アルゼンチン

Patagonia(パタゴニア)

パタゴニア地方は南アメリカ大陸で最も南に位置し、アルゼンチンとチリの両国にまたがる広大な範囲をカバーしている。一般的にワイン産地として語られるパタゴニアはアルゼンチン側のパタゴニア北部にあるリオ・ネグロ(Rio Negro)やネウケン(Neuquen)を指す。パタゴニアと聞けば、ファインワインというよりも恐竜や砂漠のイメージが先行するが、実は高品質なブドウが […]

Lujan de Cuyo(ルハン・デ・クージョ)

アルゼンチン最大のブドウ栽培地であるメンドーザ。この町の南西に位置するサブリージョン、ルハン・デ・クージョはお隣のマイプとともにメンドーザで最も伝統的かつハイクオリティな産地として知られている。植樹の半数以上がマルベックで、とりわけ高樹齢のマルベックから素晴らしい品質のワインが生まれる。アルゼンチンを代表するCatena Zapata、Bodega Sept […]

Uco Valley(ウコ・バレー)

アルゼンチンのワイン産業の中心地メンドーザ。この町から南に車で一時間ほど行くと見えてくるのがウコ・バレーである。メンドーザの中でもとりわけ高品質のワインを生み出す産地として知られている。ウコ・バレーはメンドーザの一部としてみなされているものの、単体としても存在感がある。なぜなら、高品質なブドウを生み出すポテンシャルが非常に高いことから、アルゼンチン国内、国外 […]

Salta(サルタ)

アルゼンチンの北端にあるサルタは、世界で最も過酷な環境を持つワイン産地と言っても過言ではない。というのもアンデスの山岳地帯に広がるサルタの中には、標高3000mを超す驚異の畑が存在するからである。ワイン産地の規模としては、アルゼンチンの中で4番目に大きいサルタだが、トップのメンドーザと比べると生産量が極めて少ないのが特徴である。サルタの中核となるのは、やや南 […]

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