Ch. d’Yquem(シャトー・ディケム)
世界最高峰の貴腐ワインと名高いシャトー・ディケムは、恵まれたテロワールと職人たちのたゆまぬ努力によって世界中の愛好家を唸らせている。 歴史 イケムの歴史は古く、建物としての起源は12世紀にまで遡ると言われているが、畑が整備されてブドウの植樹が始まったのは18世紀初期のソヴァージュ家所有の時代となる。ソヴァージュ家のフランソワーズ・ジョゼフィーヌは1785年に […]
世界最高峰の貴腐ワインと名高いシャトー・ディケムは、恵まれたテロワールと職人たちのたゆまぬ努力によって世界中の愛好家を唸らせている。 歴史 イケムの歴史は古く、建物としての起源は12世紀にまで遡ると言われているが、畑が整備されてブドウの植樹が始まったのは18世紀初期のソヴァージュ家所有の時代となる。ソヴァージュ家のフランソワーズ・ジョゼフィーヌは1785年に […]
サンテミリオンで最も有名なワイナリーの一つでありながら、生産規模と宣伝活動の消極性から「最も知られざるワイン」という立ち位置のユニークなシャトー。 歴史 13世紀以来所有者がほとんど変わっていないオーゾンヌは、1950年代にシュヴァル・ブランと共にサンテミリオンの格付けの頂点(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA)に位置づけられた。 1974年、当時のオーナ […]
エレガンスの中に芯の強い味わいを秘めるマルゴーは、「ヴェルヴェットの手袋をはめた鉄の拳」を見事に体現するシャトーである。 歴史 シャトー・マルゴーの歴史は古く、敷地としての起源は12世紀にまで遡ることができるが、当時まだブドウは植えられていなかった。16世紀後半にレストナック家の所有となってからブドウ畑が設立された。マルゴーの評判はメドック格付け以前から高く […]
1855年の格付けで1級認定された5つのシャトーのうち、唯一メドックではなくグラーヴに位置する異質な存在。 歴史 オー・ブリオンは5大シャトーで最も古い歴史を持ち、ブドウ栽培はローマ時代にまで遡ると言われているが、現名称(オー・ブリオン)での最初の記録は1521年となっている。1533年にシャトーを購入したジャン・ド・ポンタックから同家所有の時代が始まり、フ […]
右岸の最前線を走り続けるシュヴァル・ブランは、世界最高峰のカベルネ・フランの生みの親として名高い。 歴史 シュヴァル・ブランは1832年、当時のフィジャックのオーナーがデュカス家に畑を売却した際に設立された。同家はその後も徐々に畑を買い増し、1870年にはシャトーとセラーの建設を終えて畑も現在とほぼ変わらない規模(37ha)にまで発展した。その後、デュカス家 […]
5大シャトーの筆頭格であるラフィットは、力強いラトゥールや華やかなムートンとは異なりバランス、フィネス、エレガンスを感じさせてくれる。 歴史 ラフィットは長い歴史を持つシャトーであり、少なくともその起源は13世紀にまで遡ることができる。しかし、ワイン造りが本格化するのは17世紀に入ってからであり、1670年代に畑を拡大したセギュール家(ジャック・ド・セギュー […]
5大シャトーで最も力強いと形容されるラトゥールは、強靭なストラクチャーと熟成ポテンシャルを持つ左岸カベルネのベンチマーク的な存在である。 歴史 ラトゥールの起源は14世紀にまで遡ることができるが、ワイナリーとして発展するのは17世紀後半からのセギュール家の時代である。この家系は18世紀の大半においてラトゥールとラフィットを所有し、さらに一時期ムートンとカロン […]
1855年のメドック格付け制定以来、史上初となる1級シャトー昇格を成し遂げた偉大なシャトー。 歴史 ムートンはもともとラフィットやラトゥールを所有するセギュール家の領地の一つであったが、18世紀中頃に分割されてブラーヌ家の所有となった。その後シャトーは売却されて最終的に1853年にロスチャイルド家(バロン・ナサニエル・ド・ロスチャイルド)の手に渡った。その2 […]
ラヤスと並ぶシャトーヌフ・デュ・パプの2大巨匠のひとり。2016年に逝去したアンリ・ボノーは誰もが認める伝統派シャトーヌフの守護神であった。 歴史 ボノー家は1667年から続く歴史的なブドウ農家であり、ワインの自社瓶詰め生産を始めたのはアンリの父であった。1938年生まれのアンリは父の畑仕事を手伝うために14歳で学校を離れ、その後1956年に自身のファースト […]
泣く子も黙るシャトーヌフ・デュ・パプの王様、それがシャトー・ラヤスである。 歴史 シャトー・ラヤスは1880年代からレイノー家とともに歩んできた。もともとアヴィニョン地方で公証人として働いていたアルベルト・レイノーは、45歳のときに聴覚を失ったため仕事を変えざるを得なくなり、ワイナリーと周辺の土地を購入して農業を始めた。アルベルトの息子ルイはワインメーカーを […]