている!

レビュー対象商品:ドメーヌ・ルシアン・ミュザール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(仏ブルゴーニュ産赤750ml)

投稿日時:2019/12/31 08:00:46

・最初から香りは結構開いており、赤系だけでなく黒系も入った良い香りです。
 イチジクやアメリカンチェリーぽい香りで村名に迫る感じ。
・味わいは、フランソワ・ダレンより酸が大分控え目ながら柔らかい味わいで、旨味も豊富で
 美味しいです。同じヴィンテージながらこちらは既に飲み頃で、この柔らかさはアミノ酸等
 からくると想われるが、抽出を抑えた造りや葡萄の質からくると想われます。
・相性では(別にマリアージュは狙ってませんが)、豚肉大蒜炒めとカキフライを合わせましたが、
 カキフライの方が合っていました。 でも、やはり鮪の刺身が一番合います。 特に、醬油の
 アミノ酸と良く合う感じがします。適度な酸味と豊富なアミノ酸があるワインと良く合うのかと。
・翌日は肉団子(スーパー:ロピア購入)と和牛ステーキを合わせましたが、肉団子は想った程
 合わず、山葵醤油をつけた和牛ステーキは良く合います。多分、鮪の刺身と同じくらいかと。
・まぁ、時間がたっても香りの変化はあまりなく(幾分赤系が強くなる感じはありますが)、チョット
 物足りなさはありますが、十分レベルは高いかと。グラスの中で時間が経つと、味が薄くなる
 感じがしてしまうのと、翌日は香りが大分消えてしまったのが、残念な限りです。

(追伸:このコメント欄をセンタリング表示するのは止めて欲しいと思います。長いコメントは
    明らかに読み難くなります。 見易さを考えた改行等が台無しになります。)
 

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かなりお得なセット、お薦めです。

レビュー対象商品:【予定数量終了致しました:60セット限定販売】『令和最初の夏を楽しむシャンパーニュセット(750ml×4本入り/1本あたり3,999円)』

投稿日時:2019/12/30 13:56:28

このシャンパーニュ・セットは、品質も高くコスパの良いシャンパーニュが目白押しで、かなりのお薦めです。
好みが合ったとも言えますが、フィラディスのシャンパーニュに対する目利きの高さと輸入管理状態の良さを物語っていると思われます。
ブルゴーニュ・ピノノワールセット等に比べても、そのコスパの良さは突出している気がします。

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透明ボトルが主張する綺麗な濃いゴールデン。光沢が違う!

レビュー対象商品:エティエンヌ・ルフェーヴル ブラン・ド・ノワール グラン・クリュN.V.(仏シャンパーニュ750ml)

投稿日時:2019/12/21 08:30:23

・トップノートは確かにピノノワールのルージュぽい香りがあります。それも赤系に黒系がチョット混ざったような香り。シャンパンらしい蜂蜜香もあります。
・味はコクがあるが、意外にもシャープ感もあり、それは酸がシッカリしている証拠。でも、最初の味わいの印象はジャン・ラルマンの方がミネラルや旨味が上の感じがしました。
・相性ではサーモン生春巻、フグ刺し、天婦羅(カボチャ、舞茸)、豚肉生姜焼き等を合わせましたが、フグ刺しが一番でした。乃が美の食パンバター載せも結構あってました。
 翌日はローストンカツやイベリコ豚メンチと合わせてみましたが、やはりフグ刺しが一番でした。紅葉おろしを付けているのが良いのかも?昨日の西岡さんのペアリングの「カオ・マン・ガイ」のエスニックソースと通じるものがあるのかも?
・翌日、泡が抜けると光沢の良さが一段と増した気がします。高級シャルドネのエティエンネ・ソゼやルフレーヴのような輝きです。
そして、泡が抜けると、味わいが少し薄く感じられるようになりました。(シャンパーニュでは良くありますが、この辺がジャン・ラルマンとの違いです。)
・香りはジャン・ラルマンより良いですが、味わいでは少し落ちると感じました。元の葡萄の質のような気がします。

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未だ未だ早いのか、酸の尖がりが ...

レビュー対象商品:フランソワ・ド・ゴーダール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(仏ブルゴーニュ産赤750ml)

投稿日時:2019/12/08 09:30:34

・トップノートは典型的なACブルゴーニュの赤系の果実香。最初の香りの印象では、驚きや感動はないが悪くない感じ。(でも、更に開く等の変化がなく、味にばかり関心が行ってしまったため、メモもなく記憶も薄いですが、翌日は香りが落ちたような気がします。)
・味は、まだ大分早いのか、かなり酸味が強く尖っている印象。前に飲んだフィリップ・ジャノの方が酸が柔らかく美味しかったです。同じ2017ということで、葡萄も含め造り(作り)の違いの気がします。
・翌日になっても、いくらか穏やかになったとは言え、未だ未だ尖がりを感じ、このワインの特徴と思われます。
・相性では、このページを見ていなかったのに、偶然にも焼き鳥を合わせていました。黒ゴマ手羽先は、黒ゴマが甘くイマイチで、唐揚げはまぁまぁですが、鰤の照焼きの方が合っていました。1番合ったのはチキンロールで、大蒜の風味と七味唐辛子がまぶしてあり、これが効いているのかも? でも、翌日の鮪の刺身の方が合っていました。
・熟成させて酸が滑らかになってから、もう一度試してみたいです。それも、出来れば上のキュベで。

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未だ未だ発展途上!フレッシュ感が特長か?(特に味わい)

レビュー対象商品:【完売致しました:60本数量限定熟成ワイン】シャトー・カノン・ド・ブレム カノン・フロンサック 2000年

投稿日時:2019/11/30 22:21:34

・色は未だ未だ濃いルビー色(脚が長く状態は良さそう!)。
・トップノートは、ボリュームは控え目ながら典型的なサンテミリョン的な香り。メルローらしい豊かな果実香に、完熟したカベルネフランのエレガントな香り。20年近く熟成していることもあるが、青臭さは微塵もない(ピーマン香は少し感じられるが... と書こうとしたら、世界ふしぎ発見!でボルドーをやっていて、「未熟な葡萄で造るワインに感じられる野菜の香りは?」が問題でした。ゲスト芸能人は誰も答えられず!)
・味わいも未だ酸味がシッカリあり、タンニンはなめらかで未だフレッシュ感があり、ピークには達していない感じがする(伸びしろあり)。濃さや厚味のイマイチ感はあるけど(グランヴァンでもなくこの価格なので、それは高望みというもの)美味しい。
・相性では、カキフライとエンガワユッケ(キムチ味)は同じくらいでまぁまぁ合い、和牛ステーキが一番合う。煎餅のウニ餅と揚一番では揚一番の方が合う。3日かけて飲んだが、ロピアの肉団子は3日目に合わせ、自然に溶け込む感じで良く合う。でも、3日目は酸味が尖ってきたので、初日/2日目の方が合ったかもしれない。逆に、エンガワユッケが合ってきたかも。
・香りに関しては、2日目/3日目はエレガンスさはなくなり、劣化ぽい香り(べっこう飴の香り)が一寸出てくるが、メルローらしい香りが表面に出てくる。逆に、味わいは2日目でもフレッシュ感が保たれ、滑らかさ(シルキー感)が増して、より美味しくなる。
・という訳で、香りは初日がピークで、味わいは2日目がピークということから、未だ未だ熟成するとは思うが、味わいから感じられる程そんなに長熟ではなさそう。この味わいのフレッシュ感は、このワインの特長と思われる。

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