ヴェルズネイ最良の区画を所有、スケールの大きいピノ・ノワールを造る男。
ジャン・リュック・ラルマン、一見して職人の魂を感じさせる男だ。ピノ・ノワール最上の産地ヴェルズネイ、その北斜面中腹に広がる分厚い白亜質土壌の畑はまさに最良区画だが、彼はそこに決してそれに安住しない。ブドウ樹1本1本から最良の房しか収穫せず、積み残しは全て土に還してしまうという細部へのこだわりで生産量は極小、今最も入手困難なシャンパーニュ生産者の一人だ。彼のワインはシャンパーニュを知り尽くした著名なワイン評論家達にも手放しで愛され、世界中の愛好家から求められる。しかし、彼はそんなことは意に介さない。これからもずっと、1本の樹から最上の1房だけを穫り続けるのだろう。
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタビュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
ジャン・ラルマン・エ・フィス オーナー・醸造家のジャン・リュック・ラルマンさん
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒8歳の時、祖父が初めて私をワイン造りの色々な作業に連れて行ってくれるようになってね…ボトルを整理したり、収穫の手伝いの作業をしたり。その時に、ワイン造りへのパッションが生まれたと思う。
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒18歳の時…1981年の5月。父が初めて私に、ブリュット・レゼルヴのアッサンブラージュを任せてくれた時だ。
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒2000年の7月、激しい雹が降ってブドウが殆どやられてしまった時。その年の収穫・仕込みはかつてなく厳しいものになるだろう、と覚悟を決めたよ。
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒生鮮素材として最上の健全さを持った上質な果実を収穫すること、そしてワイン醸造の最初の段階でその純粋性を損なわずに果実をプレスすること。それが最も重要なことだと考えている。
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒糖度と酸度のバランス、果実ならではの瑞々しい香りと味わい、そして長い余韻。これら全てが調和して存在しているワインだね。
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒シャンパーニュで、1976年ミレジムの幾つか。40年以上もの時を経ても、この年のシャンパーニュは傑出している。
Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒魚介類の料理全般だが、私が特に薦めたいのが帆立貝だ。素材を生かしてシンプルに調理すると、ブリュット・トラディションとの相性が素晴らしいと思う。
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒ポルトガルで、ポルトを手掛けてみたい。妻のアレクサンドラがポルトガルの出身だから度々旅行する機会があるのだが、これまでに訪れた幾つかのポルトのワイナリーで醸造法や熟成プロセスに強く感銘を受けたんだ。
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒自然のなすがままに任せ、本当に必要な時しか手を出さないこと。
Q10:最後に…日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒ワインを楽しむ時、フレッシュな好奇心を持って1本1本に向き合って欲しいと思う。毎回が特別な出会いであると思うし、そして多くの幸せな発見があるはずだよ。
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ジャン・ラルマン・エ・フィス レゼルヴ・ロゼ グラン・クリュ N.V.(仏シャンパーニュロゼ750ml)
ジャンラルマンを購入して美味しかったのでロゼも購入してみましたが硬い感じを受けました。もう少し寝かした方が良かったかもしれません。
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甘味 すこしあり
塩味 ありあり
渋味 すこしあり
酸味 あり
苦み すこしあり
自分の感覚だと 匂いに鰹節を感じる
醤油をしようする料理との相性がかなり良さそうな気がする
タコの刺身と合わせてみようと思う
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鮮やかで女性的なピンクではなく、透き通ったオレンジ〜薄茶色。
香りにはふんだんな赤いベリーと、焼き菓子やトーストの香ばしさが感じられる。
味わいは実に重厚で、酸とミネラルが太い骨格を形成しているイメージ。
あたたかい食事と合わせて、夫婦で充実した大人の時間を過ごす…そんな風に飲めたら最高の演出をしてくれる一本だと思います。
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まず色調がとても綺麗でみとれます。少しオレンジがかったサーモンピンク、というと味気ないですが、実際に見るとすごく綺麗です。
抜栓当初はあまり黒ブドウっぽさを感じませんでしたが、しばらくするとグラスからふくよかでみずみずしい黄〜赤の果実味が溢れてきます。石灰のようなミネラリーなニュアンスも感じました。
優しく包み込まれるようなシャンパーニュです。
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Miho Kawakami
公式サイト: MIHO KAWAKAMI 川上ミホ
料理家。中目黒「5-quinto」オーナーシェフ/ソムリエ。2006年に日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格取得、
2008年にイタリアにてイタリアオリーブオイルソムリエ資格取得。ワインバーやレストランでのソムリエ、
料理人を経て独立。書籍、雑誌などメディアでのフードスタイリング、企業の商品開発、
レストランプロデュースなど活動は多岐に渡る。
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公式サイト: CONDIMENT inc.
素材の持ち味を生かしたオリジナリティあふれる家庭料理と、器のスタイリングが評判の料理家・フードスタイリスト。
2歳の娘と夫の3人暮らし。『STORY』連載「私の『いつもの料理』はまだまだ伸びしろがある!」ではレシピを提案。
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